ゴジュウカラの絵日記

あっという間に50代!?その日々の素直な思いや疑問や感動を綴ってみたい。(著作権は管理者に帰属します)

皆様、良い年をお迎えくださいませm(_ _)m

2013-12-31 13:44:51 | 自然・環境

皆様、良い年をお迎えくださいませm(_ _)m

この画像は携帯で撮ったお粗末なものですが、大震災&原発事故の約半年前に登った時のものです…天候にも恵まれ、魔女の瞳あるいは吾妻の瞳とも呼ばれている一切経山直下の五色沼は優しく穏やかな表情をしてました。
震災以後、近くまでは行っても五色沼は観てないのです…タイミングが合わなかったこともありますが、魔女の瞳が怒りと悲しみで渦巻いているような気がして怖かったのです。
自然を汚した人間の一人として、どんな顔して吾妻の瞳を見つめればいいのか今でも分かりません!
どうか来る年が平和で決して兵器の臭いなどしない、そして原発の廃炉に向けて一歩でも前進するように強く願って止みません。
皆様も良い年をお迎えくださいませ( ^_^)人(^_^ )

 


好きな歌(その107)…「アメイジンググレイス」作詞:ジョン・ニュートン 作曲者:不詳

2013-12-30 09:23:41 | 自然・環境

好きな歌(その107)…「アメイジンググレイス」作詞:ジョン・ニュートン 作曲者:不詳

七歳で敬虔なクリスチャンだった母親に死別したジョンが、良心の呵責もないまま、奴隷船の仕事に手を染めていたが、船の遭難事故で九死に一生を得、徐々に神の存在を意識して、奴隷船の改善に尽力したのち、牧師の道を選択する…手のひらを返したようにでなく、彼なりに反省と悩みの末に自分の道を模索して行った様子が、その後の経歴から伺い知れる…その故であろう、どういう歌詞かわからず(当方、英語音痴(^_^)v感動するのは♪



好きな物語(その16)…「なめとこ山の熊」作:宮沢賢治

2013-12-30 09:20:55 | 自然・環境

好きな物語(その16)…「なめとこ山の熊」作:宮沢賢治

不本意ながら熊撃ちを生業としている淵沢小十郎が主人公の物語。思いだして胸が熱くなるようなエピソードを折り重ねては物語は最終ステージに到達する…そのエピソードの数々は読んで体験して欲しい(*^_^*)けど、クライマックスの小十郎と熊たちの光景はひとしお胸を締め付ける…(・_・;)

余談だけど、小十郎が使っていたのは多分、火縄銃。ライフル銃や散弾銃の鉛の弾の公害とも言える鉛害をご存知だろうか?一世紀も前の賢治が知ってか知らずか未確認だけど、菜食主義でもあった賢治が狩猟というものに心を痛めていたのには違いない。「注文の多い料理店」や「よだかの星」にその片鱗を覗かせているように思う(^^)v



ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その114)…洗い物が楽な和風シチューにしてみました(^^)v

2013-12-29 19:09:56 | 自然・環境

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その114)…洗い物が楽な和風シチューにしてみました(^^)v

寒い!天気はいいけど、寒い(>_<)
雪は夜間にうっすら積もる程度だけど、寒い!洗濯物を干しても3時を境に凍みそうだから、そそくさと取り込む!
温かいシチューでo(^-^)oと思ったけど、洗い物が楽なように、和風&油なしでやってみたが結構美味しかった(*^_^*)
①じゃがいも、人参、玉ねぎをザクザクと切り、鍋で水から煮て、ほど良く柔らかくなったら、ざく切りした白菜と下茹で&昆布出汁上がりの大根も同じくひと口大に切り鍋に追加する(^_^)v
②隠し味に味噌を少々入れ、大根と一緒に(大根が煮たってから)下茹でしておいた大根葉を(ほど良く切り)入れて塩胡椒する。
③大根が煮えたら、水溶き片栗粉と牛乳を入れてひと煮たって火を止める。
④焼いた油揚げを刻んでモロミをかけ、柚子の砂糖漬けを添える。
⑤磐梯山の岡部小屋でご馳走になって美味しかったホットオレンジを思い出して、レンジでパックジュースを温めてホッ!(*^_^*)


 


 


おためごかし(御為倒し)

2013-12-29 09:33:54 | 自然・環境

おためごかし(御為倒し)
いかにも相手のためであるかのように見せて、実は自分の利益を計ること。

今まで生きて来て、いろんな人と出会い、別れ、いろんな人に支えられて生かされて来た(*^_^*)
人間は自分も含めて我欲の塊なのはどうしようもない…それがあるから生き延びるんだから…(^_^)v
しかし、例え仕事とはいえ、上述のような事例に遭遇すると腹立つより前に傷つく…(-.-;)
自分は絶対にそういうことはしたくないと思う(-"-;)

以前は家の年寄りが気を揉んで「お前はすぐ人の言うことを信用する!」と注意してくれたけど、今は、年若い友人達がそれとなく警鐘を鳴らしてくれて(^_^)v何とか生きている…有り難いことです(^人^;)


自然のお返し

2013-12-29 09:32:08 | 自然・環境

自然のお返し

沖縄の辺野古の海を埋め立てる話が気になって仕方ない…(・_・;)沖縄は別名「海邦」とも言うと聞いている。領土とか権利とかを問題にする人にとって、海は土地もない、何の値打ちもない代物に見えるのかも知れない…(-.-;)けれど、太古に生命は海から生まれた。人間の血液の塩分濃度は海水のそれと同じだと言う。
日本語の海には母があり、フランス語の母の中に海があると謳ったのは誰だったかしら?
神聖にして母のように命を育む豊かな美しい海、そして悠久の時をかけて育まれた珊瑚礁、プランクトンから巨大な鯨まで、自然の恩恵を受けて生き生きと輝く様は、さしずめ自然からの贈り物を受け取っているのであろう(*^_^*)謙虚に自分の分け前だけを有り難く享受している生命たちは!

だが、自然を侵すものは、倍返しの仕返しを受けるに違いない…大きな天文学的な数値のうねり、生態系の中で必ずや倍返しの報復を被る筈だ!自然を甘く見ない方がいい(-"-;)


マリア・カラスの美声!

2013-12-28 15:58:54 | 自然・環境

マリア・カラスの美声!

ここ数日、再放送を含めて何度かマリア・カラスの歌声を聴くことが出来たのだけど、その美声に驚いた!…一世を風靡した歌姫だとは知っていた。何かの写真で文字通り烏の濡れ羽色と言うべき漆黒の黒髪に縁取られた「誰?この人?」て言うほどの美人だとは知っていた…だけど、肝心のその歌声を聴いたことがなかったなんて!恥だ、お笑いだ!

びっくりした…あんなに艶があり、張りがあり、美しい声で歌う人がいるんだ!と魅せられてしまった…口をボカンと開けたまま(∋_∈)


好きな物語(その15)…「あらしのよるに」木村裕一 作

2013-12-28 09:02:19 | 自然・環境

好きな物語(その15)…「あらしのよるに」木村裕一 作

奇想天外とも思える物語、でも、ヤギとオオカミを人間に置き替えると、「ロミオとジュリエット」というパターンか?と思える物語です。何故、今、この物語を思い出したかというと、クリスマスケーキについていた砂糖菓子のサンタクロースをかじろうとして大きすぎてかじれず、コーヒーカップに入れてみたら、つぶらな瞳で見上げられて…そのとき、腹を空かしたオオカミが一緒に緑の森を目指している親友のヤギを思わず食べそうになりつつ、襲えなかった気持ちがフゥッと浮かんで、「あぁ、オオカミの気持ちがわかった!」と思ったので…ハイ(・_・;)


 


臨機応変のお正月

2013-12-28 08:59:52 | 自然・環境

臨機応変のお正月

今年は病院で過ごしたお正月…さて、問題は間もなく来る今度のお正月(・_・;)
数十年という長い間、というか物心ついた時から当たり前のように繰り返して来た習慣にどう折り合いをつけるか?意識の改革は中々難しい。
多分、他人を説得するよりも何倍も自分自身を説得する方が難しいんだ!と初めて気がついた…そう言えば、かの文豪トルストイの有名な「自分自身に対して嘘をつかぬこと」という哲学の永遠の命題のような言葉が何となく近いものに感じますが、さて?

「自分自身に嘘はつかずに、神仏への礼は忘れないで、できることは最善を尽くし、決して無理はしないこと!」で臨機応変のお正月を迎えたいと思います(^^)v
皆様も良いお年をお迎えくださいませm(_ _)m
…と、ご挨拶を済ませて、ブログは休まず続きます(^^)v体が利かないと口数が多くなる世の年寄りと同様、言いたいことがいっぱいあるものですからo(^-^)o


好きな歌(その106)…「ふるさとの山」他…八木重吉 作

2013-12-27 15:50:49 | 自然・環境

好きな歌(その106)…「ふるさとの山」他…八木重吉 作

何かの折りに、ふっと、八木重吉の詩を思い出すけど、クリスマスの頃には特に気になるのは彼が敬虔なクリスチャンだったからなのか?
一番好きな詩を探そうとする時に限って、一冊だけある小さな詩集が見つからない…(^^;)
諦めていたら、山の詩集に載っていたのが三篇。
こういう出会いが、神の思し召しかも知れないと宗教を抜きにして感じるようになった…八百万の神を信じているような、無神論者ではないような、曖昧な日本人の私(^^)v

ふるさとの山
(八木重吉)

ふるさとの山のなかに うずくまったとき
さやかにも 私の悔いは もえました
あまりにうつくしい それの ほのぼに
しばし わたしは
こしかたの あやまちを 讚むるようなきもちになった

ふるさとの山  (八木重吉)
ふるさとの山をむねにうつし
ゆふぐれをたのしむ


富士
(八木重吉)

富士をみたことがある
母とみたことがある
弟や兄といっしょのこともあった
嫁いだ末の子の妹と秋の田圃みちをあるきながらみたこともある
富士を思うとたのしい


 


お陰様で(^o^)/クリスマス会

2013-12-27 11:31:44 | 自然・環境

お陰様で(^o^)/クリスマス会


楽しいのだけれど不思議と翌日は疲れてしまうのがディサービス?!昨日はクリスマス会&誕生会でもあったものだから、楽しさの分で二倍疲れてしまって、クリスマス会の朝なのに起き上がれずにいた…昨夜のうちに準備しようと思ったものも今朝に延び、第一起き上がれずにクリスマス会になるか!(-"-;)と迫り来る時間を前に観念してメールした「どうしよう?何も出来ない~!」(中止か延期か?あぁ前代未聞だ!-"-;)…友人から即、返信が来た「何もしないでも大丈夫!うちの母もディサービスの翌日は寝てばかり居ますから、今すぐ行きます(^o^)/」と駆けつけてくれた友人と見る度に背が伸びてる女の子とで、あれよあれよという間にクリスマス会の支度が出来、自分も俄然、元気と食欲が出て来たo(^-^)o

天気がすこぶる良い♪洗濯しない手はない!
食後のお茶を飲む頃は同級生の飛び入りもあって、一際賑やかで和やかなクリスマス会になった(^^)v
何もせずに落ち込んだまま動かないで居たら、何も出来ないまま終わった1日を、こんなに意味あるものにしてくれて、本当にありがとう(^o^)/


穏やかなクリスマスです(*^_^*)

2013-12-25 19:50:02 | 自然・環境

穏やかなクリスマスです(*^_^*)

クリスマスイブの昨日は寒い風に乗って時折冷たい雪の小粒が飛んで来たりして…おっ!ホワイトクリスマスになるのかぁ?と若い時の期待と違い「どうか、降らないでくれ!」の気持ちで目覚めた今日は、寒いけれど風穏やかな1日だった(*^_^*)夕焼けがホッとするように明るく明日の好天を約束してくれた。年取ると風情よりも何も異変がないのが一番有難い。我が家のクリスマスは1日遅れの明日だけど、遠くから来る友人達の為にも、どうぞ何も降りませんようにと祈る…クリスチャンではないけれど(^^)v


ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その113)…久しぶりの雪花菜ドーナツならぬ、沖縄の○◇もどき

2013-12-24 18:56:07 | 自然・環境

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その113)…久しぶりの雪花菜ドーナツならぬ、沖縄の○◇もどき

連休明けはいろいろと忙しい(^^;)雪にならぬうちに外回りの用事は片付けないと…と久しぶりに郵便局行ったら、これまた久しぶりの友人の娘さんに会ったo(^-^)o…やはり家に籠ってばかりじゃいかん!積もる話もしたくて、帰りに家に寄ってもらったら、せっかくだから何か手伝っていきたい(^O^)と殊勝なことを(*^_^*)
遠慮を知らないカラさんは早速、ドーナツ作りを手伝って貰うことに(^_^)v

①砂糖120gバター80gを室温で馴染ませてよく混ぜる。②それに鶏卵を二個混ぜる。
③牛乳を200CCを加え、よく混ぜたところに薄力粉500gとベーキングバウダーを合わせたものを篩い入れる。
④好みで雪花菜を適宜、生地の固さの様子を見ながら混ぜる。⑤さっくり混ぜた生地を少しの間、冷蔵庫で休ませる。
⑥油を熱した揚げ鍋に(今回はドーナツ型にせず、沖縄の○◇もどきの形で間に合わせた(^o^)/

揚げたてのドーナツもどきで飲むコーヒーは格別で話も弾んだ(*^_^*)


一歩動けば…(^^)v

2013-12-24 18:53:09 | 自然・環境

一歩動けば…(^^)v

「僕の前に道はない  僕の後ろに道はできる…」と謳った高村光太郎…ずっと若い反抗期の頃は説教臭くて嫌だ!と思った光太郎の詩の良さを感じられるようになった(^^)v
不自由な体ながら日々を送るとき、一歩が本当に貴重なんだと思える…一歩踏み出せば、とにかく何かが出来るんだっけ(^O^)
動かなかったら出来なかったこと…洗濯物を干す、水を汲む、そして食器を洗う、お茶をお出しして、客人を迎える送り出す…一歩踏み出したら次々に新しい用事が片付けられるo(^-^)oその一つ一つが嬉しいし、「お前が動くと風が起きて寒くて敵わん!」と家人に冗談とも苦情ともつかぬことを言われていたのは、ついこの間だったのだけど(^^;)今は風が起きるほど動いたら、皆が嬉し涙を流すんだろう、きっと(*^_^*)

風は起きなくても、一歩踏み出しば、動けば、何かが出来るんだ!と気付いたのは新鮮な感動(^_^)v

そして、それは誰にでも何にでも言えることなんだと改めて気付く…年の暮れ(*^_^*)


好きな物語(その15)…「マッチ売りの少女」ハンス・クリスチャ・アンデルセン 作

2013-12-24 08:46:12 | 自然・環境

好きな物語(その15)…「マッチ売りの少女」ハンス・クリスチャ・アンデルセン 作

クリスマス・イブと言えば、マッチ売りの少女を思い浮かべてしまうのは最早、古い世代なんだろうか?
何にもなかった戦後の世代だから、マッチ売りの少女の不幸が自分のことのように身に沁みたのだろうか?

高度成長期からバブル期を過ぎて、日本人は皆、裕福になったように錯覚しているが、表面に出ないだけで、一頃よりもっと貧富の差は広がっていると思う…(-.-;)
そして、もっと悪いのは金持ち=勝ち組、貧乏してるひと=負け組と言う貧弱なニ者択一的な意識で、世の中が流れていないか?と言うことだ。
二者のお互いがそちら側に無関心に近い冷たさがあるということだ。

少なくとも、アンデルセンは世の中からはぐれた弱い者に目を向け続けた、物語と言う形を借りて、弱者の気持ちを世の中に訴え続けたのがアンデルセンの童話だという気がする…(∋_∈)