今回のご依頼はこの「ゴールポストカバー」です。
ゴールポストにカバーがつくこと自体を私は知らなかったんですが、考えてみたら鉄柱むき出しではあぶないですよね・・・(笑)
カタログ見てびっくり。
高いんですね・・・。
このカバーに名入れをさせていただくことになったのですが、その文字が既存のフォントではなく、書道家の方が今回の寄贈のためにわざわざお書きになられたものだったのです・・・。
送られてきた画像を見て社長が固まったのは言うまでもありません。
「この毛筆の“かすれ”をどれだけ忠実にデータにおこすことができるか・・・・(汗)」
社長、がんばりました! せっかくお書きになられた「書」の質感を忠実に再現したと思います。できあがりはこんな感じです。
素材は以前「熱圧着」で施工したタ―ポリンです。
このテの仕事につきものの「ぶっつけ本番」(失敗しても代わりはありません!)のプレッシャーを乗り越えて出来上がった4本のゴールポストカバーの眺めはなかなかいいものでした。
卒業記念の寄贈品ということで、4本のうち1本には裏に記念の文字が入っています。
中学校の卒業記念としては高価なものを寄贈された後援会、部員の皆さんにがっかりされないようにとの思いで施工しました。
後輩の部員さんが喜んでくださることを祈っています。
ご依頼ありがとうございました。
今後のご活躍を期待しています!
この群れの正体は、コロコロ付きスポーツバッグです。その数27個。きちんと並べるとペンギンに見えました(笑)。
今回のご依頼は、このバッグに部活動のロゴと通し番号をいれる、ということでした。
もともとはこんな感じのバッグ↓↓↓
それが、ロゴと通し番号を入れるとこんな感じに仕上がりました↓↓↓
遠征や試合に行かれる時に使用されるのでしょうが、お揃いでコロコロ引っ張ってる姿って空港や駅で見かけたら圧巻でしょうね。かっこいい!
施工は「縫製後の製品に熱圧着」につきものの問題、今回のバッグでいうと圧着面のバッグ地の「厚さの違い」に悩まされました。バッグの内側、ちょうどロゴのデザインの真ん中あたりに仕切り用のファスナーがあったり、ロゴの向かって右端は持ち手の部分が縫いこんであったため、圧着時の圧力が均一にならないためきれいに仕上がりません・・・。
社長が試行錯誤すること半日・・・。
無事に問題解決に至り、無事に27個の熱圧着、完成しました。
達成感ーーーーー!