White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
最近はマイペースに更新中

今週の『ツバサ』を読んで

2007年10月24日 | 吸血鬼双児関連
先週発売のマガジン本誌で封真と星史郎さんが再登場しましたね。

今日発売の今週号を読んで思ったこと
以下ネタバレですので読みたくない方は戻ってください







吸血鬼になったファイを狩ろうとした星史郎さんが一言。「神威の血ですね」

どの吸血鬼から血を貰ったって分かるものなんですね
……じゃなくて。星史郎さんが神威ちゃんと封真を呼び捨てにしてるー。
『X』じゃあ名前を言ったのが昴流くんと北都ちゃんだけ(いや、16巻で封真の事を「地の龍の神威」って言ってたっけ。でも封真本人には言ってないからノーカウントということで)なので何とも言えませんが
『東バビ』では人の名前を言う時は敬称付きだったので、なんとなく違和感
でも6巻で登場した時も小狼を呼び捨てにしてたし、『ツバサ』の星史郎さんは自分より年下は呼び捨てが基本なのかも
そういえば17巻で封真が昴流くんの事を「昴流さん」って、さん付けにしていた時も微妙な感じが。
『X』では名前呼んで貰ってないからそう感じるんだろうか?


封真は星史郎さんに双子の行く先を聞かれて
「ハンターの弟に教えると思いますか?(要するに「知らない」)」と、笑顔で答えます
星史郎さんはそんな封真に無言の笑顔を返して(「なんで自分の弟と教えたんだ」とでも言いたかったのだろうか?)旅立とうと魔法陣を出した。

……って星史郎さん? 目の前に吸血鬼(=ファイ)がいるんですが狩らないんですか?
双子の情報くれたから狩らないことにしたのでしょうか


小狼が別世界へ行こうとする星史郎さんを呼び止めて羽を返してくれるように頼みますが、星史郎さんが了承するわけもなく。
星史郎さんと小狼の羽根をかけた戦いが始まるところで今週号は終了

――この場に吸血鬼双子が来るような気がするのは私だけ?
今週号で星史郎さんが「狩るものと狩られるものは引き寄せ合う」と言っていたり
コミック18巻 P34でファイも「同じ魔力のものは引かれ合う」と言っています

『魔力』とは違うけれど『神威ちゃんの血を貰ったファイ』と『昴流くんの血を貰った星史郎さん』がいる現状を考えると、双子が与えた『血』によってこの場に引き寄せられてくるというのは充分に考えられるなぁって思うのです

来て欲しいような来て欲しくないような……複雑な心境