White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
最近はマイペースに更新中

『ツバサ』27巻&28巻感想

2009年12月30日 | CLAMP関連
すみません。大掃除頑張ってました
年末って色々やることがあって大変

今日はタイトル通り
『ツバサ』27巻&28巻感想を書きます

……まぁ
長々と書くのも何なので
ほぼ28巻の感想となります

以下ネタバレあり☆











27巻の表紙は写し身小狼と写し身サクラ
閉じ込めたれた容器と共にでした
中紙の色は紫がかったグレー

……ん?
今まで豪華版の中の紙の色って
表紙の人のイメージだと思ってたんですが……
違うんでしょうか?

28巻の表紙は小狼(仮)
1巻の小狼と同じ構図で
服とか杖が違う仕様のもの
中の紙はくすんだ感じの緑でした

小狼が1巻と違うと言うことは
1巻の小狼は写し身ですよね?
……だとすると
2巻のサクラも写し身なの?

もし……もしそうだったら
サクラ(仮)って
表紙を飾ってないって事になりませんか?
写し身小狼なんて3回も飾ってるのにね

何回も同じキャラを表紙に出さなくても
カイルとか星火とか飛王もいたのになぁ……
何で偏ってるんでしょうね?


本編は……
やっぱり一気に読んでも解かり辛かった

特に
飛王が理を壊したことで
時の流れが一定ではなく
過去と未来が混在している状態なのに
現在の選択で全てが決まるってところ

とりあえず
時の流れを正常に戻さないと
現在の選択が
過去によって上書きされちゃったら
意味なさないんじゃあ……って思うんですが

疑問に思ったのは
『この世に偶然はない。あるのは必然だけ』
という事と
『未来は選べる』
という事は両立するのかってことですね

選んだ未来も『必然』なんですよね?
『ツバサ』を読んでいると
物事が、そういった『力』の強い人の
思惑通りに進むというのは
真に『選んだ』事にはならないのでは?
と思ってしまうんですよ

何というか……
『力』の強い人の手の上で
踊らされてる感が強すぎるんですよね

そういえば
モコナが「みんな待ってるよ」と言っていたページ
普通に吸血鬼双子と狩人兄弟が
同じコマにいるんですが……これは一体

う~ん
理が壊れたからバグが生じてるんでしょうか?
よく分からないや

今日はこの辺で


『ツバサ』特別編感想

2009年10月08日 | CLAMP関連
マガジンをチェックしたので
『ツバサ』特別編の感想を書きます

この時点で書けることといえば
いつもよりページ数が多くて
非常に読み応えがありました……が
後日談って言うより普通に最終回な内容でした

以下ネタバレあり☆












あの空間から出る際の対価が明かされてました
小狼(仮)は旅を続けること

四月一日はその場に留まること
ですって

……?
それが「対価」?
今まで提示されていた「対価」って
本人に何らかの変化をもたらしていたのに
今回は変化無しって……
やっぱり「対価」の定義ってよく分からないや


玖楼国に藤隆さんと撫子さんがいて驚いた
小狼(仮)が時間を巻き戻した時
サクラ(仮)が飛王に刻印を付けられたのを
知っていたために
「サクラ(仮)の両親」では無くなったはずですよね?

それなのに
どうして何事も無かったかのように
「サクラ(仮)の両親」として存在しているの?
訳が分からない

訳が分からないといえば
小狼(仮)の両親が消えてしまってることかなぁ
両親が存在しないのに
どうして子供が存在出来るんだろう?
撫子さんがサクラ(仮)の母なのに
四月一日も存在してるのも変

だって
撫子さんは時間を巻き戻した時に命を落として
四月一日は巻き戻した時に生まれた存在
つまり
この2人は同時に存在できるはずが無いんですよ
一体どうなってるんでしょう?


そういえば小狼(仮)とサクラ(仮)が
写し身達の魂(!)を
別の身体に移そうと考えているようでビックリした
写し身達って
あの時消滅したんじゃあないの?
っていうか
作り物に魂ってあるの?

写し身達が悪いわけじゃないんだけど
実は死んでいませんでした展開だらけで
正直ゲンナリしてます

小狼(仮)の勝手さにもイライラ
写し身の魂を別の身体に移すって
軽々しく言ってるけど
今度は誰を犠牲にする気ですか?

サクラ(仮)のときは
小さかったから仕方ないと思うけど
いい加減「人の死を受け入れる」
と、いうことを覚えてくれてもいいと思う


サクラ(仮)が夢で
一緒に旅に出たら危険なことが起こる
と分かったから待ってると言ってたけど
『xxxHOLiC』12巻P54で
「未来を変えることはとても難しい」って
サクラが言ってたよね?
(もっとも写し身の方だったけど)

だとしたら
サクラ(仮)が待ってることで夢で見たことより
更に危険なことが起こらないとは限らないですよね?
……まぁ、サクラ(仮)にとっては
「自分が出来ることをした」(『xxxHOLiC』12巻P55)だけなんでしょう

それにしても「旅を続ける」って多次元への旅限定だったとは!!
……普通に玖楼国がある次元で旅をするとばかり思ってました
サクラ(仮)の刻印を消す方法を調べていた時みたいにね


そして旅立ちの日
黒モコナの「封印具の記憶」というものだけで
ある程度次元移動を操作できるという設定に脱力
じゃあ移動する時にある次元を強く思い描けば
その次元に着いちゃうって事になりませんか?


そして
最後の最後に二人の真名が明かされてました
「ツバサ」ですって

……

……あっそう
以外にコメントが浮かびません


最後に
『ツバサ』と『xxxHOLiC』における
真名設定って本当に必要だったのだろうか?
仮名だけを知っていても
普通に身柄を拘束できるし、呪いもかけられるので
真名を知っていることに対してのメリットが分からなかったです


それでは今日はこの辺で


『ツバサ』最終回感想

2009年10月01日 | CLAMP関連
今日、マガジンをチェックしたので
忘れないうちに感想書きます

以下ネタバレあり☆








小狼が空間を抜け出して終わりって
この作品の着地点に少々ガッカリしました

……いきなりネガティブ意見ですみません

あまりにも
尻切れトンボな終わり方なので我慢できなかった

この話自体は
リンクしている『xxxHOLiC』で終わるのは知ってますが
『ツバサ』という作品が
どういう結末を迎えるのか興味があったんですよ

おまけに
来週、後日談が載るんですって

……?

っていうことは……
今週じゃなくて、来週が最終(以下自粛)

……

これは気にしない方向で(苦笑)

そういえば
飛王は死んだはずなのに
何であの空間で飛王の声がしたのでしょう?

っていうか
結局あの空間が何だったのか
明かされなかったですね

あとは
小狼と四月一日が
あの空間を抜け出す際に
差し出した対価って何なのかなぁ

などと
終わったはずなのに
疑問が湧いてくる不思議

……あっ
小狼にも羽根が入ったんだっけ
あの羽根、いつの間にか持ってて
ちょっとビックリしたんですよ

つまり
『ツバサ』世界の記憶が羽根の形
ってことでOKなのでしょうか?

……で
あれって誰の記憶?
話の流れからいうと
写し身達の記憶なのかなぁ

でも、どうして記憶を入れる必要があるの?
その辺も明かされないまま終わっちゃったから
余計に尻切れトンボ感が漂っているのかもしれない

明かされないといえば
結局、サクラと小狼の真名も
明かされずに終わりましたね

……まぁ
今となっては
どうでもいい事ですが

今日はこの辺で


今週の『ツバサ』感想

2009年09月19日 | CLAMP関連
今日、ようやくマガジンをチェックしたので
『ツバサ』の感想書きます

以下ネタバレあり☆










W小狼は全く同じ格好なので
どっちのセリフなのか分からないなぁ

ありゃ
四月一日も来ちゃったんだ

う~ん
この世界ってどういう仕組み?
「同じ存在だから」って言ってたけど
何か釈然としないんですよね……

あっ
レプリカ組が消えそう

何で?

……へ?
作った者がいなくなったから?

同じ空間にいると思ったんだけど
あれで飛王死んじゃったの?
何というか……
非常にあっさりとした退場だなぁ

っていうか
生まれ直した時点で
「写し身」じゃないと思うのですが
違うんでしょうか?

この作品を読んでいて
「対価」と「写し身」と
「理におけるタブー」の定義が
いまいち分からないんですよね

レプリカ消滅

そして
次回最終回って書いてあって驚いた
これは忘れずにチェックしなければ!!

あっ
四月一日が
あの空間に来たことに
モヤモヤしてた理由分かりました

『xxxHOLiC』14巻P137の
侑子さんのセリフ
「ひとつであるべきものが、ふたつのものになる。
ふたつの違ったものに」

だから私
小狼と四月一日は別の存在だって
思っちゃってたみたい

……じゃあ
小狼と四月一日は
「違ったもの」だけど「同じ存在」ってこと?

……訳が分からない
「存在」の定義も謎だと思いつつ
今日はこの辺で


今週の『ツバサ』感想

2009年09月11日 | CLAMP関連
今日、マガジンをチェックしたので
『ツバサ』の感想書きます

以下ネタバレあり☆










Wサクラが羽根に
「記憶している世界はその通りに」
って言った(うろ覚え)事で
飛王が黒いものに飲み込まれました

……が
何でそういうことになったのか
訳が分からない

世界を壊そうとしたから?

でもそれは
W小狼とWサクラも同罪のはず
何で飛王「だけ」が飲み込まれるの?

っていうか
羽根に記憶する力ってありました?
記憶をする力は「躯」の方だって
18巻P8-9で侑子さんが言ってるのですが……

それにWサクラのセリフって
羽根のあった世界「のみ」を
救済するってことですよね?

……なんて狭い範囲の救済


あと、飛王が
侑子さんに伝えたかったことって一体……

なんとな~くですが
飛王のあの様子だと「好き」っぽいんだけど
コミックの侑子さんとの会話や
独り言部分を読み返しても
そんな感じが微塵も感じられないので
ちょっと納得いきません

その前に
まだ伝えてないことがあるのが
既に納得いかないけど

……これも
言える機会が無かったなら
まだ分かるんだけどね

侑子さんが
四月一日を引き取りに来た時にでも
言っておけばよかったのに……

それから、飛王がW小狼を
「お前達も自分と同じ事を願ったから同じ裁きを受けろ」
って言って(うろ覚え)引き込んでましたが
あの場所って何なのでしょうね?

どのみちWサクラが「力」を使って
W小狼を引っ張り出すのでしょうけど
そのまえに説明があるといいのですが……

今日はこの辺で