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White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
最近はマイペースに更新中

地球へ・・・DVD vol.6感想 その2

2008年01月04日 | 感想 anime
昨日の続き
本編の話に移りますね

16話「紅い瞳 蒼い星」
もろブルーを思わせる題名に「最期が近づいてきたんだなぁ」と感傷的になりながら見ていた話です
ブルーがフィシスにいったセリフ「君にかけた呪いを解く時がきた(意訳)」が妙に印象に残ります
これは自分に授けられた予知の力を外してほしいというフィシスの言葉に対してのセリフ
……そう、TVアニメ版ではフィシスはブルーに力をもらっていることを知っているんです
ブルーが自分を連れ出した以前の記憶は封じられていることまで

ここまで書いていて思ったことは
ブルーにとってフィシスは焦がれてやまない神聖な存在だったのは何となく解るけど
フィシスにとってブルーはどんな存在だったのかなぁということ
『好きな人』とか『最愛の人』とか、そんな安っぽい言葉で表せるような存在ではないことだけは解るんだけどなぁ
もう少し人生経験積まないと分からないかもしれないですね

ナスカに残っているミュウ達を一人でも多く助け出すためブルーとジョミーはナスカ地表に向かおううとした刹那
惑星破壊兵器メギドの砲弾がナスカに向かって放たれた
それに気づいたブルーはとっさに砲撃の前へワープし、シールドを張ったところでこの話は終わり

私、ブルーはここで死んじゃうんだと思ってました
いつもなら楽しみな次回放送がとても辛い1週間でしたね


17話「永遠と陽炎と」
いくら最強を誇るサイオンタイプ・ブルーとはいえ一人では惑星を破壊するほどの力を防ぎきれるはずもなく
ブルーの張ったシールドに亀裂が入っていく――
コミックと違って映像はノンストップですから昴流くんの時みたいに自分のタイミングで次を見るという訳にもいかないですね
私のような人のための1週間の猶予だったのかなぁ
気持ちを落ち着けるための準備期間という感じ?

そのお蔭なのか、幾分か落ち着いた気持ちで見ていました
やっぱり何かを守る姿って格好いいなぁって
久しぶりに見返して、やっぱりブルーは「ヒーロー属性」だなぁって確信しました
【……アホだ

本編に戻ります
もうダメか
と思ったその時、ジョミーとナスカで生まれた子供たちが駆け付けてくれてブルーは死なずにすみました
助かった?
妙に拍子抜けした私
しかし、ブルーは次がくる前にメギドを止めにいきました
ここから先は……ジョミーが主役な筈なのに完全にくわれてるよ状態でした
とにかくブルーがめっちゃ格好いい
原作にはないキースとの対決は……怖かったですね、キースが
ミュウのことを化け物って言ってるけど、キースの方が化け物じみてるって思うのは私だけではないはず
キースの銃弾がブルーの右目に当たった時は『X』12巻で封真に右目を潰された昴流くんを思い出し
ぅわぁーよりによってブルーの『右目』を潰すなんて……そこまで私に昴流くんを意識させたいんですか
と被害者意識丸出しなことを思ったりしました

ブルーは自分の命と引き換えにメギドを使えない状態にしちゃいました
そのことにたいして衝撃を受けるキース
ジョミーは、より『ソルジャーらしく』なり
SDシステムを破壊するためアタラクシアへ向かうことを決めたところで終わりました

エンディング曲の間に流れる映像は、いつもと違ってブルー一色で
驚いたと同時にブルーは本当に愛されてるキャラだなぁって妙な事を思ったりしてました

原作ではミュウの未来について色々心残りもあったでしょうが
TVアニメ版では最後にフィシスと交わした「帰ってくる」という約束を守れなかったこと以外に悔いはなかったでしょうね
思えばブルーは
最初――フィシスが水槽にいる時――から、最後――ナスカの様子を見に行く時――まで
「君の抱く地球を見せてくれないか」とフィシスに言い続けていたんですね
フィシスも請われるままに何度も見せていた……
感情に生々しさを全く感じさせないのに深みを感じる二人の関係は非常に興味深いものであります
究極のプラトニックとでもいうのでしょうか


18話「再会のアルテメシア」
サブタイトルは「お久しぶりです。スウェナさん」かな
何しろスウェナさんが記者になってミュウの動きを追っているところから始まるんですから
キース、サムと再開。ステーションE-1077時代の仲間が揃いました
(一人、サムは正気ではないから二人のことは分かってないけど
それからジョミーとも久しぶりに再会
この場面、スウェナが取り乱したりしないのが意外でした
驚きはしているけど平常心……スウェナって結構大物かもしれない

次巻ではジョミーとキース、それぞれの思い出の地に決別をする話から始まります

まだまだ語りつくしてないけど
疲れたので今日はこの辺で

地球へ・・・DVD vol.6感想 その1

2008年01月03日 | 感想 anime
今日は『地球へ…』DVD6巻
内容が長くなるので2日に分けますね
【他にネタもないしな

そもそも『地球へ…』を見ようかなと思ったきっかけは
原作が竹宮惠子さんだということと
ソルジャー・ブルーのCVが杉田智和さんだったこと
この2点でした

竹宮惠子さんは私が「ASUKA」を購読していた頃「天馬の血族」を連載されていて、その物語の壮大さが印象に残ってました
残念ながら単行本は持っていなかったけれど気になる作家さんだったんです

杉田智和さんはTVアニメ版『X』で昴流くんのCVをしてらした方です
その時は低い落ち着いた感じの声で『X』の昴流くんに似合ってました
今度はどういった人の声をされるんだろうって純粋な興味だったんですね
【……で、はまってしまったわけか
本放送を見た時には既にブルーは眠っていたので、あまり声を聞くことが出来なかったのですが
それでも声を聞いた時は
「昴流くんの声だぁ
って感動しましたね
つい最近『皇昴流好きさんへの質問』に答える為にTVアニメ版『X』を見返した時には昴流くんの声を聞いて
「ブルーの声だぁ
って感動したんですが
【どっちだよ】

その「声」に影響された訳ではないのですが
『地球へ…』の原作を読んで思ったことは
ジョミーとブルーって「『X』の」神威ちゃんと昴流くんみたいだなぁ
だったりする
と言っても『地球へ…』組には『X』組のような雰囲気はまるで無いんですが

さらに4話(DVD2巻に収録)をみて
ブルーが暴走したジョミーを落ち着かせる為に、自分の記憶を垣間見せたところで
『X』を思い出してしまう訳です
コミック9巻で神威ちゃんを起こすために昴流くんは自分の記憶を見せていました
そしてブルーも昴流くんもジョミーや神威ちゃんの心の支えのようなものになっていましたし
私的には「この2組は似ている」と思ってしまう訳です

それなのにどうして『X』組のような雰囲気がないのか?
【我ながらアホだ
考えて出した私なりの答えは
ブルーは「ヒーロー属性」
ジョミーも「ヒーロー属性」
だから
【誰か医者を……って、手遅れか
だから、もし昴流くんが「ヒーロー属性」だったらブルーのような感じだったのかなぁって思ってしまいますね

あ、
フィシスはもちろん「ヒロイン属性」です
【まぁ、そうだろうなぁ……】

さてDVDの内容の話に移りますか
『地球へ…』DVD 6巻
ジャケットは凛々しいブルーとジョミー。新旧2人のソルジャーです
16話「紅い瞳 蒼い星」から18話「再会のアルテメシア」の3話が収録
さらに特典映像として
「ナスカ篇最終決戦直前 特別番組」
が収録されてました

特典映像から書きますか
私が住んでいる地域では放送されてなかった(と思う)ので嬉しかったですね
竹宮先生自身も、これほど話自体が長くなるのであれば
ソルジャー・ブルーを死なせるのは、もう少し先だと思っておられたこと
監督以下スタッフの方々が、それを踏まえて
あの時ソルジャー・ブルーが死ななければどうなっていたかという話を書きたかったということ
だから原作では語られることのなかったソルジャー・ブルーの姿が見られたんですね
個人的には時間があった分、丁寧に描かれているTV版に満足してます

さて、DVDに収録されている16話から18話については明日書きます
今日はこの辺で

『地球へ・・・』DVD

2007年12月25日 | 感想 anime
『地球へ…』
Expansion Disc 1~さよならを君に~
もちろん購入しました

だって、これは1話から17話までのダイジェストと
主要キャラの声優さんのインタビュー
何よりソルジャー・ブルーの物語
「地球へ…Type Blue The Origin」が入ってる
ブルー好きは買っちゃうでしょ?

ここから先はネタバレです。



さて、「地球へ…Type Blue The Origin」
ブルーが成人検査によってミュウになってしまったところから
フィシスを救い出すところまでを
ダイジェストな感じで見せてくれた映像作品でした
ちょっと物足りないかなぁ……って思っていたら
最後に「20XX年 全国ロードショー 希望」の文字で吹き出しました

物足りないとは思いつつも、ちょっとした謎がとけてよかったです。
いつも強力なサイオン反応の際には「タイプ・ブルー」というセリフが出てきたんですが、TVアニメ版ではミュウには
全ての能力が強大な「タイプ・ブルー」
の他に
鉄壁の防御の力「タイプ・グリーン」
爆撃の力が強い「タイプ・イエロー」
思念波が特化している「タイプ・レッド」
の3タイプがある設定だったんですよ。

水槽の中のフィシスと初めて会話を交わした後
「君の抱く地球を見せてくれないか」
この時からいったい何度ブルーはフィシスにこの言葉を言ったんでしょう。
思えば……はっヤバイっ
ここから先は来月発売のDVDの感想で思いっきり語ろうと思ってる所なんだった

それ以外で伝えたい事……ブルーが若い
……いや、本編でも見た目は若かったっけ
うーん。何というか……声とか雰囲気とかで若いブルーだぁって思いました。

今日はこの辺で

『地球へ・・・』DVD vol.5

2007年12月09日 | 感想 anime
いつまでも沈んでいられないので、今日は『地球へ…』DVD vol.5の話題でも書きます。

ここから先はネタバレとなります。


ジャケットデザインは
ブルーがフィシスを水槽から助け出している感じのイラスト
凄い綺麗なイラストで見惚れる事しばし(^-^;)

この巻に入っているのは13話から15話
キースがナスカに来てから帰っていくまでの話が入っております。

DVDを見返していると
本放送の15話でブルーがキースと対峙した時
「ブルーはここで死んじゃうんだろうか」
と、ドキドキしながら見ていた事を思い出します。
生きていると分かった時は、ホッと胸を撫で下ろしました。

他には13話のジョミーとキースのバトルとか
トォニイがキースに向ける異様なまでの殺意とか
ミュウの事を化け物呼ばわりする割りに本人も化け物じみているキースとか
マツカとキースってお互いにどう思ってるんだろうとか
キースに関して色々気になる巻ですね

次巻は、とうとう……
個人的に色々語る事も多い巻になるかと思います


今日はこの辺で

『地球へ…』DVD vol.4

2007年11月08日 | 感想 anime
ここ最近の暴走を反省して
今日の内容は、昨日発売された『地球へ…』DVD vol.4について

この作品、DVD全8巻ですからちょうど中間地点です。
4巻に収録されているのは10話『逃れの星』から12話『孤独なるミュウ』まで。
ミュウがナスカを見つけ定住の意思を持ったり、終盤のキーパーソンとなるトォニィとマツカが登場したり……転換期といえる巻ですね。

このアニメを見だしたのが5…6話だったかなぁ。
ちょこちょこ見ているうちに気になりだして新装版『地球へ…』(全3巻)を購入、一気にはまりました。

原作を読んで思ったこと
「あれ? アニメのソルジャー・ブルーってまだ生きてるよね?」

そして何度か読みなおし
「ナスカの爆撃時に亡くなるんだろうなぁ」
と、推測……っていうか、そこから怒涛のように話が進むのでそのタイミング以外ではあり得なかった。
この事に関しては、その話が収録されている6巻が発売された時に書きます。


ちょっと短いけど
今日はこの辺で