オジーオズボーンとの出会いは90年代にBURRN!かヘヴィメタルシンジケートでした。
当時の私は高校生でした。
QUEENが好きでしたから、ボンジョヴィやモトリークルー、ハロウィンなどのキャッチ―だったりメロディアスなバンドが好きでした。
その頃に聴いたオジーのボーカルに違和感を覚えた、感覚そのものをよく憶えています。
独特な、唯一無二の声色ですよね。
肉声とは思えないエレクトリックな倍音を伴う声質は他に知りません。
売れてるバンドのボーカルにはいない声質であり、同時に独特のルックスですから、当時高校生の私はそれだけで敬遠していた時期がありました。
ですが、クレイジートレインは当時から好きでした。
Crazy Train Live in 1981
ギターのランディローズはキャッチ―でありながらワイルドで絶妙ですし、ドラムスとベースも最高にヘヴィです。
ただただ、オジーの声が異質に感じていました。
しかし、長年にわたって様々な曲を聴き、曲は違えど一様な売れ線狙いのボーカルに飽きてきた頃に突然、オジーの声質の魅力に気付き、オジーの偉大さが唯一無二のものであることに衝撃を受けました。
彼こそがヘヴィメタルの創始者であり、亡くなるその日まで代表であったと思います。
BLACK SABBATH - "Paranoid" on Top of the Pops 1970
ご冥福をお祈りいたします。
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