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日々雑感。

背筋の伸びる

2009-11-15 | 写真
【CANON IXY DIGITAL 800IS】

そうだ、そろそろ会期が終了してしまう、と思い出して
恵比寿の写真美術館の「旅」展 第三部に行ってきました。

入場料は一般500円…
だったと記憶していたのに、
チケット売り場に行ったら
「無料です」とのお言葉。

え?!

と、疑問に思いつつ、3階の会場に行ったら

  天皇陛下御在位二十年を記念して下記の展覧会が観覧無料になります。
  展覧会名:「旅 第3部 異邦へ」(3階展示室)
  期間:11月12日(木)~15日(日)

という掲示が。

うわー!!天皇陛下、ありがとう!
写真の神様も、どうもありがとう!

そんなわけで、思いもよらない嬉しい観覧となりました。

だって、木村伊兵衛をはじめ、
植田正治、奈良原一高、森山大道(敬称略)などなどなど
「好きだな、いいな」って思う写真家の写真をこんなにまとめて
見ることができるだけでも凄いってのに、入場料無料だなんて!w

写美の持っているコレクションの中からの展示だそうだけれど
ものすごくたくさんの枚数の写真を見ることができて大収穫でした。

そしてたっくさんの写真を見て思ったこと。

デジタルもフィルムも、好きな写真だったら等しく好きだ、って思ってたけど
フィルムで撮られた写真って、
なんだか生きてるみたいだな、って。

よく昔の人が「写真に撮られると魂を抜かれる」なんて言ってたみたいだけど
そういうんじゃなくて、紙そのものが「長く生きている」感じがする、というか。
(実際、昔に撮られた写真ではあるのだけれど。)

カメラの精度だって今ほどハイスペックじゃないから
ピントがちゃんとあってない写真だってあったし、
随分古いプリントなのか、色が褪せてしまっているものもあったし、
写ってる世界や人だって、ちょっと昔の佇まいなんだけれど。

どの写真も、見て回っている時、
すっとこちらの背筋が伸びるような、そんな気がした。
まるで「肩書きとか役職が偉いだけのただのおっさん」ではなくて、
「叡智と品性を備えた歳をとった方」とお会いしたときみたいな気分。

撮った写真家たちだけにじゃなくて、
写真そのものに敬意を示したい。

そう思わせてくれる、素敵な展示でした。
会期は11月23日(月・祝)まで。
お時間のあるみなさんは、是非、足を運んでみてください。

あわせ鏡ブログ

2009-11-08 | 写真
1月に行う写真展(グループ展)のブログができました。
あわせ鏡

私はここでは「黒耳堂(くろみみ たか)」で、
ブログを更新しています。
ひょっとして、こっちのブログより更新してるかもw、なので、
よろしければあわせてそちらもお読みください^^

去年の冬から構想をあたため、
4人でいろいろ話し合ったり検討したり吟味したり、
で、組み立ててきつつあるこの企画、
1月、といえば、もうすぐじゃん!という時期にさしかかってきました。

今回、私を含め、4人とも「フィルム」での撮影になります。
フィルムが特別、デジタルが特別、というのは特に思わないですが
(どんなローテクな写真でも心動かすものもあれば
 どんなにハイテクでもちっとも心の動かない写真もあるし)
そうはいっても、フィルムは特別www

モニタの画面の「光」の助けを借りない、
フィルムの写真の展示、楽しみにしていてくださいね。

ところで、私は普段、ハイコントラストな写真ばかり撮ってるけれど
今度の展示では、普段とは違う雰囲気の写真の展示になると思います。
撮ってるモチーフも、いつもとはちょっと違うものだし。

なので、自分でも撮ってはどんな写真ができあがってるか、
どきどきする毎日なのです。

なんとか、展示までに納得のいくものを、撮りたいです。
がんばらなくちゃっ、と。

ふろく。

2009-11-01 | 写真
学研の。
「大人の科学」の今号の付録はなんと
「二眼レフトイカメラ」ですよっ!

さっそく買っちゃいました。
んで、組み立ててみました。

多分、できあがった、と思うんだけど、
撮ってみなくちゃわからないなー。

なので、早く試し撮りをしてみたいです。

あ、これね、
作るための説明書きにミスがあるので
(詳細は学研の補足サイトを参照)
もし、これから作ろう、という人は必ずここを読んでおくこと。
まぁ、読まなくても、よく見りゃ、わかるようなことですが。

あとシャッターの仕掛けを作るところがけっこう難しい。
説明書きを理解するのにちょっと時間がかかる、というか。
(おいらのおつむが弱いだけかも^^;)

とはいえ、自分の手でカメラが組みあがる、というのは
かなり嬉しい喜びっス。

白黒で撮っても面白そうだな。
ちょっと改良すれば真四角写真も撮れるようになるみたいだし。
カメラの仕組みもわかるし、これは楽しい付録でしたよ。

異国の空

2009-10-04 | 写真
[CANON IXY DIGITAL 800IS]

まるでモスクワの夕暮れみたいだ…

と、モスクワに行ったこともなければ
たいした知識の裏づけも持たない私の脳味噌の中にある
「モスクワ」感が漂う、この夕焼け。

実は、
昨日の、
丸の内の夕焼けなのでした^^

できることなら、
世界各国を回って
いろんな場所にいって
いろんな人にあって
そんな場所のその空気の匂いさえ写真にこめられたら…

とちらりと思う反面、
どっちかっていうと、安楽椅子探偵タイプ(要するに出不精)の私には
おそらく世界各国に出向いたところで、相変わらず日本にいるときと
同じようなものしか撮らないんじゃないかな、って気もする。

それよりも、
日本にいるのに、
それも東京なのに、
新鮮だったり、異国みたいだったり、見慣れない感じだったり。
そういうものを撮りたいな、って、そんなふうに思う。

そうそう、身近なのに新鮮、という意味では、
先日見つけたこの本はすごい。

『宇宙写真を撮りたいと思っても、天体望遠鏡は高くて手が出ない、月に行くのは夢のまた夢......。そんな方にぜひおすすめです。身近なところで宇宙が見つけられるのです。うずらの卵、あじさい、ほおずき、落ち葉、羽などが今までに見たことのない違った魅力で見えてきます。』

身近なのに、こんなに素敵なものだったなんて!
うずらのたまご、おそるべし!

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写真雑感

2009-09-12 | 写真
実は、フィルムで撮り出すまで、
ここのところ、
写真を撮る趣味がやや停滞してたのです。
(趣味だから、嫌になったら止めればいいだけのことだけれど)w

それでもコンデジは毎日持ち歩いてるから
好きなもの(空、金属、窓ガラスへの写り込み、などなど)は
いいな、って思ったら撮ってはいたけれど、
以前ほど、楽しくないし、
「撮っても撮らなくてもいいか」ってなんとなくスルーしちゃったりね。

新しいスペックのデジカメを手に入れれば、
それは少しはモチベーションアップになるような気もしたけど
(EP-1とかGRD3とかは、勿論、今でも欲しい)
それだと、結局、マシンに踊らされてる、というか、
機械に目新しさが加わっただけで、自分の姿勢は変わらないだろうな、って。

そんな頃、
「この先ずっとフィルムで撮りたいときはフィルムが使えるような世の中にするためには
今、自分がフィルムを選ぶことが大切」という話を聞いて、

ああそうだ。
確かにそうだ。

って思って、フィルムで撮ることを復活してみたのだけれど
これが、デジタルとは全然違ってて、面白さが戻ってきたのです。

1月に写真展やるから、その時は絶対フィルムの写真を出したくて
(他の3人もフィルムで出すし)それで撮ってる、というのもあるけれど
それだけじゃなくて、いろいろわかったような気になってたことが
まだ全然わかってない、とか、
できるようになってると思ってたことが、まだ、全然できてない、とか、
そういう「まだまだこれから!」っていうのが見えてきてわくわくする。

んー、たとえば、格闘技のゲームでものすごく強い技を身につけけたな!と
ある程度自信を持ったりしてたんだけれど、それはあくまでバーチャルでのことで、
実際、柔道とかレスリングとか拳法とかで強い人と自分の肉体を使って勝負したら
そもそも勝負になってないじゃん!みたいな?

それを自覚することができてよかったです。
まだまだこれからです。
がんばります。

フィルム

2009-09-07 | 写真
フィルムで撮るのは楽しい。

いつでも明るく愛想がよく
言うことを聞いてくれるのがデジカメだとしたら
(少なくとも私とコンデジの関係はそういう感じだ)、
フィルムカメラは、
時々しか笑ってくれないかわいこちゃん、という感じだ。

なかなか思うようにならない。
でも笑ってくれると、すごく嬉しいw
デートに誘っても、
たいてい断わられる。
でもたまに会えると嬉しい。

そんな感じ。

ダメダシ!

2009-08-30 | 写真
写真展に向けてのミーティングを4人でしていて、
「こんな感じの方向で行きたいかな?」って写真を何枚か
それぞれが持ち寄って見せ合って意見交換をしました

写真を
誰かに
ちゃんと見てもらえるのは嬉しい
特に
同じく写真を撮っている人に。

「素敵な写真ですね」と誉めてもらえるのはとても嬉しい。
特に写真を公開しているzorgやFlickrやブログでは、
たいてい、ポジティブなコメントを貰えるものだから
そういうのは勿論とっても嬉しい。
「自分が撮った写真を、誰かが気に入ってくれるなんて」
という「他者が認めてくれた」というのは正直、驚くほど、嬉しいものなのだ。

でもまぁ、それだけだと、
私は甘ちゃんで自惚れ屋だから
そこまで、で、ストップしちゃうんだな、いろんなことが。

よくよく考えてみれば
私は「素敵な私」と「素敵な私の写真」を誉めてもらいたいために
写真を撮ってるわけじゃない。

つたないながらも、なにか、伝えたいこと、表現したいことがあって、
それを写真という手段で吐き出している、処理している、ということが
私の中ではすごく大きいんだと思う。
あとは「撮るのは楽しい」という
とてもシンプルで原始的な欲求も大きい。

となると、
より伝わりやすい方法を、より処理しやすい方法を、
探してみたく、なるんだけど、
1人だと、
模索してるつもりがあがいてるだけで終わりになっちゃったり。
行き詰まって息詰まって写真撮るのが楽しくなくなっちゃったり。

だから今回みたいに
率直に自分の写真に対する意見を述べてもらえるのは
とても勉強になったし励みになったし面白かった。
(課された課題が大きくもあるけれど…^^;)

他人の意見は、
時に厳しく、つらく、難しい。
同時にありがたいし役に立つし視野が広がる。
(これは写真に限らず。良薬、口に苦し、ってね)w

自分のスタイルだと思ってたことなんて
構わずかなぐり捨てて進んでみたい
殻を破ることで見えてくる世界があるのなら
その世界を見てみたい、と思う

できない、って思っちゃったらそこまでだ。
今の自分をどう超えていくか。
できる、やろう、と思って進んで行きたい、と。

今の私はそう思ってる。

IKAROS

2009-08-02 | 写真
ダイダロスとイカロスの親子はミノス王の不興を買い、
迷宮に幽閉されてしまう。
彼らは蝋で翼をつくり、
空を飛んで脱出成功。

飛ぶことが楽しくなったイカロスは
「あんまり高く飛ぶと太陽の熱で蝋が溶けちゃうよ!」
という父親の警告を忘れ高く飛びすぎて、
哀れ、天から地へと脱落してしまう。

それがギリシャ神話で有名なイカロスの話。

さて、只今ルーニィで開催中の西村陽一郎展「IKAROS」に行ってきました。

鳥の羽根を使ったフォトグラム。
その美しいこと。

イカロス、というか、堕天使、というか、とにかく、
神秘的で静謐で魅力的な展示でした。

運良く西村さん本人が在廊してらしたので、
いろいろお話させていただいて、それも大感激!

来週末まで開催中ですので、興味を持たれた方はぜひ。

2009年7月28日(火)~8月9日(日)
12:00~19:00 最終日~16:00

サイアノタイプ!

2009-07-26 | 写真
土曜日に、ルーニィで行われた
サイアノタイプ・ワークショップに参加してきました。

サイアノタイプ?
なにそれ?

という人も多いと思います。
私も最近まで知りませんでした。

「日光写真の仲間でサイアノタイプっていうのがあって
それだと卵の殻にすら写真を焼き付けることができるんだよ」
って、マスナリジュンくんに教えてもらって
興味を持ったのがきっかけ。

そしたらちょうどいいタイミングで、
ルーニィのメルマガに「サイアノタイプ・ワークショップ希望者募集」のお知らせがあって
しかも講師は写真家の西村陽一郎氏!

きゃー!
大ファンなのです!私は!

というわけで、一石二鳥のこの企画、参加しない理由はどこにもないですよ!(笑)
予報では曇りだった空も、当日はいいお天気のサイアノ日和!
ほんとに楽しいワークショップになりました。

- - - - -

<サイアノタイプの簡単な手順>

1「クエン酸鉄アンモニウム」と「フェリシアン化カリウム」をそれぞれ水に溶く
2 両方がきれいに溶けたらまぜる
3 紙(なんでもいい)とか、布とか、木とかに、2を刷毛などで塗って乾かす
 (20Wくらいの電球の灯りの下でやる。まんべんなく塗ってもいいし、わざとラフに塗っても面白い)
4 完全に乾燥したら、その上に、モノとか、OHPシートに焼いたネガとかを載せて
 太陽か紫外線露光機(マニキュア乾かすやつとか日焼けサロンとかのあれです)で露光する
(天候にもよるのだけれど、たとえば、今回のくちなしの花のネガは4分30秒で露光しました)
5 焼き付け後、流水でしばらく洗い、その後酢酸液に3分程度浸し、また水洗い。
6 乾かす→完成

- - - - -

とまぁ、だいたいの流れはこんな感じで進めていきます。
完璧な暗室もいらないし、複雑な工程もない、ので、
コツさえつかめば、自宅でもすぐにできるんじゃないかな。

私はすっかり魅了されてしまって(もともと青い色が好きだし)、
もうちょっと自分であれこれ、やってみよう、と思ってます。

おおまかにわけると、
サイアノで作れる画は2種類あって、
ひとつは、今日のエントリのトップのクチナシの写真みたいに
「デジカメで撮った写真をモノクロにしてから反転させてそれをOHPシートに出力」したネガを
印画紙の上に載せて撮る、というもの。

むかって左から「モノクロ」→「反転」→「サイアノ」



サイアノになると、縁のところが少しかすれているのがわかると思います。
これが、印画紙にするために薬品を塗る時に残った刷毛のストローク。
ものすごーく粗くするとロックな雰囲気になってそういうのもカッコいいです。

もうひとつは、印画紙の上に直にモノを置いて焼き付け。
ほんとに、印画紙の上にモノを置いて、太陽の下に4~5分置いておく、だけ。

今回は、ちょっとガァリィっていうか、コーネルっぽい、っていか、
そんなイメージで作ったのがこの3作。
軽い素材は風に揺れて像がブレてしまっているのだけれど、
それはそれで、儚い雰囲気というか味わいになっているよなー、とか、自画自賛w




これらに使ったモノたちは、
造花の葉っぱ、小鳥のアップリケ、赤い羽根、ビーズのパーツの台座、
アンティーク鍵、レース、プラスチックの星飾り。
色が青一色になるとかなり雰囲気が変わるものだよね^^

参加者の中には、飛行機のオモチャを置いてみたり、
ワインのトーレスについてくる牛のマスコットをたくさん並べてみたり、
分度器や定規を置いてみたり…
置くモノ、そして、露光時間によってけっこう印象が変わるので
それも面白かったです。



サイアノタイプ、の、サイアノは、
プリンタのインクタンクなどでおなじみの「シアン」という青い色のこと。
語源はギリシャ語の深い青を意味すると「cyanos」という言葉だそうで、
顔が真っ青になる「チアノーゼ(cyanosis)」も同一語源^^;

なにはともあれ、
この技法に出会えてよかった!

デジカメで撮ってプリンタで印刷して。
そういうのって、とってもラクチンだし、
環境にかける負担も少ないだろうし、
なによりシャープでクリアで美しく撮影できて
「写真撮るのって楽しい」っていうのを実感できるから
こうしてどんどん広がっていっているんだろうな、とは思うんだけど。

そうすると、
なんだか、レンズがどーたらとか、
カメラのスペックがどうたら、とか、
(いや、それは勿論大切だし、確かに違いはあると思うけど)
どんどん「自分じゃない部分」を追求するようなことになっちゃいそうで。

写真、ってそれだけじゃない。
最近、やっと、そういうことが少しだけ、わかってきた。

写真は「自分が」「自分の興味を持っているもの」を撮ることだ。
それによって新しい何かが生まれてきたりすることもある、というものだ。

私が興味を持っているのは、
多分、そこの部分。

私ひとりが、
すごい機材を調達して、
すごいものを撮って、
ピントがドンピシャ!とあってて、
拡大しても荒れなくて…

とか、そんなことは、けっこう、私にとってはどうでもいいことなんだ、って。
最近、ようやく、そのことが分かってきました。
(だから真面目に撮らない、とか、そういうことじゃないですよぅ)

それよりも「サイアノって手法があることをこのエントリを読んで知りました」
「いつかやってみたいです」「青い色がきれいですね」
そういう「私の撮ったものが、誰かに届いていくこと」に私は興味があるんだな、って。

まぁ、そんなゴタクはどうあれ、
とにかく、いろんな選択肢、というのもあるんだってこと。
そういうもの知りたいし残していきたいし挑戦してみたいな、って。

そんな「わくわくする気持ち」までお土産に持たせてくれるような、
素敵なワークショップでした^^

撮れた!

2009-06-04 | 写真
先日、中古カメラ市で買ってきたオリンパスのXA、
試し撮りの24枚フィルムを現像してきました。

ひょっとして、
全く写ってなかったらどうしよう!

と、すごくすごくすごく心配してたんだけど、
ごらんの通り!
ちゃんと写ってましたよ^^

私にしてはちょっとハイキーで撮っちゃったから、
次回は絞りを工夫してみる。
あと、今回はコダックで撮ったから、
違うフィルムも使っていこうと思う。

まだまだだけど。
これからだけど。

すごくわくわくする!
すごくたのしい!

キャノネット!

2009-05-24 | 写真
さてさて。
キャノネットが私の手元にやってきました。

こんにちは。キャノネットくん。
これからしばらく、一緒に散歩に行こうね。

やー、しかし、
フィルムなんて久しぶり。

フィルムの一眼レフを使っていた時代もあったけど、
その頃は結局、重いし、「カメラを取り出してさあ撮るぞ」
みたいなスタイルに馴染めなくて(それは今もそうなのですが)
持っていても使えない、宝の持ち腐れ的な状態でした。反省。

最近、フィルム熱が高まってきていて、
手持ちのトイカメ(←LOMOとかGolden Halfとか)で
何本か撮っているけれど、
トイカメじゃなくて、
でも、重たくて武器みたいな一眼レフでもなくて、
私の好きな撮影スタイルに合致するカメラはないものかね?
と思案していたところ、
その願いを聞き届けてくれた有難い写真友達クニさん
「手元に35mmのレンジファインダー、あるんで貸しますよ」
と、嬉しいヒトコトをかけてくれたのです。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

本格カメラ(ってなんだろう?)(笑)、
しかもレンジファインダーなんて、
生まれて初めて手にとったよ。

武者震い。
っていうか、とにかく、どきどきわくわく。

きっと、というか、絶対、
最初は失敗だらけの筈。

でもいいんだ。
失敗って、結果としてはゼロだけど、
経験としては豊かな値を示すものだと思うから。

さてさて、まずはこの、ダイヤルに刻印されている
さまざまな数値(私には暗号にすら見える…)を
理解することからはじめなくちゃ。
知識としても、身体感覚としても。

そうして、いつか、こういうカメラを
自分の手として目として操れるようになりたい!

とか、壮大な夢を見ちゃってる私です。わははははは。

歴史の天使

2009-05-10 | 写真
ワタリウムでやっていた「歴史の天使展」に
昨日いってきました。
展示は今日が最終日だったから、
なにがなんでも今週末に行ってみたかったんだよね。

とても静かな館内に、
たくさんの写真が見やすく並べられていて、
目の保養だし、いろいろ参考になったし。

写真について、いろいろ考えるきっかけにもなったし。
いい展示でした。

この入場券が、期間中何度も入れるパスポート形式になっていて
こういうのっていいな、って思った。
主催者の良心を感じます。

そのあと、フィルムを調達しに有楽町のビックカメラへ…
かつては莫大なフィルム売り場を有したこのお店も
今となっては、ほんの少しの面積をほんの少しの銘柄のために保持するのみ。

うーん、時代の流れ、といえば、その通りなんだけど…。
デジタルの写真と、フィルムの写真って、
同じ部分もあるけど、
全然違う部分もあると思うから、
つまりどっちも良いものだと思うから、
フィルムはフィルムで生き残って欲しいなぁ。

それとは逆に、デジカメ売り場にはお客さんがたくさん。
ハイエンドな機種も、どんどん売れていく。

写真って、今、ホットな趣味なんだね、きっと。
と、今更ながらに気がつきましたとさ。

前提

2009-05-02 | 写真
これは、先日撮ったひさびさのフィルムの写真。

…の、スキャン時失敗作(笑)

フィルムスキャンする時ガイドが外れてるのに気が付かずに
スキャンしちゃったから、
外枠は写っちゃうし、2枚一緒になっちゃってるし。

なんかでも、
妙にいい雰囲気だったので、
これはこれで面白いかな、と^^

「成功しなくてもいいということを前提としてやっていれば、
何でもないだろう。思いどおりの結果なんだから。
逆に成功することだってあるかもしれないよ」

と、私の敬愛する岡本太郎も言っているけど、
成功とか失敗よりも、
まず、一歩、進んでみたことが、今の私にとっては大切なんだ、って思った。
少なくとも、
失敗を恐れて、挑戦しなくなることは嫌だと思うから。

やりたいことはやってみる。
言いたいことは言ってみる。

まずは、そこから。

36x2=72

2009-05-02 | 写真
ハーフカメラのトイカメ、Golden Halfに、36枚のフィルムを装填しちゃったので、
勢いで、
「よし、1日で72枚(ハーフカメラって1コマで2枚撮れるのですよ)撮ったるで!」
と散歩に出たのがおとといの午後。

まぁ、結局、60枚しか撮れなかったんですけど^^;

ひさびさのフィルム、
おまけにスペックなんてないも同然のお気楽トイカメ、
しかもプラスチックレンズ、
なので、60枚中、いったい何枚が駄目写真になるか…と
むしろ失敗上等!の気分で近所のDPE屋に現像を依頼。

上がってきたのをフィルムスキャナでチェックしてたところ
30枚は及第点、20枚落第、10枚全然駄目…
って感じでした。

まぁ、こんなもんだろ。
むしろ「あ、これ好きかも」みたいなのが何枚もあって嬉しかった。

デジタルだと好きなだけ(少なくともメモリの上限までは)バンバン撮れて
現像にもプリントにもお金はかからず、
そんなわけで、ほんとに気軽に写真を楽しめる一方、
カメラ様に撮っていただいている感、というか、
失敗から学ぶとか、失敗悔しいからもっと上手になりたい!とか、
どーしてもそういうのが、こう、なぁなぁになっちゃうんだよね、私の場合。

んで最近、なんか、ちょっと、
そーいう状態に
行きづまってた。
息詰ってた。

フィルムはお金がかかるからなー、と思って、
今まで安易に近づけなかったんだけど、
そんなこと言ってるとはじまらないし。

とりあえず、しばらくはこのゴールデン・ハーフか、LOMO LC-Aで
撮っていこう。(その2つしか今、手持ちのフィルムカメラがない)

そして、並行して、気の合いそうなフィルムカメラを見つけよう。
ごつくて立派で大きくて凄いやつは、
持ってても絶対に使わない(使えない)自信があるので、
小さくて、軽くて、機動性あって、36mmで、わりとくっきり目にうつる、
懐具合にも優しいカメラを中古も含めて探そうかな、って思ってる。

さて、それはともかく、
そんなわけで、ひさびさにフィルムで撮った写真をおひろめ。
コンデジの癖でついつい片手でスナップしちゃうので
もっとブレてて駄目写真が多いかと思いきや、とりあえずちゃんと
写ってるものばかりで嬉しかった。(←その程度で嬉しくなるな!レベル低っ)(笑)


ready for dinner?

2009-04-25 | 写真
先日のお菓子展に出した作品その弐。
こっちは言わずと知れた
「たべっこ動物」の雄牛ちゃんを撮りました。

なんかこー、牧草地にいる牛っぽいイメージで。
プラス、皿に盛られた牛肉のイメージで。(笑)

たべっこどうぶつには「cow」も入っているのだけれど
2箱買って、1箱目にはcowは入っていなくて、
2箱目のは、胴体と首が欠けていたので^^;
おなじ牛でもoxのほうを採用。

スプラウト(下に敷いてある緑)は、
赤キャベツの芽、というのを調達。
茎が白いと目立つので、
この茎が赤黒い赤キャベツの芽はちょうどよかった。

こっちの写真も、ほうっておくとお菓子よりも
フォークとナイフのほうに気持ちが行っちゃうんだよね。
食べ物も好きだけど、金属のほうが好きだから(笑)