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日々雑感。

キライキライ大嫌い

2009-05-05 | 日々
雨は好きじゃない。

降り始めた時の匂いは悪くない、と、
部屋の中にいる時の雨は風情があるよな、と、
植物たちには大切な雨なのだよな、と、

一生懸命納得しようと、
雨のことを好きになろうと、
努力しているのだけれど、

正直に言う。

雨は嫌い。
雨も嫌いだし、傘を差すのも嫌い。
雨とともに増加する湿度も大嫌い。

雨なんて全然好きじゃない。

でも、私の嗜好に関係なく、
降るものは降るし、止めることはできない。
だから好きになるしかないんだけど。
でも無理。
努力しても、なかなかできないこと、というのは、
やはり世の中にあるのだよなぁ、と無力感。

今日は、
雨が嫌いで、
もともと機嫌が悪かったせいで、

本当は、雨のせいじゃないし、
相手に非があったわけでもないことで
八つ当たりしてしまった。
(いや、ちょっとはあった…かもしれないけど)

単に私が不機嫌だった、だけで。

それを雨のせいにするなんて、
私は心弱く情けない人だな。

なにかのせいにするなんて、
卑怯者のすることだ。
全部私が悪いんだ。
雨を嫌いだと思う私が。

なにかのせいにして
怒ったり挫けたり弱音をはいたりする情けない自分なんて
好きじゃない。

結局私は、雨が嫌いなんじゃなくて、
自分が嫌いなのかもな。

ちゃんとそういう自分も認めよう。
認めた上で強くなろう。

…かように雨の日は気分が低迷するのですよ。
お天気屋さんと呼んでください(笑)

楽園

2009-05-04 | 日々
吉祥寺の散歩中、
井の頭公園から36に行くべく、
ごく普通の住宅街を歩いていたら、
けっこうな広さの空き地があって
そこに、
一面、風にそよぐ矢車菊らしき花が。

息を飲むような。
夢みたいな光景だった。
ここは極楽浄土かと思った。

なんて書くと大袈裟かな?
でも、その風に揺れる緑のまぶしいこと、
色とりどりに咲き乱れる花の美しいこと。

立ち竦んで、
しばらく、ただ、眺めていました。

決して「整備された庭園」って感じじゃなくて
雑草同様に生えてる、って雰囲気だったけど。

夢みたいに美しい場所でした。
そんな場所に遭遇できて幸福でした。

36

2009-05-04 | 日々
吉祥寺に行ってきました!

同じ東京、といっても、
吉祥寺ってなんだか遠いイメージがあって
面白い街なのに気合を入れないと行けないんだよね^^;

特に今回のお目当ては、
素敵な素敵な文具系雑貨屋さんの「36 Sablo

前から行ってみたい、と思っていたので、
店内に踏み込んだ時は、ほんとに嬉しかった。
私が好きそうなものばかりディスプレイしてあって
もう、店中買い占めたいくらい!

あとは、井の頭公園散歩したり、
上杉で蕎麦食べたり
もんくすふーずで定食食べたり。

蕎麦美味!
定食美味!
しあわせ!

そうそう、もんくすふーずでかかってた音楽がすごくよくて、
セロニアス・モンクの演奏だろうな、ってところまではわかったんだけど、
アルバム名がわからなくて、お店の方にうかがったら「
Solo Monk」とのこと。

モンクのイメージってこう、硬質でクールな感じを持ってたんですが、
この演奏はほんとに楽しげで明るめで素敵だったので、
おそらく、近いうちに買っちゃう予定^^

Solo Monk
Solo Monk
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Thelonious Monk
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成分解析

2009-05-02 | 日々
コトバから色 調合します

やってみました。
面白かった。

特に、ビビッドカラーで調合すると、
「val」は私の大好きなキミドリ色がメイン。
なんか嬉しい。
ちなみに和色でも、41%は若緑(これもキミドリ)でした。
ふふふ。

和色大辞典
原色大辞典
洋色大辞典
パステルカラー
ビビッドカラー

と、いろいろ選べるので、遊んでみてください^^

ピント調整っ

2009-04-29 | 日々
ピント調整…っつってもカメラの話じゃなくて。
いや、ある意味、カメラと似たようなものだけど。

目。
この自分の目のピント。

20代半ばまでは両眼2.0を誇る素晴らしい視力の持ち主だった私ですが
パソコンのモニタに向かっている時間が多いせいなのか、
遺伝なのか体質なのか本の読みすぎか(笑)、
最近じゃ、もう、両眼、0.6くらいまで視力が落ちております。

あと、視力の低下だけじゃなくて、
いつでもモニタのあたりにピントがあっている(遠くを見てない)
という状態も気になり、体調によっては飛蚊症も…とほほほほん。

そこで、眼鏡やコンタクト(←私は怖くて未挑戦…なんとかチャレンジしたいのだが。)
に頼る、というのはよくあること。
私もお世話になっています。

でも、それだけじゃ、努力が足りないよな!と(笑)

よくお店で、ピント調整用のピンホールが無数に空いた眼鏡状のグッズを見かけますよね?

こういうの↓(画像 楽天より)


レンズなしなのに視力アップ効果が狙える!遠近兼用ピンホールメガネ

確かに、あれで見ると、眼鏡なしでも、ちゃんとピントがあって見えるんだよね。

単純な原理なんだけど、
眼鏡なしでは見えなくなっていた
ちょっと離れた場所にある本棚に並んだ本のタイトルとかが
この「小さな穴」ごしだと、恐ろしくクッキリハッキリと
眼鏡なしで見ることができる、っていうのは、
ちょっと驚きです。

そっかー。
目が駄目になっている、というよりは、
目の調整機能(目の筋肉?)が弱くなってるんだなぁ、
というのを実感。

骨折とかして、
しばらく歩けないでいて、
ようやく直って歩きはじめると、
全然歩けないですよね?
んで、リハビリが必要。
リハビリをしていくうちに段々と、
もとの調子が戻ってくる。

ひょっとして、
目にもそういうことが言えるんじゃないのかなぁ。
調整機能を失いつつあるピントを、
眼鏡やコンタクトでイージーにサポートしてあげちゃうと
目の筋肉はリハビリすることをしないで、
どんどん甘えてしまうんじゃ…?

とはいえ、眼鏡がないと電車の行き先もわからないような状態なので
(乱視が入っているせいか裸眼だと電光掲示板関連はうまく読めない…)
勿論、眼鏡生活はベースにあるけれど、
たまには、自力でピントをあわせる訓練もしていったほうがよさそうだなぁ。

と。
そんなわけで、件(くだん)のピンホール眼鏡でも調達しようかね?
と思ってからちょっとひらめいた☆

ボタン。
ボタンには穴があいてますよね?
特に四つ穴のボタンなら、立派にピンホール状態と言えるんじゃ?

…と思って、ためしに、ボタンを目の前にかざして、
かざしてないほうの目は軽くつぶって、
裸眼では見えない本棚の本のタイトルを見てみたところ!

うを!
ちゃんと見えるじゃないですか!くっきりと!

そんなわけで、連休中は気がついた時に「ボタン式ピント調整」(笑)
で、目の筋肉をストレッチ、してみたいと思ってます!

自分で作るカレーパン

2009-04-28 | 日々
仕事帰りにふらりと無印に立ち寄ったら
自分でつくる 焼きカレーパン 10個分
っていうのがあって、ちょっと、どきどきして、買おうかと思ったけれど、
とりあえず、買わずに帰ってきました…

が、やっぱり気になる!
作ってみたいかも!

パンなら、普通に粉から焼けるのだけれど、
(クロワッサンとか、バゲットみたいに高度な技術が必要なものじゃなければね)
カレーパン、って、今まで作ったことなくて。
なんというか「揚げる」というのが私にはハードルが高いのね。
火を使うのが苦手で、しかも、油を使うのはもっと苦手なので…^^;

   計量の手間が省けるよう、必要な材料を必要な分量だけセットにしました。
   やわらかい食感とマイルドな辛さが特長の、
   油で揚げないヘルシーな焼きカレーパンです。

ちょうど、明日から連休だし、挑戦してみようかなぁ。

黄金週間東京情報

2009-04-27 | 日々
東京は六本木にある東京ミッドタウンでは、この黄金週間中、
「OPEN THE PARK」というイベントを開催中。

広大な芝生の上でヨガを楽しむ、とか、
ふかふかな芝生の上で読書を楽しむ、とか、
なんだかわくわくする企画が目白押しです。

ところ変わって丸の内では、
flower weeksが開催。
街中が花に埋もれるみたいです。凄いなぁ。

そういや、上野では、国立科学博物館で大恐竜展開催中じゃん!
でもここはきっと黄金週間中は混むだろうなぁ…^^;

私が行ってみようと思っているのは青山 ワタリウムの歴史の天使

「歴史の天使」って脚韻が踏まれているこのタイトルからしてすごく好きだし、
凄いフォトグラファーの写真をいっきに見ることができるのもなんて贅沢なんだろう!

他にも、吉祥寺とか自由ヶ丘とか、行こうと思ってる場所は山ほどあるんだけどな。
今、こうして計画してる時期が一番楽しかったりするのだよね(笑)

まぁ、そんなこんなで、
どこかに行かずとも、
都内でも楽しめる企画満載の東京です。

連休中、特に旅に出る、ってわけじゃない方も、
遠くから東京にいらっしゃる方も、
東京散歩、楽しみませう!

文庫カバー

2009-04-26 | 日々
先日、蔵書の整理をしたので、
「もう読み返さないだろうな」って文庫は
全部売ってしまいました。

つまり、今、手元に残ったやつは、
すごく好きな作品ばかり。

本棚に並べた時に見易く美しいように、
全部、同じカバーをかけました。

黒いA4の用紙を買ってきて、
文庫サイズに裁断。
文庫のタイトルをそれぞれプリンタでラベルに打ち出して
それを背表紙の部分に貼り付ける、と。

こうすると見やすいし統一感あるし。
ちょっと達成感、だな^^

その先には。

2009-04-26 | 日々
悔しい、とか、
羨ましい、とか、
妬ましい、とか。

そういう感情はあっても当然。
人間だもの(笑)

愚痴とか、
八つ当たりとか、
逆切れとか。

そういうのも、たまには、ね。

だけど、その気持ちをその気持ちのまま終わらせちゃうのはもったいない。
その後ろに、やりたいこと、もとめたいこと、ほんとうの気持ち、が、
隠れているようなものだから。

たとえばさ。
人は、全然、自分が興味のないことで活躍してる人を見ても
ふーん、って感じなんじゃないかと思うんだよ。

私は野球に全然興味がないから、
目の前にプロ野球の選手がいたって
全然羨ましいとか思わないし、くそう、私もなりたかったのに、とか思わない。

けど、
私はガサツだから、服を縫う時なんかも縫い目がいい加減だったりして、
だから、
自作なのに端正な縫い目、きちんとした仕上がりのものを作る人を見ると
羨ましいし妬ましいしイラッとするかもしれないし(笑)

だけどその感情は全部、
行く先をトレースしていけば、全部自分に向かってることなんだよね。
そのきれいな縫い目の作品や、それを作った人を通過して、
そのネガティブな感情は結局は自分のもとに帰ってくる。
ブーメランみたいに。

なんで自分はもっときれいな縫い目のシャツを作れないのか?
作ってみたいよ、作れるものなら!

ってところににね。

そしたらさ、そこで、言い訳をしたら駄目なんだと思う。
戻ってきたブーメランはきちんと受け取ろう。

そうか、私は、きれいな縫い目をめざしているんだ。

ってことを、ちゃんと受け止めよう。
そして、そのことに心を砕いていけばいいのだ。
少しずつでも、頑張って、自分なりに進んでいけばいいのだ、と思う。

それだって、
すべての野球少年がプロ野球の選手になれないのと同じで、
目指したところで、なれないものはなれないのかもしれないけれど。

少なくとも、3年前の自分より、今の自分が進化してれば、
その実績はちゃんと勲章になるんじゃないか、って思うんだよね。
「何になるか」が大切なんじゃなくて「何をしたか」が大切、というか。

それに、かえってきたブーメランを受け止めて、
それに真摯に向かい合ってみれば、
もう、次の愚痴とか妬みとかに関わってる暇はなくなるよ(笑)

黄金への助走

2009-04-25 | 日々
月曜火曜はまだ普通に仕事に行くんだけれど、
気分的にはもう黄金週間突入。

そんなわけで、連休の抱負。

たくさん散歩する
たくさん本を読む
たくさん眠る
たくさん飲む
たくさん笑う

あと、久々に、服も作りたいです。
その前に型紙を作ったり布を裁断するスペースを床に作らなくては…
今、書籍類やらなにやらが散乱していてそれどころじゃないのです…^^;

ってなわけで、
外は雨だし、
只今部屋の整理整頓中っ♪

T.G.I.F.

2009-04-24 | 日々
T.G.I.F.=Thank God It's Friday!

ってなわけで週末ですよ。
週末なのをいい事に、
帰宅してすぐに空腹に白ワインをごくごく飲んじゃったから
すでにいい気分ができあがってます♪

黄金週間も間近だし、
もう、手放しで、遊び呆けるモードですよん。
音楽もサルサを大きめのボリュームでっ。

私は常々、ラテン音楽と日本の演歌の間には
なにか共通する要素があるんじゃないか、と思っているんだけれど
(歌い上げる、という部分が似てるだけかも…)^^;
音楽は似てても、気質は、随分違ったりしますよね。
あ、日本人でも、ラテン系なお姐さん、お兄さんも、確かにいますけど(笑)

勤勉とか。
生真面目とか。
実直とか。
不器用とか。

ああ、なんて素敵。

そゆのって、素敵な美点だと、私も思うけれど、
でも、人生、それだけじゃないっスよ?

怠惰も不真面目も不謹慎も口八丁手八丁も悪くないじゃないスか?
「はめを外していること」を許せる社会、って、いいじゃん?いいじゃんね?

いろんな方向に、許容量の広い社会のほうが、
楽しいですよ、大人ですよ、豊かですよ?

とか思う今日この頃っス。

恋人から手紙

2009-04-22 | 日々
恋人から手紙が届きました。

- - - - -

今日で付き合ってちょうど1年だね。
節目だし、最近はろくに話し合えたりもしていないから、
今日ぐらいは真面目に思ったことを伝えるよ。

とはいえ何から書いたらいいんだろう。
そういえば、おれに内緒で「valたんのお部屋」とかいうホームページ持ってるらしいな…(苦笑)。
まぁいいけど…。この話はやめよう。

最近言い合いとか多いよね。
この前も遊んでる最中に、なんかいきなり不機嫌になって帰ったし。
そのときに限らず、valってすぐ連絡を遮断するよね、面倒になると。
メールも返ってこないし電話も出ないし。
しかもそういうときに限って他の男と楽しそうに遊んでて、
日記に書いたりするんだよな…。
そういうところは少し配慮してほしいなと思うよ。

valってさ、しっかりしているって言われることが多いと思うけど、
どことなく「強がり」「無理して一人で生きそう」っていう感じを漂わせているよね。
もしかして、付き合っていながらも孤独なのかもなって思う。
本当のvalをおれが引き出せていないのかもな、とも思うよ。
急に無理かもしれないけど、もっとvalには甘えてほしいんだよね。
頼ってほしいし、弱味を見せてほしい。まぁおれが頼れないから悪いのか…。はぁ…。

…って結局は文句ばっかり言ってる自分…。
もっと前向きなこと書くね。記念日だってことを忘れてた。

おれはこれでもvalには感謝しているんだ。
キザなことを言うつもりはないけど、
本当にvalが笑うと、おれにとっては太陽みたいに思えた。
そしてvalはなんだかんだで優しいから、
うまくいかないときもあったけど、
この一年間はずっと日なたにいる気分だったと思う。

valが言っていた
「一日一日を大切にして、結果としてずっと一緒にいられるといいね」
ってセリフをおれは今でも大事に心に留めているから、
おれも初心をそのままにこれからも一緒にいようと思う。
valの気持ちがあのときのままだと嬉しいんだけどな。

これからもたくさんの壁に当たると思うけど、
一つ一つ乗り越えていこう。
あ、それと、いくらvalの頼みでもおれは体毛を剃りたくないので、そこはよろしく…。

では、これからも末永くよろしく。valがいてくれてよかったよ。ありがとう。

P.S.valがエプロンするとかわいいけど、包丁持つとなぜか怖いね。


- - - - -

…なんてね。
ちょっと一年目の手紙 - あなたの恋愛を分析して、一年付き合った恋人から愛情溢れる手紙をお届けします
っちゅーのをやってみたよ!びっくりした?(笑)

>包丁持つとなぜか怖いね。

うらぁ、喧嘩売っとんのかぁ!(笑)

類似商品?で初恋の人からの手紙もあるから
興味のある方はどうぞっ♪

ココポスト!

2009-04-22 | 日々
郵便ポストがすぐに検索できるようなサービスがあったらいいのにな、って思う。

旅先で、ハガキを投函したくなった時とか。
投函しよう投函しようと思いつつ、
一週間近く鞄の中に封筒をキープし続けてしまい、
そのことを思い出すのは、なぜかポストの見当たらない場所ばかり…

ということが、わりとよくあるのですよ。

そりゃ、最近は、コンビニに併設されていたりするけれど。
集荷の回数が少なかったり、
投函するためだけに店内に入る気になれなかったり、で、
どうも活用度が低い。

自宅や職場の近所の郵便ポスト(や郵便局)はさすがに記憶しているけれど
行動範囲はそこだけじゃないしね。

ボランティアで、ポスト検索サイトはいくつか、作られているようだけれど、
っていうか、
郵便ポストの設置場所を適確に把握しているであろう日本郵政グループが
しかるべき検索サイトを用意する、というのが、筋ってもんじゃなかろうか。
「ココポスト!」とか、そういう名前で(笑)

郵政グループ、派手なことばっかりやってないで、
そういう地道に役立つことをちゃんとやっていかないと、
黒い猫さんにお仕事持ってかれちゃうよー、とか、思ったり思わなかったり^^;

雨の夜

2009-04-21 | 日々
台風みたいに豪勢ってわけじゃないけど
丁寧にむらなく雨が降っていて
傘をさしていたにも関わらず
帰宅途中でずぶ濡れになってしまった。

今もずっと
しとしと、と、静かに降っている。

この「しとしと」っていう擬音語、綺麗だよな。
そういえば、雨に関連する言葉って、綺麗なものが多い。

五月雨(さみだれ)、涙雨、篠突く雨、小糠雨、霧雨、雨宿り。

雨の多い日本だからこそ、の、語彙なのでしょうか。

それにしても、
部屋で静かに雨の音を聴いていると、
どういうわけか、
もう二度と会えない人たちのことを考えてしまう…

といっても、色恋沙汰な話ではなくて(笑)
もうこの世にはいない人や、
生きてはいるのだろうけれど、
音信不通になってしまって、
おそらく現世ではよっぽどの偶然でもない限りもう二度と会わないだろう人のこと。

学生時代は仲のよかった友達、
倫敦で暮らしていた時の家主、
かつての職場の同僚。

またいつか会えるだろうな、と思っているうちに、
案外簡単に、
会わなくなってしまうものなのだよなぁ。
会えなくなってしまうものなのだよなぁ。

いつか会おう、と思っていたのに、
もう会えない人たちとは、もう会えない。

せめて、
今、会うことのできる人を、
今、会える機会を、
大切にしていかなくちゃな、って。

そんなことを思うセンチな雨の夜なのでありました。