加須・羽生 街中探索 ブログ

加須市と羽生市とその周辺を歩き回り街中の様子を紹介します。

石敢當

2008年04月07日 | Weblog
加須市中央の千方(ちかた)神社の境内の片隅にあるこの石敢當(せきかんとう・いしがんとう)は、江戸時代の文化年間(1804~1817)に加須の五市・十市の世話人たちによって、市(いち)の神様として信仰されたのが始まりと言われています。

この石碑(高さ1.2m)の裏には、文化十四年冬十一月が刻まれてます。

本来は、中国の力士か武将の名前でこの「石敢當」の文字を石に刻んで守護神にしたそうですが、ここでは、それにあやかって疾病除けや魔除けの守り神としていたようです。

この石敢當は、沖縄を中心に鹿児島、宮崎が多くあとは全国に点在するが少ない。

埼玉県では、ここと騎西町の龍興寺参門前にあるのが確認されてます。