加須・羽生 街中探索 ブログ

加須市と羽生市とその周辺を歩き回り街中の様子を紹介します。

川圦神社

2008年10月30日 | Weblog

加須市外野の利根川沿いに川圦(かわいり)神社があります。

境内は、大きなイチョウの木で囲まれ、本殿は少し高い所に建てられている。

川圦とは、水門という意味があります。

この神社には「川圦さま」伝説があり、川の氾濫で水害が起こり、神のお告げで旅人の母娘を人柱にして村を守る事ができたが、その母娘の祟りにより村に不幸ごとが続き、その母娘の霊を弔う為に、この神社を建てて祀った所、村に平穏が訪れたというものです。

境内のイチョウの木の下には、銀杏の実がいっぱい落ちており、拾っておられる方もおられました。少し小振りの実のようです。

20個程拾って持って帰って洗って干して食べましたが、少し苦味はありましたが、噛んでると甘みも感じられおいしくいただけました。


 


加須うどんレポート3

2008年10月29日 | Weblog

今回は、大越にある「松葉屋」さんに行きました。

 

あ店の概観は、老舗店の風格があり、どこかの宿場町や参道などにあるお店の感じがした。

きつねうどんを注文した。

 

少し黒味がかった三角の油揚げが3枚のっていた。

麵は手打ちでふぞろいに切られていて少し縮れて長さは短めだった。

コシが少しあり歯ごたえがあり味も塩味が効いていておいしい。

麵が短いので最後の方の麵を箸で摘むのは困難で、出汁ごとのみこむこととなった。

左奥に厨房があった。

冷汁うどんもあり今度来た時の楽しみにしたい。

 

 


加須市大越の道祖神

2008年10月26日 | Weblog



加須市大越(おおごえ)の利根川の堤防の南側の道の脇に塞神(さいのかみ)と書かれた道祖神があります。

その横の庚申塔には、青面金剛(しょうめんこんごう)像と「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿像がくっきりと刻まれています。

この新しい「塞神」の石碑は、「庚申塔」を指しているのかもしれません。

どちらも村の守り神ですから。




塞神の近くの道と家の植え込みの所に、こんな石碑がありましたが、これは、江戸中期から明治初期に取り壊された橋の供養碑のようです。市内でも数ヶ所あるようです。

大越には、真言宗豊山派の「臥雲山宝憧寺(がうんさんほうどうじ)」があります。

木々に囲まれた閑静なお寺です。

 

 

 


深大寺そば

2008年10月10日 | Weblog

東京都調布市の深大寺(じんだいじ)というお寺に行きました。

元三大師堂の前の大きな木は、金木犀の老木で、ちょうど花が満開で匂いもただよっていましたが、普段見る垣根や庭にあるのとは違って枝があちこちに延びていて、近くで見ないと何の木かわからないくらいでした。

「深大寺絵巻」に恋物語として伝えられていて『縁結びの寺』として有名だそうです。

深大寺の門前には、深大寺そば』の店が20軒ほど軒を連ねている。

その中の一つの『雀のお宿』でそばを食べました。

そばの麵はこしがありあっさりした味でした。だしもあっさりした醤油味でした。

店内は、次々来る客で一杯で、こちらのそばが来た直後に、ソバ打ちの為に30分待ちとなりましたが、それでも待つお客さんで終始賑わっていました。