加須市大越にある「妻恋稲荷神社(つまこいいなりじんじゃ)です。東京の湯島に同名の神社がありますが、末社なのでしょうか。妻恋稲荷の由来に日本武尊(やまとたけるのみこと)が妻である弟橘姫命(おとたちばなひめ)を偲んだという伝説にちなんだ、というのがあります。写真の右側にある木は、真ん中の避けた所から新たな幹が出て成長したようですが、何だか象徴的です。
社殿の前の両側には、立派な狐の石像があります。
宝珠を持っていますが、千方神社の狐のような巻物は咥えていません。
神社の境内は、見た感じとして、道路や民家の敷地との境界がわからなくなってます。燈籠や鳥居の先には、民家の塀があったりします。