加須・羽生 街中探索 ブログ

加須市と羽生市とその周辺を歩き回り街中の様子を紹介します。

中樋遣川の庚申堂

2008年08月28日 | Weblog


加須市中樋遣川にある庚申堂です。

あちらこちらに庚申堂や庚申塔や庚申塚がありますが、加須市内では、ここが一番大きいお堂の建物だと思います。





庚申講というのがあって、この中樋遣川では、10月15日と3月15日に行われるそうです。

庚申講とは、庚申待ちとも言い、人間の体内にいるという三尸(さんし)虫という虫が寝ている間に天帝(みかど)にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習です。




石仏の台座の部分には、このような猿(申)の模様が彫られてます。








施食会(施餓鬼会)

2008年08月25日 | Weblog

 

近くのお寺に施食会に行き、法話と回向を授かり、卒塔婆を墓に持って行ってお参りしました。 曹洞宗では、施餓鬼会(せがきえ)のことを、施食会(せじきえ)と呼んでいます。 施食会とは、先祖代々の霊を供養し、無縁仏や餓鬼に施しをする法要です。また、自分自身の「餓鬼」の心を反省し、救われる功徳を皆で育む事の大事さを知る為のものでもあります。 法話では、三界(さんがい)の輪廻についてのお話をされました。三界とは、世界を俗界、色界、無色界に分類したものだそうです。


加須うどんレポート2

2008年08月22日 | Weblog
加須うどんに久々出かけました!
今回は、「つかさ」さんです。



店構えは、料亭のようでいい感じです。
中の雰囲気もいいです。




きつねうどんを注文しました。



おあげの甘さが絶妙でだしとマッチ グー!!



店の外には、水車のディスプレイがあり、興味深く拝見させていただきました。




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諏訪公園は、のんびりのどか

2008年08月20日 | Weblog
諏訪神社を北へ少し行った住宅地の一角に、諏訪公園があります。
ブランコなどの遊具やベンチやトイレがあり、市民の憩いの場となってます。



昼下がりには、子供たちや近隣の人で賑わっています。





ブランコの北側は丘になっていて、上まで登れて辺りを見渡すことができます。この丘は、元々隆起していたのか、盛り土したのかあるいは、古墳の跡なのか、よくわかりませんでした。

西側には、少年野球や草野球の出来るグランドがあります。



大きな木はありませんが、丘のある周りに桜の木があり、春には、諏訪神社の桜と共に花見のスポットになります。







さいたま水族館でのやすらぎ

2008年08月14日 | Weblog
羽生市にある「県立さいたま水族館」は、県内の川や池や沼に棲む魚を中心に天然記念物になってる「ミヤコタナゴ」や「ムサシトミヨ」や「ムジナモ」を見ることができます。



休日なので、駐車場が一杯になるくらいの人で賑わいます。




大なまずを間近に見ると迫力あります。

館外は、庭園になっていて池や川や木々があり、池には大きい鯉が群がるように泳います。めだかやザリガニもいます。
また、1メートル以上のそうぎょやちょうざめもいます。



「ウサギゴケ」という長い耳のうさぎようになった食虫植物が特別展示されていました。ねずみのようにもみえますが・・・。タヌキモ科のミミカキグサの一種だそうです。





人工の川ですが、せせらぎの音がしばし暑さを忘れさせてくれて、やすらぎの場となりました。


浮野(うきや)の里

2008年08月09日 | Weblog

加須市は見渡す限り田んぼばかりですが、その中には、広大な自然の保護地域の「浮野の里」があります。「浮野の里」には屋敷林や田堀、くぬぎ並木などが地域のコミュニティによって保全され、国の「水の郷」100選に認定されています。

この中で自生するトキソウやノウルシ、ツボスミレ、ノミノフグリ、アゼスゲ、エゾミソハギやヌマトラノオなど珍しい植物が埼玉県の天然記念物に指定されています。

 このクヌギ並木がいい!!



 

突如、時代をも超越した深い森に迷い込んだような錯覚を起こします。

お気に入りの散歩コースに決めました。

冠水すると浮き上がる「浮野」という5,500平方メートルにもおよぶ湿地帯です。

昭和22年9月15日の 「キャサリン台風」によって利根川が決壊して、このあたりの氷河期の地層が浮かび上がってできたそうです。

水の郷100選には、奈良の天川村も入ってる。