1970年代にカーター大統領によってはじめられた航空自由化は、その後のデレギュレーションの拡大とグローバライゼイションをもたらした。
自由競争の名のもとに、あらゆる規制は撤廃されていき、弱肉強食の社会へとなっていった。
その結果、格差は拡大し、圧倒的多数の貧困層を生じさせた。
この貧困層が英国のEU離脱と、トランプを支持した。
もう我慢できない、終わりにしようと、叛旗を翻したのだ。
移民反対もTPP反対もその表れだ。
この本質は全世界に共通だ。
これらを国内的には容易には解決できない。
国益と国益の争いになる。
戦争の芽が出始めるかもしれない。
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