東映チャンネルで放送・「仮面ライダークウガ・超古代語対訳版」も本日がEpisode49「雄介」(最終回)の放送でした(再放送は11月25日(金))。
今回も録画してあります、ゆっくり見返す予定。
あの最終回(本放送)から10年以上、
今年は特に蝶野の回リプライズ-29.30話に付いて考えていたので、
最終話で椿さんの話と共に少しだけ映る、「蝶野からの手紙」を読み返して、
…はい、『蝶野の手紙』は画面だとチラっとだけ映るだけなんだけれど、
「仮面ライダークウガ超全集 (最終巻)
」に全文が読める写真が載っています(35頁)。
…いま久々に読み返そうとしたら、細かい字が見辛くなってるとか、この歳月コワイ(笑汗)
実は以前、この超全集から自分用に書き出してみた事があります。
「本編」の方では、椿さんの言葉として軽く触れられるに留まった「蝶野のその後」。
几帳面な文字や、「途上」である彼の日々が、今読んだら何だかとても染みたので、
既に元の本を入手する機会が激減している現在(上記Amazonでは中古本取り扱いありですが)
僭越ではありますが下記に全文を記してみます。
…問題があるようでしたら、教えて頂けたら幸いです<(_ _)>


お節介な椿氏へ
相変わらず忙しい日々をお過ごしのことと思います。
俺の方も大して変わりありません。いいこともなければ、悪いこともない。
体の方にも変わりはありません。治りもしなければ、悪くもならない。
とりあえず今すぐ死ぬことはなさそうなので、もうしばらく生きてみようかと
思っています。
ただ、生きていても、何をすればいいのか、今でもよくわからない。
バイトは続けていますが、嫌になるほど退屈です。
気が向いた時には、まだ絵を描いています。何の役に立つのかわかりません
が、他にすることもないので描いています。
この間、道端に俺の絵を並べていたら、気に入って買ってくれた人がいました。
その時は、こんな俺でも生きていていいのかなと思いました。
五代が言っていたように、どうせ生きているなら、楽しく生きてみようかという気に
なりました。
でも、自信はありません。先も見えません。
時々何もかも壊れちまえという気持ちになることもあります。
だから、このナイフを預かっておいて下さい。
いつかまた、もう一度、五代にも会いたいと思っています。その時、俺が笑顔
でいられるかどうかはわかりませんが。
では、椿氏もお体に気をつけて。
…この、几帳面な文字は誰の手に拠るものだったでしょう?
(当時紹介されていた気もしますが)
蝶野の、このぐらぐらと進みあぐねる日々のなか、少しだけ前へと気持ちを向けた、
そんな彼の気分と言うのが、今の自分には「寄り添える気持ちが強くなって」いますよ。
蝶野だけじゃなく、五代も、一条さんも、…登場人物はそれぞれに不器用だったり端から見てダメな部分だったりがありつつ、いや、だからこそ「ただ、自分に出来ること」をやりながら生きている、『少しだけ』自分に出来る無理をしながら。
ドラマのように簡単には進まない日常も、間違いなく本当の自分で、
それも含めて生きていけば良いんじゃないかと、今はそんな感慨を抱きます。
…ちなみにこの「超全集・最終巻」、
オダギリさん葛山さん村田さん葵さん(当時)きたろうさん水原さん水島さん井上高志さん大塚さんセルジュさん浦井くん竹島さん松山さん米山さん石山さん田中さん七森さんの(掲載順)インタビューがあったり、
石森プロ小野寺章さん、監督陣・撮影いのくまさん・脚本荒川さん・デザイン陣・スーツアクターさん、玩具・文芸・プロデューサー…とコメントが続き、
一応「お子さん向け」なフリガナ仕様な本なのですが、
資料的にもかなり充実でオススメですー。
今読み返した中だと、浦井くんの言うダグバの心理、
「古代にクウガに封印されて、殺されなかった事が嫌で」
って言うのに(今更ながら^^;)ハッとしたり。
ダグバの言う「あの時のお返しをしてやるんだ」は、負けたこと、と言うよりも、
決着をつけて貰えなかった事に対する「お返し」なのだね…(唸る)
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
今回も録画してあります、ゆっくり見返す予定。
あの最終回(本放送)から10年以上、
今年は特に蝶野の回リプライズ-29.30話に付いて考えていたので、
最終話で椿さんの話と共に少しだけ映る、「蝶野からの手紙」を読み返して、
…はい、『蝶野の手紙』は画面だとチラっとだけ映るだけなんだけれど、
「仮面ライダークウガ超全集 (最終巻)
…いま久々に読み返そうとしたら、細かい字が見辛くなってるとか、この歳月コワイ(笑汗)
実は以前、この超全集から自分用に書き出してみた事があります。
「本編」の方では、椿さんの言葉として軽く触れられるに留まった「蝶野のその後」。
几帳面な文字や、「途上」である彼の日々が、今読んだら何だかとても染みたので、
既に元の本を入手する機会が激減している現在(上記Amazonでは中古本取り扱いありですが)
僭越ではありますが下記に全文を記してみます。
…問題があるようでしたら、教えて頂けたら幸いです<(_ _)>
お節介な椿氏へ
相変わらず忙しい日々をお過ごしのことと思います。
俺の方も大して変わりありません。いいこともなければ、悪いこともない。
体の方にも変わりはありません。治りもしなければ、悪くもならない。
とりあえず今すぐ死ぬことはなさそうなので、もうしばらく生きてみようかと
思っています。
ただ、生きていても、何をすればいいのか、今でもよくわからない。
バイトは続けていますが、嫌になるほど退屈です。
気が向いた時には、まだ絵を描いています。何の役に立つのかわかりません
が、他にすることもないので描いています。
この間、道端に俺の絵を並べていたら、気に入って買ってくれた人がいました。
その時は、こんな俺でも生きていていいのかなと思いました。
五代が言っていたように、どうせ生きているなら、楽しく生きてみようかという気に
なりました。
でも、自信はありません。先も見えません。
時々何もかも壊れちまえという気持ちになることもあります。
だから、このナイフを預かっておいて下さい。
いつかまた、もう一度、五代にも会いたいと思っています。その時、俺が笑顔
でいられるかどうかはわかりませんが。
では、椿氏もお体に気をつけて。
…この、几帳面な文字は誰の手に拠るものだったでしょう?
(当時紹介されていた気もしますが)
蝶野の、このぐらぐらと進みあぐねる日々のなか、少しだけ前へと気持ちを向けた、
そんな彼の気分と言うのが、今の自分には「寄り添える気持ちが強くなって」いますよ。
蝶野だけじゃなく、五代も、一条さんも、…登場人物はそれぞれに不器用だったり端から見てダメな部分だったりがありつつ、いや、だからこそ「ただ、自分に出来ること」をやりながら生きている、『少しだけ』自分に出来る無理をしながら。
ドラマのように簡単には進まない日常も、間違いなく本当の自分で、
それも含めて生きていけば良いんじゃないかと、今はそんな感慨を抱きます。
…ちなみにこの「超全集・最終巻」、
オダギリさん葛山さん村田さん葵さん(当時)きたろうさん水原さん水島さん井上高志さん大塚さんセルジュさん浦井くん竹島さん松山さん米山さん石山さん田中さん七森さんの(掲載順)インタビューがあったり、
石森プロ小野寺章さん、監督陣・撮影いのくまさん・脚本荒川さん・デザイン陣・スーツアクターさん、玩具・文芸・プロデューサー…とコメントが続き、
一応「お子さん向け」なフリガナ仕様な本なのですが、
資料的にもかなり充実でオススメですー。
今読み返した中だと、浦井くんの言うダグバの心理、
「古代にクウガに封印されて、殺されなかった事が嫌で」
って言うのに(今更ながら^^;)ハッとしたり。
ダグバの言う「あの時のお返しをしてやるんだ」は、負けたこと、と言うよりも、
決着をつけて貰えなかった事に対する「お返し」なのだね…(唸る)
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>