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いまだクウガな日々Ver.1.5

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フォーゼ最終回直後感想。

2012年08月26日 | 仮面ライダーフォーゼ
 仮面ライダーフォーゼ 第48話(最終話)「青・春・銀・河」
       東映公式 テレ朝公式 電人N

  脚本:中島かずき  坂本浩一監督

43話から感想メモが滞ってますが、取りあえずの最終回直後感想。

学園の平和を守る、ではなく、
ましてや学園の悪を懲らしめる、でもなく、

『学園の全員と友達になること。』

…を目標に掲げた、
如月弦太朗と言う仮面ライダーの戦いは『爽やかに』幕を閉じました。
懐かしいあの顔この顔、個人的にはちょっと意外だった『その後』、
と言うより、最終回に向けての急展開に、
まだ47話辺りから感情が追い付いてませんが(^_^;)

ゆっくり見返した時、じわじわと来るものがある、そう言う作品になる予感がします。

基本的には、1つの私立学園の中で起きた事件を、
その学園に転校してきた青年が仲間と共に解決して行く、
場所を限定した『戦い』でしたけれど、

見ているこちら側が、自分自身で出来ること、自分の手の届く範囲を考えた時、
 (特に見てるメインである、お子さん達が成長して行く過程を思えば)
まず、自分の場所で自分が出来ることをやる、から始めると言うのは
何よりも自分自身との『戦い』でもある、と言う事でもあるなぁと考えた時、

『自分の周囲から始める』ことを、舞台を限定することで描く、
それを仮面ライダーと言うシリーズの中で描くのは素敵だなぁと、
そんな風に思って見ていました。(これは「風都」もそうでしたねぇ)


学校でおこる色々な事件は、
ゾディアーツになるスイッチを介して、超人になる、と言うフィクションを抜かせば、
個々の生徒が抱えている『超人になってでも解決したい』心の隙間や不安や苛立ちは、
誰にでも起り得るようなコト、憎しみの芽ではないかと思います。

その憎しみの芽ごと、その人物を認めて『ダチになる』弦太朗の男伊達。
凄く簡単に言ってしまうと、それが友情パワーってモノでしょうけれど、
実際にそれを実行するのって、本当に難しい。

そして、それらの戦いの外側に、
その学園の生徒を「我の望み」の為なら犠牲にする事を厭わない理事長がいて、

…そこまで考えて、現実の方が遥かにシビアでシリアスかも知れないと思い付く。

そこで『スイッチ』を、「何もかもなくしてしまえ」の方に使うか、
「他の全員を失ってでも自分だけが先んじるため」に使うか、
「誰かを助けることの方に使うか」で、
その後の自分は大きく変わっていくんじゃないかな。

でも、一度間違えたからと言って、そこで終わりではなく、
相応のダメージも受けるけれども、やり直せる事も多く、
けれど、行いによっては取り返しが付かない。
…と言うような。

『スイッチ』は、
今の現実では『言葉』に置き換わる事が多いかなぁyellow11(これは自戒を込めて)

仮面ライダー部は、それぞれの能力・特性を駆使して弦太朗をサポートして行くけれど、
それ以前のところで、弦太朗の戦いをちゃんと見ていてくれる、って言うのは、
『見ていますよ』と言葉を掛けたり、弦太朗と視線を交わすだけでも、
戦っているひとに取っては全然違うんだ、と言う、これは自分の感慨ですが(^_^;)

…見てて下さい俺の(以下略^^;)

それにしても、
47話からの展開早ッyellow25
ええとええと、賢吾くんがー、で、理事長がー、
で、最終的にはー、と言う、1個1個にまだ付いて行けてなくて(>_<)
でもあのノリ自体が楽しくて、
追い付けないなりに『シュール!yellow25』とか盛り上がって見ましたけれど、
 (わかんないと取り合えず全部シュールでカテゴライズする傾向あり^^;)

ふと残る色んな思考のカケラ。
てゆか、弦太朗って結局『誰』だったのか。
 (いや劇中ではちゃんと分かってるんだけど)
 (あれだ、薔薇サムの世界に何で石川五右衛門がいるんだ?って考えないのと同じ感じで、それもアリとは思うんですが^^;)
 (でも何だろう、「なんかもっとすごいひみつ」を期待してたりしてなかったり^^;)
 (で、多分「もっとすごいひみつ」の人じゃなかったから、良いのかも。)

とは言え、レオさんに対する流星くんの言葉とか、
理事長に対して仮面ライダー部がかけた言葉とか、
弦ちゃんの生身タイマン凄いぜ!とか、流星が!おおおーyellow1とか、
賢吾君の、第1話を思わせる台詞yellow1とか、そう言う1つ1つはどれも好きです。

あと、大杉先生の一瞬のカッコ良さ(47話)は燃えたyellow24

そしてカッコイイと言えば!
大文字先輩一世一代(!)の、を、さりげなく掻っ攫うような勢いで、
赤い指輪のお兄さんが通り過ぎ(^_^;)

やっぱり動いたらめちゃくちゃカッコイイですね、ウィザードyellow1

【追記】
今日、この方の訃報に触れるとは。
  futaba「アポロ11号」アームストロング氏死去
「託されてるなぁ」と言う、甚だ漠然として勝手な感慨。

  futaba仮面ライダーウィザード×仮面ライダーフォーゼ MOVIE大戦 オフィシャルサイト!
2012年12月公開決定!だそうですーyellow19  

…何か忘れてると思ったら、
ダークネビュラ行きと見せかけてタチバナさんの人工衛星に居る筈(だったよね?)の、
さりな先生とか鬼島センパイとかは?yellow12

ライダーガールズの「咲いて」は美しかったですねyellow2
それと共にキック!のシュールさも(状況含めて)キライじゃないわ!(^_^;)


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フォーゼ41-42話。

2012年07月08日 | 仮面ライダーフォーゼ
  仮面ライダーフォーゼ
    第41話「部・活・崩・壊」 第42話「射・手・君・臨」
  
     東映公式   テレ朝公式 電人N

 脚本:中島かずき 山口恭平監督

今まで、ヘマをしたホロスコープス(いわゆる幹部怪人)を次々とダークネビュラ(暗黒星雲)送りにしてきた、
冷酷非道な幹部・ヴァルゴの正体が明かになり、

『親友の命を助ける為』と言う交換条件を餌に流星くんをメテオ(いわゆる2号ライダー)として送り込んで来た、
仮面の男・タチバナさんの正体も明かになり、

ライダー部の面々にも直接、命の危機が突きつけられ、
全体を通してもかなり「肝」になる回だと思われる2話。

前編はレオ・ゾディアーツの横山一敏さん(舞台版タイバニの牛角さんでもあるyellow24)の、
流石な生身アクションにも燃え、
同じ幹部である(筈の←)速水校長(リブラ・ゾディアーツ)との確執も描かれていたり、
そして、『タチバナさん』と言えば『特訓』ですよねー♪と言うオヤクソクの回と言えなくもないエピソードだったとも思うのですが、

…いやいや、もう、ゲストの山崎一さんの演技にすっかり参りましたyellow19

その前の回で、野座間トモコちゃんがダークネビュラに飛ばされたショックを、
1週間引き摺ってたのを更に上回る、「ヴァルゴさんライダー部を脅しにかかる」。

今まではギリギリ『部活動』の範囲(の明るさ)に止まり、
まぁ要するに先生たち(!)も手加減してたけどね、
ここから先はオトナも本気出しますよ、と言わんばかりの脅しっぷり。

超ドアップで「殺すよ?」と脅されて、今まで見たこともないほど動揺するユウキ、
ライダー部を離れると言ったものの、悔しさに塗れるJKを励ます顧問大杉、
 (よりによって大杉先生に励まされて余計にヘコむJK^^;)

そして、脅しに屈しない気丈な美羽さまに対しては、
後輩の天真爛漫食いしん坊のジュンちゃんを危険に晒す卑怯者、
そんなヴァルゴさんの本心を知ってみれば、それは厳しくも温かい教師としてのyellow2

…いや、その前に。
ええと、大文字センパイを脅すシーンは一体誰に対するサーヴィスいやいや^^;
分かってますともヒッチコックの「サイコ」オマージュでしょうけれども、
むしろ何故『ヴァルゴが』…と言う事を、ヴァルゴの正体を知った後では尚更に、
 (ヴァルゴが女性なら、それはそれでセクシーサスペンスな場面だったと思。)

…ええと、江本先生がヴァルゴ・ゾディアーツだったのは、
単なる「誕生日の星座が乙女座だから♪」とか言うような設定なんでしょうか、
それとも「正体は冷酷な美女?…と思ったらオッサンかよ!」と言うオチにしたかったのでしょうか、
それとも?

最近とみに舞台づいている身の上では、
そんな裏設定があっても(どんなだ)あまり驚かなくなってたりするんですが(^_^;)
でもこれは日曜朝の良い子の番組ですし、
清盛みたいなドロドロびっくり愛憎劇はやらないでしょうが、
でも、そう言う裏設定があっても私は驚かないなぁとか。
  (いや、hshsって訳ではなく。←だいぶアキバレに影響されてるな^^;)

ただ、ドラマ上の理由は明確になって欲しいなぁと思います。
かつて江本が(恐らく理事長の企みに加担して)友人を殺すに至る『理由』。
「友情より力に屈した」と言う、その具体的な理由をちゃんと描いて頂きたいなぁと。

江本は『退場』してしまった訳ですけれど、
多分、賢吾くんの父親にまつわる話ですし、
それはフォーゼシステムに関わるのでしょうし、
…ホロスコープスが12人全員揃ったら何が起きるのか、と言う話以上に。

江本が言いかけた「歌星は、きみ(賢吾)を…」の意味とも繋がるんじゃないかなぁと。

何と言うか、こう、焦点を(敢て)ぼやけさせてる気がするのは、
勝手な思い込みなのかも知れませんが(^^ゞ

それともストレートに、
江本=タチバナ=ヴァルゴは、
己の支配欲を満たそうとする理事長のチカラに屈し、
親友の賢吾父を裏切り殺した事を深く後悔していて、
かなり早い段階から理事長を裏切り、メテオシステムなど色々画策、
けれどその心の傷の為に、友情と言うものの強さを信じられなくて、
弦太朗が仲間の助け無しでも(例え裏切られても)最強フォームになれるようにと特訓したけれど、
実は弦ちゃんの友情パワーはそれを上回る男伊達だった、と言う解釈で良かった?
  (最初から、こう書けば良かったのかしら?^^;)

最初は、フォーゼで言うところの特訓は、
主に判断力を鍛える特訓ってコトかと思ってましたけれど、
弦ちゃんの真っ直ぐな思考の脆さを危ぶんでた(裏切られたら脆そう)と言う感じなのかな?
「離れていても、その友情を信じる(自分の心の強さを保つ)」って話に落ちましたけれど、
…その辺りが、ちょっとパコッと来ない気がしたんですけれど、さて。

だって、今の時点では弦ちゃんも流星も理事長を倒せなくて、
それには、もっと強いフォームになる(?)秘策が必要なんだろうけれど、

江本と理事長、そして殺された賢吾父の3人の『友情』が破壊された、
親世代の悲しい因縁が今後の肝(ラスボスを倒す秘策)になるんじゃないかなぁとか、
そう言う展開だと燃える!(をい^^;)
あと、劇場版とネット版も今から楽しみ過ぎる!yellow1


…そう言えば、
賢吾くんにラビットハッチへの入り口を教えたのは江本さんなのだろうか?
あと、トモコちゃんたちが帰って来れたって事は、
園ちゃん先生もキジマ先輩も帰って来られるってコトですよね?
今は『勝ち残った』速水校長、ピンチ(^_^;)


ああ、それにしても。
最後の最後、レオとリブラを前に、
黙ってスイッチ押す江本さん=山崎一さんの横顔がだな、
何とも、静かで良い顔で。

京都修学旅行回でゲスト登場、だった時には、それだけで嬉しかったけれど、
こんなに複雑な、キーパーソンだからこそ、の山崎さんキャスティングだったのかなぁyellow1

雨の中、舞い散る羽に「え?石田監督回?」って思ったのはともかく(^_^;)
最後に友情を信じる心を取り戻して果てた江本の穏やかな表情が(泣)
(って話の流れだっと思うのだけど、何となくパコッと以下省略yellow4

ああでも、今日の弦ちゃんの笑顔の『漢』な感じは素敵だったし、
少年漫画っぽい、弦ちゃんと賢吾くんの友情ノリもカッコ良かった。
    (…のは、伏線?ドキドキ)

山崎一さんを最初に意識したのは2003年、
パルコ劇場で上演された舞台「SLAPSTICKS(再演)」で。
演出はケラリーノ・サンドロヴィッチさん、
内容は(ケラさんが初代会長の)喜劇映画研究会さんの作品紹介に詳しかったです。

山崎さんは、オダギリさん演じる「駆出し助監督・ビリー」の現在の姿。
過去と現在が交錯するシーンで、山崎さんが、ぽろっと落涙する瞬間が忘れられず、
…って、ウチにDVDがあるから近いうちにまた見ようっとyellow1

    SLAPSTICKS [DVD]


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フォーゼ35-40話。

2012年06月25日 | 仮面ライダーフォーゼ
  仮面ライダーフォーゼ 第35話-40話  
     東映公式 テレ朝公式 電人N

  futaba〆切を守り続けたフォーゼシナリオ三人衆
           (中島かずき[電人N]AERA-net)


どーんと最終回に向けて加速した感のあるフォーゼ衝撃の展開、
こちらの感想は5月のJKエピソードからですが、
ええと、あれは「家族のうた」コラボでしたか?(違います^^;)

 第35話「怪・人・放・送」 第36話「本・気・伝・歌」
  脚本:長谷川圭一 渡辺勝也監督


学園でも人気のネットラジオ、
正体を明かさない謎の人気DJ、実は。

巧者の土屋シオンさんだから可能なエピソードだなぁと感じた、
このタイミング(物語終盤)では結構深刻な気もする『仲間の裏切り?』話、
でも、そこはそれ、相手が弦ちゃんですから(^_^;)

かつての夢が叶うかも知れない誘い(フェアじゃない方法だとしても)。
飄々としたチャラ男のようで、ライダー部では男気のある所も見せていたJKが、
ライダー部も辞めてバンドをやる!(でもゾディアーツと^^;)となる程に大切だった夢。
『ジーン』と言う架空の存在は、その夢の名残でもあって、

…こう言う形で夢を実現させようとするJKの感情にも、
もっともっと辛辣に迫って、とか思うのは欲張りと言うものでしょうけれど(^_^;)
夢は叶わなかった時点で(555で言う所の)ある種の呪いになって、
同時にそれは、幼いJKのヒーローだった父親への思慕、と言う解釈で宜しいか。

そんなJKの目を醒まさせようと、JKの父親に会いに行く弦ちゃん。

ええと、伝説のロッカーと言えば同時期に放送中だった早川正義サンを思い出しますが、
こちらのロッカー(でJKの父)を演じたのは、
「相棒」の大木・志水さんですよ、志水正義さんですよ!
…え?伝説のロッカーは『正義』だった、と言う、
何気ない「家族のうた」コラボだったりとかしましたか?
   (だから考え過ぎです自分^^;)

素肌に皮ジャンで歌うJKのセクシーなカッコ良さに、
つい「そうだ!早川正義、あんたも腹チラだッ!」と叫んだあの頃yellow2
   (だから何言ってんだ^^;)

弦ちゃんのギターで、『ヘタクソ』だけど心から歌い始めたJK。
架空のスター・『ジーン』ではなく、『自分自身』のうた、次第に力強く。
そうだよ、1度や2度ヘタクソって言われたからってココロ折れちゃだめyellow24
そして楽器屋さんで戦い始めたらだめyellow24(いや、ちゃんとワープしてましたが^^;)

 (ロケ地は「黒澤楽器総本店」と出てたのでココかなぁ。)

それはともかく(^_^;)
ライダーお久し振り!な渡辺監督は「相棒」ファンとのこと。
ふと気になって、やはり志水さんがゲストだったボウケンジャーの32話を確認したら渡辺監督でした、やっぱり(笑)
     (ボウケン32話さっくり感想)

やぎ座カプリコーン・ゾディアーツはギターを操り人を惑わせる怪人でしたが、
まるで音撃だッ(笑)とツッコんで東映公式を見たら、実はナカノヒトが、
渡辺淳さん=轟鬼のナカノヒトとか本当に音撃じゃないですか、素敵yellow1

それとは別に(?)、影響されてバンドやろうぜ!状態になる3人、
ハヤブサくんで盛り上がるユウキと野座間が可愛いのはともかく、
しれっとドラムの心得がある賢吾くんの秘めたポテンシャルよ…(^_^;)

さて、このエピソードの最後にJK(ジェイク)の本名が明かされ、
まるでクウガの最終回に「おやっさん」の本名が明かにされた時のポカーンとした瞬間を思い出しましたが、
…アレ実際、どんな意味のオチだったのか今だに確信が持てないユルいクウガファンでゴザイマスが(^_^;)

いやいや、この場合は『自分』を正面から見ていなかったJKが、
自分自身と折り合いを付け受け入れた、と言う解釈で宜しいか。
それにしてもその本名が、また。

ライダー部はそれぞれアナグラムで昭和ライダーの名前が隠れていて、
JKは「仮面ライダーX」の『神 敬介』の頭文字だねぇ、と言う話でしたが、
実は本名が『神宮海蔵』って、
チャラ男キャラにはあまりにも堅い名前で!と言うサプライズと共に、

海蔵=カイゾウ=カイゾーグ(ライダーXのコト)で、
父さんは神宮敬蔵で、海の男だったけれど、
Xの神の父親は海洋科学者で、Xは『深海開発用サイボーグ』。
また、
Xの敵組織はGOD(ゴッド)機関…だから五藤(ゴトウ)くんだった…のか?yellow25
など、色々とニヤリな種明かしだったようですよ。

ところでフォーゼの『全部乗せ』フォームが、
友情パワーで左右されるらしい、と言う流れで、
今回(40話)のラストを考えると…これは大きなピンチだ。


 第37話「星・徒・選・抜」 38話「勝・者・決・定」
 脚本:三条陸 石田秀範監督


宇宙飛行士選抜の模擬試験を実施している天ノ川高校、
合格者は特別奨学生になれる、と言う、ある意味一番フォーゼらしい展開ですが。

『閉鎖環境対応』テストの真相は面白かったですよ、
実際のテストにもこう言うイレギュラーが仕込まれてるんでしょうねぇ。

アクシデントには色々あって、事故もあれば故意もあるかも分からない。
各国共同ミッションになるなら、それぞれの『上』の思惑もあるわけで、
それらに現実的に対応するには単純な正義感では通用しない、
柔軟さと客観性と発想の転換が必要になる。
その上で目指す共通の夢を実現させる為に必要な資質。

滝沢カレンちゃん演じる転校生エリーヌ、
真面目さと前向きさと、ユルい事を許さずキー!!となっちゃう表情が、
実にキュートで迫力で、鮮やかな印象だった。
そして、
試験官で宇宙飛行士のお姉さんを『本職』さんだと思ってたんですが、
演じてたのは中村綾さんだったんですね!(びっくり)
「相棒・バベルの塔」の、『あの』中村綾さんですよ!yellow25
 (翌日追記の私信:ありがとうございます、表現変えましたyellow25
…つくづく、役者さんって、凄い。

石田監督の「雨の中対決」は印象的。
クウガのギノガ回や最終話近辺とか、
ブレイドの40話(広瀬父の最期)とかを思い出しますが、
今回もずしんと来ましたよyellow24

  bookドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)


 39話「学・園・法・度」 40話「理・念・情・念」
  脚本:長谷川圭一 諸田敏監督

とりあえず1回だけ見たサックリ感想ですが、

前編だけ見た印象では31・32話の昴星高校編のリプライズのような、
学園を恐怖で支配しようとする生徒(スイッチ持ち)のエピソードかなぁと言う感じでしたけれど、
むしろ彼が声高に『正義』と主張するモノ(感情)の正体を辛辣に描いていたなぁと。
正義を隠れ蓑にした私怨と言いましょうか、
でも、だからこそ彼を止める事が可能だったわけですが。。。

そして明らかになるヴァルゴの正体っ!
そして野座間がっ!yellow12

この直前の、静のお芝居と、
一方のゴルフ対決のオカシサと(笑) 
そうそう、先週ゴルフで1回休みだったからね(^_^;)

ものすごくシリアスな展開を経て、
今後フォーゼの焦点はどこに絞られて行くんでしょ。

それにしても、校則通りの服装の弦ちゃんとJKが、
動いてないと全く判別出来なかったとか(^_^;)


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フォーゼ29話-34話。

2012年06月05日 | 仮面ライダーフォーゼ
 仮面ライダーフォーゼ  第29話から第34話。  
     東映公式  テレ朝公式  電人N

…29話って新学期で新入生登場からですよ!お久し振りですよ!(をい)
ツイッターで呟くに止まって、感想メモが遅れまくっている間に、
もう夏の映画の情報が出てるじゃないですか!

  futaba懐かしの「宇宙鉄人キョーダイン」35年ぶり復活 宇宙ヒーロー最強決定戦だ!

かねてより『似てる』と言われてたキョーダインが何故か来た!yellow25
と言っても、オリジナルからは随分アレンジされてるみたいです、兄妹だし。
  (そんな中、特撮ニュータイプの村枝先生のイラストに胸熱だ。)
ゲストにはジャスミン木下あゆ美さんと、
今期の新フランツ(by東宝エリザベート)岡田浩暉さんと言うのにまた燃える。
…でも、夏映画の頃って、もう最終回なんですよね…(トオイメ)

まだまだ放送に追い付いてませんが(^_^;)
以下、ざっくりと感想をメモして置きます。
何となく感想メモまで至らないのは、
フォーゼに関しては凄く安心してしまってる部分が大きいです。

脚本もベース・中島さんながら、三条さん長谷川さんの味も出ている感じだし、
 (ざっくりとしたイメージとして、だけれど^^;)
監督の個性もそれぞれで(乙彼か^^;)、でも物語やキャラクターはあまりブレてない感じで、
毎回楽しく見てしまうし、扱っているエピソードは学園物としてもイイ話が多いし、
それでいて「ふわん」と可愛い、優しく楽しいカラーだし、安定してるなぁと。

…なので、何だか安心して、穏やかに見守ってしまう感じ(^_^;)
でも、『安心』って誉め言葉になるのかどうか、ちょっと自信がない。
 (自分としては全然良いんだけれど、過去を振り返ると)
ただ、個人的に、この2か月は別のドラマに気持ちを持って行かれてた上に、
そのドラマの周辺的な色々に危機感募らせてたのも確かなので(^_^;)
そう言う状況での感想だとお含み頂けると幸いですー。

あと、最初に自分が想像していたような、シビアなカラーは薄めで、…って、
何か自分、日曜の朝に「薔薇サム」的なギラギラとかドロリとした策略とか、
それをぶっちぎる爽快さとか、要求がズレ過ぎてるのかも知れない…^^;


第29話「後・輩・無・言」 第30話「先・輩・無・用」
脚本:長谷川圭一 坂本浩一監督
…『ムスカ』ってハエの事だったのですねぇ。(何故か園咲パパを思い浮かべる^^;)
沢山のハエに分離して移動できるってヤな能力だ(^_^;)

大文字先輩と美羽先輩がOB・OGとなって(相変わらず入り浸っててw)
そして新学期ですから!新入生がやって来た。弦ちゃん大張り切り。

きりりと強い美少女の蘭ちゃんと、彼女に『守られている』気弱なハルくん。
以前、自分だけ優遇されてハルくんがいじめられていたのを気付かなかった経験から、
誰も信じない、自分がハルを守る!と心に壁を作り頑張っていた蘭ちゃんですが、
当のハルくんに取って、それは心苦しい事でもあった訳です、男の子としては。
自分が蘭を守る(守れる男になりたい)と言う焦燥に付け込まれてスイッチを。

大人しいハルくんだけに、抱えていた焦燥や怒りは根が深くて、
自分でも制御出来なくなり、…と言う、
こう言う、気持ちとしては理解できるけれど、
特別な力をズルして使い、人を傷付けた事に対して、
本人にも相応な報いがある話が、シビアだけど好きなんだな自分は、とyellow11

合気道の使い手で蘭ちゃんと言うとコナンくんを思い出す自分ですが、
アクション満載、坂本監督、と言う事もあって、
弦ちゃん(=福士くん)にも生身アクションが増えますねぇ。
あの川へと飛び降りるアクション、今度は本人が、って、
第1話のアレが吹き替えだったとわ!本人が全部やってるのかとyellow25
映像マジックすごいなぁ…(今更?^^;)

結局2人はライダー部に「仮入部」。でもこれはハルくんが学校に復帰してから。
そろそろ(6月)彼らの再登場もあるのかな?

そして、弦太朗たちの担任およびライダー部の顧問として大杉先生がyellow25
秘密を知ってしまい、でも蘭ちゃんと話した事で学園の闇の部分に勘付き、
自分が顧問に!と言うのはちょっと燃える展開です。


第31話「昴・星・王・国」 第32話「超・宇・宙・剣」
脚本:三条陸 坂本浩一監督
交換編入生の流星くんの、母校である昴星高校にゾディアーツが。
と言う事は、自分と交換で先方に通っている天ノ川高校生が犯人?
で、実はそれが、流星の親友の二郎くんの意識を取り戻せるアリエス。
元々、二郎くんを助ける事が、流星くんがメテオになった理由。
となれば、何よりもまず、アリエスを捕まえて二郎を助ける事が第一義。

その結果として彼は、弦太朗を『倒す』事になり、
タチバナは彼からメテオの変身能力を剥奪する。
…と言う、「仮面ライダーメテオ」編。(違^^;)

いやいや、実に『孤高のヒーロー』ちっくな流星くんのドラマの向こうで、
実に弦ちゃんらしい「喪失→霊石」回でしたよ(違います^^;)

アリエスはディケイドムツキな川原一馬くん。
昴星校を『まるでドラマの監督のように』意のままに支配しようとした彼に、
ふとウルトラセブンの「第四惑星の悪夢」を思い出した朝yellow11
でも、この逃げ場の無い閉塞感を学園物SF(だよね?)でやるのは良いかもー恐くて^^;

そんな中、普段はチャラい言動のJKが、ガッツリ口火を切った男気に惚れyellow1
メインエピじゃない時のライダー部の面々も、
もう何も言わなくてもそれぞれのキャラクターとして勝手に動けるんじゃないかと、
そう思えるくらい、今までの描写が積み重なって来たなぁと思ってました、素敵yellow1

そうだ、昴星で流星のガールフレンド(?)が夏居瑠奈ちゃんでしたね!
基本大人しく女の子っぽい役だったけれど、
棒を掴んでのアクションがシンケンの姫を彷彿として素敵でした。 
あと、昴星のメガネ刈谷くんが標永久さん(大魔神カノンの幸太郎)yellow25
全く別人で(そりゃそうだけど^^;)全然分らなかったよー、素敵。


第33話「古・都・騒・乱」第34話「天・穴・攻・防」
脚本:中島かずき 諸田敏監督
京都キター!なコスプレ回(違う違う^^;)…いや、違わない(^_^;)
弦ちゃんの武蔵も流星くんの『麿』も賢吾くんの『火付け盗賊検め』も、
そしてユウキちゃんの魚屋太助(!!)も、お似合いでした、可愛かったyellow1

だが個人的には、過去シーンで理事長・賢吾父・2人の友人の江本教授が、
鶴見辰吾さん風間トオルさん山崎一さんと言う、個人的夢の3ショットyellow1
舞台は雨の京都、鶴見さんが賢吾くんに「君のお父さんを殺したのは私だ。」とか、
「ははは、そんな恐い顔をしないでくれ給え。」とか、とてもサスペンス劇場で。

結果的に見殺しにした、って話だと種明かしをした理事長ですが、
でも実際には本当に、理事長が置き去りにした、んですよねぇ?
それを、ぬけぬけと嘘を吐くとか、素敵です。

と言う話よりもメインは弦ちゃんと、
弦ちゃんを『狙う』(笑)同級生の優希奈ちゃんと、
それを阻止しようとする(笑)流星くんと、
優希奈ちゃんに一方的にライバル視されちゃうユウキちゃんの、
恋の鞘当て。いやー、青春ですねぇ…(って納得していいのか^^;)

そしてライオンなゾディアーツでJAEの横山一敏さん登場♪
本筋の意味がイマイチ理解出来てませんが(をい)
状況が最終回に向けて動き出した、と言う理解で宜しいか。

 
次は、久し振りの、超・久し振りの、渡辺勝也監督、ライダー参戦ですー
  (アギト以来だとか(@_@))
「何かがスローになる時の音」がっ?「ジョン・ウーへの道」!?
って、もうとっくに放送されてる訳ですが(^_^;)(続く。)


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フォーゼ1月-3月。

2012年04月14日 | 仮面ライダーフォーゼ
  仮面ライダーフォーゼ   
      東映公式  テレ朝公式   電人N

 futaba「宇宙キターッ!」が大好評『仮面ライダーフォーゼ』坂本浩一監督インタビュー

ええと、1月から3月までのフォーゼ感想です
…ってまだソコかよ!と言われそうですが(^_^;)

何だろう、フォーゼは『問題なく楽しく面白く』て、
一方で、取り上げてるエピソードはエッジが効いてたり繊細な感情を取り上げていたり、
きっと次回も面白いだろうな、と言う事に対して既に『信頼しちゃってて』、
毎回毎回、楽しく見てツイートして『満足しちゃう』と言うか。
  (個人の感想です^^;)
それも如何なモノか自分、と思いつつ(^_^;)ココまでの感想をメモしておきます。

1月からの流れで言うと、
まずは2人目のライダー・メテオ=朔田流星(リュウセイ)くんの登場と、
ペガサス→キャンサーゾディアーツで落研のキジマ(鬼島)大活躍、
そして個人的には予想外だった「3年生の卒業」。

流星くんは「W」の照井の位置と言いますか、暗い影を背負ったヒーロー。
いわゆる従来型の・基本のヒーローと言いますか、
むしろ正体の誤魔化し方はウルトラさん方面と言いますか、
ライダー部の面々の、明るくハツラツとした『部活動』とは対照的。

「昴星高校からの交換編入生」で、「反ゾディアーツ同盟の潜入員」で、
人工衛星でフワフワ浮かんでる「タチバナさん」の指令で動いてて、
行動の動機は「意識を失ったままの親友・二郎くんを救うため」。
二郎くんはどうやら、アストロスイッチの所為で昏睡状態になり、
彼はアリエス(おひつじ座)のゾディアーツを見つける事で助かるらしい(?)

一方、弦太朗は黒十字軍総統 悪役商会の八名信夫さまが演じる、
如月吾郎と言う名の「ジイちゃんと2人暮らし」らしい事、
弦太朗の両親は「事故で亡くなった」らしい事が判明。
…この、両親が事故で、と言うのに含みがあるのか否か、ってのが気になる所です。

以下、サブタイと脚本・監督と簡単なメモを。

  (※その回の脚本/監督のお名前。敬称略ですみません)

 第17話「流・星・登・場」
 第18話「弦・流・対・決」
(中島/諸田)

表面上ニコヤカ穏やかなのに心は醒めてる・凍っているような、
ズバ抜けイケメンな2人目ライダー・流星(リュウセイ)くん現る。

後半で転校してきた子、と言う意味で響鬼の桐矢京介くんを思い出します。
方向性とかキャラクターは全く違うけれど、
安定した世界に投入される異分子(後半に親和する予感含め)と言う意味では、
物語の役割としては同じような立ち位置の子だなぁと。
 (ちなみに私は、明日夢も京介も『可愛い可愛い』です)

同時に、ヒーローである事を秘密にしているドキドキ感や、
背負っているものの「重さ」だとかシリアスな感じは、
初代さん的な描き方でのライダーの孤独感を踏襲して、
あけっぴろげな弦太朗のライダー・フォーゼとは好対照、
そう言う意味ではWの照井くん的な立ち位置の2人目ライダーかなぁと。

更に、この昭和的シリアスVSあけっぴろげ和み系と言う図式で言うと、
ちょっとクウガの一条さんVS五代くん的でもあるのかなぁ、とも。
最初は反目しつつも、結果的に互いのピンチを救う関係性って意味で。

あと、校長の変身能力のお陰で、ライダー部のナカノヒト達のアクションが増える、
と言うのも、また、校長の化けた姿と言う演じ分けを要求される、と言うのも、
後半に向けて『役者さんの新しい挑戦を増やしてる?』感じが素敵だなぁと。

一方、先生組はサリナ先生が捲土重来、
しかし…と言う容赦の無い結末もまたフォーゼ。


 第19話「鋼・竜・無・双」
 第20話「超・絶・磁・力」
(三条/石田)

で、そのシリアスな流星くんの背景と、カンフー系の叫びや土星アタック(違)、
色々とそれまでのフォーゼ世界とは違う感じの『2人目』登場ですが、
そう言う事とは全然別に、エピソードとしては「カッコいい転校生に賢吾が嫉妬(違^^;)」

いやいや違くない、自分の立場が危うい気がしてイラつく賢吾くんに、
「オトコの嫉妬は みっともないよ?」と素でツッコミ入れた日曜の朝(笑)
基本的にはあくまで「高校生日記」なフォーゼ世界の揺るぎ無さも素敵さ。

マグフォンを捜索するライダー部の迷彩コスプレのノリだとか、
それぞれがちゃんと(物語上の)役割を持って一斉に動いてる感じが素敵です。
あと、作戦会議の部員イラストがめちゃめちゃ可愛かったですねぇ!

賢吾くんが入部した陸上部の江川ちゃんの、
背が伸びたこと(と言うより、1年でクラスメイトだった賢吾くんを追い越したこと、かな)を気にする乙女な感じと、
一方で、とってもヤンキーな感じの暴れ声がステキな3年生の野本センパイも生々しい感じで良いなぁと(?)

マグネットステイツ登場と言うイベントと共に、弦太朗と賢吾の友情再確認、と言う美しい流れもまた可愛い。


 第21話「進・路・誤・導」
 第22話「馬・脚・一・蹴」
(中島/坂本)

長澤奈央ちゃん登場ー!更にアクションも沢山ー!と盛り上がって見ていた当時ですが、
今振り返るとそれはキジマ先輩の初登場、言葉遣いや謎かけだとか、身震いするほど好きでしたわー。

園ちゃんに代わって新担任になった遥先生の、『情熱?無い!』とばかりの(^_^;)
無気力な進路指導が如何にもと言うか、奈央ちゃんの今までに無い役柄も良かったです。
キックボクシングに対する生き生きとした感じとの対比が、また。

あと、この回では弦ちゃんの「リーゼントじゃない髪型」がオープニング以外では初?
可愛いです。フォーゼの弦太朗は基本バンカラな人物像なのに、
演じてる福士くんが基本カワイイ人なので、その敢えての『ハズシ』が良いバランスだと。


 第23話「白・鳥・同・盟」
 第24話「英・雄・願・望」
(長谷川/山口)

これ、面白いなぁと思いましたよ、『ヒーロー観』の話でありつつ、
色々と痛々しいと言うか、陥りがちな罠と言うか、
タチの悪い新興宗教や、何か良くない活動をする集団の形成を見るようで(^_^;)

…うん、色々と、
時節にかこつけて暗躍する輩が居るなどと耳にしますので皆様もお気を付け下さい。。(何)

それはともかく(^_^;)
教祖(違)のバレリーナちゃんがスイッチの持ち主だと思ったら…と言う展開も意外。
確かに、ラストワンで分離するんですから、早めに怪人が実体化するのもアリでしたよね。
やー、結構辛辣な話ですよねぇ…でも結果オーライだったから良かったけれど。

ヒーローになるには、まず身の回りの小さなことからコツコツと。
ちょっとした勇気を出して、
『自分が好きになれる自分を目指せば、良いんじゃない?』
…と言うのは五代くんの受け売りですが。

あと、流星の秘密を、何となく察して行きそうな野座間ちゃん、と言う関係性が何か好き。

 第25話「卒・業・後・髪」
 第26話「有・終・輪・舞」
(三条/諸田)

3年生組の『卒業』エピソード。
ライダー部部長の美羽さまの、淡やかで切ないオンナゴコロと、
それを見守る案外(?)純情な大文字センパイのオトコゴコロと、
受け止める度量を持つ弦ちゃんの男伊達、と言うか、
他の「ゾディアーツOB組」も弦ちゃんと踊りたかったり弦ちゃんモテモテ。

個人的に卒業ダンスパーティーでパートナーを、と言うアメリカナイズな設定が、
自分にはどうしても想像の外だ、と言うことはあるにしても(^_^;)
ライダーガールズの「咲いて」のメロディもシットリと、素敵な卒業でした。

なんかこう、他の3年生組もじっくりスポットを当てた番外編が見たい感じです、
それぞれの事件も踏まえた、「怪人後」の彼らの人生を、13話の三浦くんのように。

で、オチは想像通り(^_^;)
…うん、部活のOBが(一応コーチとして)入り浸ってる、って良くある光景。(え?)


 第27話「変・身・却・下」
 第28話「星・嵐・再・起」
(中島/石田)

流星の『走れメロス』。そして蟹くんが意外な退場を。
巨大蟹に向かう『棒の武器』を持った仮面ライダーと言う図に、
響鬼さんを思い出した訳ですが、それは置いておいて(^_^;)、

蟹くんの無茶振りにそれぞれネタ勝負するライダー部が素晴らしかったですねぇ。
…なんか、賢吾くんの『ヘン顔』と言うより『見得切り』を見て、
「宝塚BOYS」の長谷川(旅芸人の息子)を演じたらどうかなーとか(世迷言)

それにしても、中島さんの書く落研の鬼島先輩、
演じたタモトさんの巧みも相俟って、実に印象深いキャラクターでした。
何が、暗い影と赤黒い情熱がフツフツしてるような、中島さんの世界。
どんでん返し・橘さん(違)校長の恐ろしい謀略も含め、味わい深いす。

ところで、「だーくねびゅら」ってどんな場所なんだろう。。。



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