仮面ライダーフォーゼ 第48話(最終話)「青・春・銀・河」
東映公式 テレ朝公式 電人N
脚本:中島かずき 坂本浩一監督
43話から感想メモが滞ってますが、取りあえずの最終回直後感想。
学園の平和を守る、ではなく、
ましてや学園の悪を懲らしめる、でもなく、
『学園の全員と友達になること。』
…を目標に掲げた、
如月弦太朗と言う仮面ライダーの戦いは『爽やかに』幕を閉じました。
懐かしいあの顔この顔、個人的にはちょっと意外だった『その後』、
と言うより、最終回に向けての急展開に、
まだ47話辺りから感情が追い付いてませんが(^_^;)
ゆっくり見返した時、じわじわと来るものがある、そう言う作品になる予感がします。
基本的には、1つの私立学園の中で起きた事件を、
その学園に転校してきた青年が仲間と共に解決して行く、
場所を限定した『戦い』でしたけれど、
見ているこちら側が、自分自身で出来ること、自分の手の届く範囲を考えた時、
(特に見てるメインである、お子さん達が成長して行く過程を思えば)
まず、自分の場所で自分が出来ることをやる、から始めると言うのは
何よりも自分自身との『戦い』でもある、と言う事でもあるなぁと考えた時、
『自分の周囲から始める』ことを、舞台を限定することで描く、
それを仮面ライダーと言うシリーズの中で描くのは素敵だなぁと、
そんな風に思って見ていました。(これは「風都」もそうでしたねぇ)
学校でおこる色々な事件は、
ゾディアーツになるスイッチを介して、超人になる、と言うフィクションを抜かせば、
個々の生徒が抱えている『超人になってでも解決したい』心の隙間や不安や苛立ちは、
誰にでも起り得るようなコト、憎しみの芽ではないかと思います。
その憎しみの芽ごと、その人物を認めて『ダチになる』弦太朗の男伊達。
凄く簡単に言ってしまうと、それが友情パワーってモノでしょうけれど、
実際にそれを実行するのって、本当に難しい。
そして、それらの戦いの外側に、
その学園の生徒を「我の望み」の為なら犠牲にする事を厭わない理事長がいて、
…そこまで考えて、現実の方が遥かにシビアでシリアスかも知れないと思い付く。
そこで『スイッチ』を、「何もかもなくしてしまえ」の方に使うか、
「他の全員を失ってでも自分だけが先んじるため」に使うか、
「誰かを助けることの方に使うか」で、
その後の自分は大きく変わっていくんじゃないかな。
でも、一度間違えたからと言って、そこで終わりではなく、
相応のダメージも受けるけれども、やり直せる事も多く、
けれど、行いによっては取り返しが付かない。
…と言うような。
『スイッチ』は、
今の現実では『言葉』に置き換わる事が多いかなぁ
(これは自戒を込めて)
仮面ライダー部は、それぞれの能力・特性を駆使して弦太朗をサポートして行くけれど、
それ以前のところで、弦太朗の戦いをちゃんと見ていてくれる、って言うのは、
『見ていますよ』と言葉を掛けたり、弦太朗と視線を交わすだけでも、
戦っているひとに取っては全然違うんだ、と言う、これは自分の感慨ですが(^_^;)
…見てて下さい俺の(以下略^^;)
それにしても、
47話からの展開早ッ
ええとええと、賢吾くんがー、で、理事長がー、
で、最終的にはー、と言う、1個1個にまだ付いて行けてなくて(>_<)
でもあのノリ自体が楽しくて、
追い付けないなりに『シュール!
』とか盛り上がって見ましたけれど、
(わかんないと取り合えず全部シュールでカテゴライズする傾向あり^^;)
ふと残る色んな思考のカケラ。
てゆか、弦太朗って結局『誰』だったのか。
(いや劇中ではちゃんと分かってるんだけど)
(あれだ、薔薇サムの世界に何で石川五右衛門がいるんだ?って考えないのと同じ感じで、それもアリとは思うんですが^^;)
(でも何だろう、「なんかもっとすごいひみつ」を期待してたりしてなかったり^^;)
(で、多分「もっとすごいひみつ」の人じゃなかったから、良いのかも。)
とは言え、レオさんに対する流星くんの言葉とか、
理事長に対して仮面ライダー部がかけた言葉とか、
弦ちゃんの生身タイマン凄いぜ!とか、流星が!おおおー
とか、
賢吾君の、第1話を思わせる台詞
とか、そう言う1つ1つはどれも好きです。
あと、大杉先生の一瞬のカッコ良さ(47話)は燃えた
そしてカッコイイと言えば!
大文字先輩一世一代(!)の、を、さりげなく掻っ攫うような勢いで、
赤い指輪のお兄さんが通り過ぎ(^_^;)
やっぱり動いたらめちゃくちゃカッコイイですね、ウィザード
【追記】
今日、この方の訃報に触れるとは。
「アポロ11号」アームストロング氏死去
「託されてるなぁ」と言う、甚だ漠然として勝手な感慨。
仮面ライダーウィザード×仮面ライダーフォーゼ MOVIE大戦 オフィシャルサイト!
2012年12月公開決定!だそうですー
…何か忘れてると思ったら、
ダークネビュラ行きと見せかけてタチバナさんの人工衛星に居る筈(だったよね?)の、
さりな先生とか鬼島センパイとかは?
ライダーガールズの「咲いて」は美しかったですね
それと共にキック!のシュールさも(状況含めて)キライじゃないわ!(^_^;)
東映公式 テレ朝公式 電人N
脚本:中島かずき 坂本浩一監督
43話から感想メモが滞ってますが、取りあえずの最終回直後感想。
学園の平和を守る、ではなく、
ましてや学園の悪を懲らしめる、でもなく、
『学園の全員と友達になること。』
…を目標に掲げた、
如月弦太朗と言う仮面ライダーの戦いは『爽やかに』幕を閉じました。
懐かしいあの顔この顔、個人的にはちょっと意外だった『その後』、
と言うより、最終回に向けての急展開に、
まだ47話辺りから感情が追い付いてませんが(^_^;)
ゆっくり見返した時、じわじわと来るものがある、そう言う作品になる予感がします。
基本的には、1つの私立学園の中で起きた事件を、
その学園に転校してきた青年が仲間と共に解決して行く、
場所を限定した『戦い』でしたけれど、
見ているこちら側が、自分自身で出来ること、自分の手の届く範囲を考えた時、
(特に見てるメインである、お子さん達が成長して行く過程を思えば)
まず、自分の場所で自分が出来ることをやる、から始めると言うのは
何よりも自分自身との『戦い』でもある、と言う事でもあるなぁと考えた時、
『自分の周囲から始める』ことを、舞台を限定することで描く、
それを仮面ライダーと言うシリーズの中で描くのは素敵だなぁと、
そんな風に思って見ていました。(これは「風都」もそうでしたねぇ)
学校でおこる色々な事件は、
ゾディアーツになるスイッチを介して、超人になる、と言うフィクションを抜かせば、
個々の生徒が抱えている『超人になってでも解決したい』心の隙間や不安や苛立ちは、
誰にでも起り得るようなコト、憎しみの芽ではないかと思います。
その憎しみの芽ごと、その人物を認めて『ダチになる』弦太朗の男伊達。
凄く簡単に言ってしまうと、それが友情パワーってモノでしょうけれど、
実際にそれを実行するのって、本当に難しい。
そして、それらの戦いの外側に、
その学園の生徒を「我の望み」の為なら犠牲にする事を厭わない理事長がいて、
…そこまで考えて、現実の方が遥かにシビアでシリアスかも知れないと思い付く。
そこで『スイッチ』を、「何もかもなくしてしまえ」の方に使うか、
「他の全員を失ってでも自分だけが先んじるため」に使うか、
「誰かを助けることの方に使うか」で、
その後の自分は大きく変わっていくんじゃないかな。
でも、一度間違えたからと言って、そこで終わりではなく、
相応のダメージも受けるけれども、やり直せる事も多く、
けれど、行いによっては取り返しが付かない。
…と言うような。
『スイッチ』は、
今の現実では『言葉』に置き換わる事が多いかなぁ

仮面ライダー部は、それぞれの能力・特性を駆使して弦太朗をサポートして行くけれど、
それ以前のところで、弦太朗の戦いをちゃんと見ていてくれる、って言うのは、
『見ていますよ』と言葉を掛けたり、弦太朗と視線を交わすだけでも、
戦っているひとに取っては全然違うんだ、と言う、これは自分の感慨ですが(^_^;)
…見てて下さい俺の(以下略^^;)
それにしても、
47話からの展開早ッ

ええとええと、賢吾くんがー、で、理事長がー、
で、最終的にはー、と言う、1個1個にまだ付いて行けてなくて(>_<)
でもあのノリ自体が楽しくて、
追い付けないなりに『シュール!

(わかんないと取り合えず全部シュールでカテゴライズする傾向あり^^;)
ふと残る色んな思考のカケラ。
てゆか、弦太朗って結局『誰』だったのか。
(いや劇中ではちゃんと分かってるんだけど)
(あれだ、薔薇サムの世界に何で石川五右衛門がいるんだ?って考えないのと同じ感じで、それもアリとは思うんですが^^;)
(でも何だろう、「なんかもっとすごいひみつ」を期待してたりしてなかったり^^;)
(で、多分「もっとすごいひみつ」の人じゃなかったから、良いのかも。)
とは言え、レオさんに対する流星くんの言葉とか、
理事長に対して仮面ライダー部がかけた言葉とか、
弦ちゃんの生身タイマン凄いぜ!とか、流星が!おおおー

賢吾君の、第1話を思わせる台詞

あと、大杉先生の一瞬のカッコ良さ(47話)は燃えた

そしてカッコイイと言えば!
大文字先輩一世一代(!)の、を、さりげなく掻っ攫うような勢いで、
赤い指輪のお兄さんが通り過ぎ(^_^;)
やっぱり動いたらめちゃくちゃカッコイイですね、ウィザード

【追記】
今日、この方の訃報に触れるとは。

「託されてるなぁ」と言う、甚だ漠然として勝手な感慨。

2012年12月公開決定!だそうですー

…何か忘れてると思ったら、
ダークネビュラ行きと見せかけてタチバナさんの人工衛星に居る筈(だったよね?)の、
さりな先生とか鬼島センパイとかは?

ライダーガールズの「咲いて」は美しかったですね

それと共にキック!のシュールさも(状況含めて)キライじゃないわ!(^_^;)