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いまだクウガな日々Ver.1.5

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時効警察最終回。

2006年03月14日 | 時効警察
全部で9話なんて少な過ぎるよね、と言う事で、
ポカンと空いてしまったココロの隙間を埋めるように、
通販で申し込んでたサントラCDとノベライズ本が届きました。

サントラは本当にサウンドトラックで、
曲によっては「え?…短っ!」って曲もあるのだけれど、
どれも『美しい』曲だと思いました。
全部が穏やかな曲調って事ではないんですが…これは愛情、かな。
どれもすごく好き。特にノリノリのクラリネットが良いです。

ノベライズ本は脚本を元に書いているのか、
細かく見ればオンエアーとは違う所があるものの、
読み進めると沢山のシーンが甦って来て、
ドラマを反芻するのに良い感じです。
それに、劇中では明らかにならなかった設定が分かったり。
…例えば寂水先生ドラマのスタッフさんの名前とかですが^^;

  アマゾンの「時効警察」検索結果ページ

以下『続き』に、
爽やかに通り過ぎてったドラマを思い返しつつ、
ネタバレありの感想メモを。


最終回は1話の『返歌』みたいに、
1話ネタのアレンジ版やネタばらし・解説が沢山出て来て、
しかもゲストも濃い方ばかりでドラマもミッシリギッチリ、
ずっと笑ったまま気が付いたら終わってた、と言う感じでした。

けれどやっぱり最終回、
セリフの幾つかが妙に意味シンで。

熊本「なんだって始まりゃー終わる」
十文字「そこに在るべきものが無いと寂しい」
霧山「今までありがとね、ボクの趣味に付き合ってくれて。」

…ここで泣きじゃくる三日月ちゃんから貰い泣きしそうになりつつ、
このドラマを作ること自体が、
ある意味で『オダギリさんの』趣味に付き合った事になるのかも?
とか思ったり。

ええ、とても楽しかったですよ!
『面白い』を表現するために、
ありえないほどの手間とか費用とか掛かったらしいですが、
そんな事を気にしないでも心から笑える素敵な番組でしたよ。

ええ、趣味で時効警察なんてオカネが掛かるでしょう。
でもね、例え平日の夜でも土曜の午後(放送)でも付き合うし、
イタリアン奢れなんて言わないし、
頼まれなくても即座にCDも本もDVD-BOXも買っちゃったし、
もし写真集とか『くつしたさん』とか出たら1も2も無く買うし、
だから『もう止める』なんて言わないでぇー(泣)
…ってか(^_^;)

以下、通常以上にネタ沢山だった最終話、とても全部は書けないんで
特にウケた所を思い付くままにメモして行きます。

・にゅうめんのナルト、表が「9」裏が「?」
・被害者は「雨田潮」…うだうしお、鬼になれる名前。(響鬼ネタ^^;)
・又来さんの「二度見」講座が素晴らしい。
・ドロドロした人間関係を「白褌ドロレス」で表現ってスゴイ(汗)
・しかも演じてるのがROLLYさんと鳥肌実さん。。。なんて濃いゲスト。
・やわらか地蔵の近くに「曖昧模湖」。
・『弘法大師』って何でどこにでも伝説があるんだろう。。。(立て札)
・お葬式にショッカーが来て記帳、職業を「団体職員」と書く。
・「デュマ・デュマ・デュマ」3回言ったらオヤスミナサイv
・中CM前、そーぶくんが沢山。間違い探しかと思う(笑)
・何でも調律する木田さんの家が「アカミラ」の雄二の家に見えた。
・ギョーザとハルマキくらい近いって確かにザックリしてる^^;
・『小指を痛めてるのが曲に影響する』って「悪魔が来たりて~」ネタ?
・「アタシと火遊びしない~?」と実際火を吹く姉さん(男)
・鳥肌さんの意味不明な『掃除機』が何ともステキに怖いよ^^;
・飛び立つハトのイメージは「ジョン・ウーへの道?」(『乙彼』ネタ^^;)
・「やっぱり君は凄いよ!」でなぜ1話と同じエプロンしてる三日月っ
・そしてなぜ同じようにトイレから出て来るんだ熊本課長っ
・でも課長の意味のない「ぴー」が妙に好き。
・「ラーメンのモヤシに黒ゴマが乗ってヘビ」は実際やってみたい。
・「ふぁいとぉー!」「いっぱぁーつ」の後すぐ、リポDのCMが。
・シリーズ中で一番色っぽかったかも「どこか遠くに連れてってくれる?」
・返す霧山の曖昧な表情と「そばつゆですよコレ」のステキ。
・「えらーい♪」もう一度やらせておいて「お話になんない」とダメ出し課長。

・…ピアノを弾く霧山っ!例え吹き替えであっても『ピアノを弾く霧山』っ!!

・ROLLYさんの「なにをしてん童子ー」って。
・「こりゃあヒドイ、深夜ドラマのテーマソングかっ」…恐らく^^;
・横分けの音大教授、「からくりテレビ」に出て来るヒト?
・『誰にも言いませんよカードF』、「着物の胸元に入れやすい」って。
・りょうさんのバク転キメる姿と照れたような笑顔が素敵。
・アクションはやはりJAEさんですね。
・あのホール、行ってみたいけど遠いですよねな「かずさアカデミア」。
・再び婚姻届。再びジャンケン。再び『ペ様』。再び…『振り出しに戻る』?
・後CM前、そーぶくん達の右下に『ウォーリー仕様』の奴がっ


それにしても、三日月ちゃん=麻生さんが、
本当にホントーに可愛かった!キュートでした!

そして霧山なオダギリさんを見ていられた3ヶ月、本当に幸せでした。
『組!!』のお陰で『組!』で燻っていたモノが『成仏』出来たように、
何かが成仏できた気がします(…だから何が?(^_^;))

もう1回書きますけど、本当に楽しかった~♪
…あ、窓の鍵は開けときますネ。




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時効警察第8回。

2006年03月09日 | 時効警察
「桜咲く 合格通知は 死への招待状?」

…余談ですが、都内を歩いていて通り掛った交番をふと覗き、
そこにあるピーポくんのイラストが目に付いたとして、
「…なんか妙に顔色が良いなぁ」とか
「やけにハッキリした顔立ちだなぁ」と違和感を覚えたら
かなり『時効警察』に毒されてるって事ですよね?
(同居人の実話^^;)

今月の『京成ライン』(京成電鉄の冊子)に、
真木よう子サンのインタビューが掲載されてました。
千葉の実家から何時間も掛けて『無名塾』へ通っていた話など。
カッコ良いガンジャ姐さんとも『インザプール』のしっとりOLとも違う、
奔放な感じの立花律子ちん(今回の被害者)を可愛らしく演じていて素敵。

真木さん主演で公開中の『ベロニカは死ぬことにした』は、
監督が堀江慶サンなんですね。
…特撮的に言うとガオイエローくん、着実に道を切り拓いてる感じ。

それから今回、三日月ちゃんが華麗にトンボを切ってましたが、
エンディングを見るとJACの野川瑞穂サンが吹き替えてたみたいですね。
特撮的に言うとマジブルーの『中身の方』らしいです、さすが。

   以下『続き』にまとまらないネタバレあり感想を。
超右脳型と超左脳型、みたいな極端な2人に起こる悲劇。
お互いの得意科目を『替え玉受験』して合格した2人ですが、
ラジオへの投稿ネタを探し続ける『放送作家志望』の立花律子が、
いつか替え玉受験の事もネタとして吹聴し、
結果として自分が破滅する事を恐れた関が原やよい。

でも、『タイムカプセル』として埋めたメッセージに書いてあった、
幼い日の律子が望んでいた事は。
…と言う、しっとりした話に落ち着かない辺りがとっても『時効警察』(笑)

もうね、今回もネタ満載で笑い疲れましたよー。
不意にツボを突かれて夜中なのに声出して笑っちゃうのが困るんです、ハイ。
『必ず最後にサルが勝つぅ~♪』で爆笑しました。

今回の脚本・監督はケラリーノ・サンドロビッチさん。
「歌詞知らなくても平気で歌うってのが凄いよねー」の言い方が、
喋っているのが廣川さんな所為もあって『スラステ』っぽく感じられて懐かしく。

それにしても、
変質者山崎(オダギリさん二役)が素敵過ぎた。。。
当日のアリバイとして上がってたのが
『別の女性やメスの羊にイタズラ』って当初聞き流しちゃったけど羊って何~!
しかもトイレのスッポン持ってって何だよ~!(^_^;)
更にビデオに映し出される『下着を嬉しそうに盗む山崎さん』とか、
…オダギリさんホント生き生きと演じてるな…(笑)

今回も、
元々は青梅に住んでたから『多目亭』のイヌコさんとか、
前行性健忘症(『僕生き』とは逆ですね)の『森の荒熊』の廣川さんとか、
ゴーゴリーを雇う『やけに汚いクリーニング屋』の根岸姉さんとか、
さりげなくゲストが豪華で、掛け合いも面白くて。

また、
『タコ』4連発や、
隠し撮りビデオを見た三日月ちゃんのリアクション3連発とか、
心の声が聞えてくる(違)緑の制服の新入生2人組とか、
突然現れるコーラス隊とか(メルマガによると霧山が自費で呼んだらしい^^;)
『…忘れちゃったんですか?』の繰り返しとか、
とにかく今回もいっぱい盛り込んでて素敵。

個人的ツボは『サルが勝つぅ♪』と『耳たぶのたぶって何だよ!』でした。

更に、
沢山の数式を前にスラスラ答える霧山(想像図)に萌え、
黒板に『霧たんサイコー!』とか『LOVE』とか書き続ける三日月ちゃんに萌え、
『ヘソが痒いなぁ…あ、掻けばいいのか。』の熊本課長に萌え(違)たけど、

なにより今回はせーらーふくをお召しになった霧山くんでしょう!(何が^^;)

…ちゃんとウエストが入ってて驚嘆。
『意外と似合うなぁ…』とか呟いてるし!
電話を掛けてる時の男らしい座り方にまた笑い、
三日月ちゃんに『見てて』とか言いつつ変身脱ぎ始めるし、
と言うか、着てみる前に1人じゃ実験出来ない事に気付け!と(笑)
三日月ちゃんもルーズソックスどこから出した!
悩んだ末とは言えスタスタとベッドに向かうな!(笑)

で、実験が済んだら『そろそろ帰ったら』とか素で言っちゃう霧山って、
(三日月ちゃんが)惚れた弱味かも知れませんが酷くない?(^_^;)
次回最終回、この2人の更なる進展はあるのでしょうか。。。

予告のCDプレゼント、
『来週最終回!』と言ってしまって『も?』とツッコまれるオダギリさん楽しい~。
麻生さんもホント楽しそうで、また『時効』やって欲しいなー。

特撮的に2つメモ。
・途中のCMで渋江さん@イブキさんが出てた。
・ゴーゴリーが登場した瞬間、ゴルドさん(セイザーX)かと思った。

それで結局、『またぞろけむたりぃ』って何なんですか~(^_^;)

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時効警察第7回。

2006年03月05日 | 時効警察
これは岩松さん脚本の2本目。
「主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう」

『さーみんなで考えよう~!』って何の番組でしたっけ。

これを見て思ったんですが、
私、岩松さんの描く女性の『ある種の生々しさ』が結構好きかも。

以下、短いですが感想を『続き』に。
時効になった『平成3億円事件』の犯人だと名乗り出た女性は、
結局、盗んだお金を手に入れる事も、
(多分)偽りの手記を書いて名声を得る事も、
(多分)何か大発明をして巨万の富を得る事もなく、
「もっとましな男(ひと)と結婚していたら…」とボヤきつつ、
3人の子供にコロッケを買う生活を続けるのだろうけれど、

『犯罪に走らなくて済んだ』だけ良かったんじゃない?と言う、
得られなかった事を惜しむより日常を失わなかった幸運を喜べと言う、
霧山くんの問い掛けはある種の『真理』なわけで。

結局、シークレットシューズで『背伸びをして』強盗を試みる事も、
7年後、出し抜かれた相手から取り戻した筈の『3億円の隠し場所』も、
絵本のシンデレラにあるような『降って湧いた』幸せも、
何ひとつ彼女の手には入らなかった代わりに、
等身大の幸せを失う事も無く、今も家族と生きていられる幸せを問う、
そんな霧山くんの立ち位置に、
五代くんを見てしまったりしまわなかったりしましたが(どっちだ^^;)

そんな風に(勝手に)まとめてしまうと、
その結論には少し抵抗がある^^;のだけれど、
そんな風に収まらないのが『時効』のユルさで。

タイムマシンから落武者とか、
田山さんの叫びがこだまするとか、
アフロ少年の髪をモサモサ触る霧山クンとか、
リバーシブル爪楊枝のコマーシャルとか、
延長コード(?)持ってアパートに上がっていくモロさんとか、
サネイエと諸沢さんの関係や如何に!とか、
『刺してやったぜ!』って確かに貴方は蜂さんだけど!な蜂須賀サンとか、
燃え尽きたよ…真っ白にな』な十文字さんとか、
激怒する署長の頭から湯気とか、
コロッケと言えば『OLビジュアル系2』の一ノ宮華都比呼サマだよねとか、

…今回も細かくツッコミ入れるとキリがない(^_^;)

また、今回の三日月ちゃんはヤキモチが可愛くて、
でも最後の『食べかけ』コロッケを普通にパクつく霧山くんにキュンだったり、
あなたたち何気なく進展してないか。
(あの速度を進展と呼んでいいのなら^^;)

ええ、『何も無い』のが『時効』の良さだと思ってるので、
捜査が煮詰まって畳に寝転がる霧山くんを、
横で見下ろす三日月ちゃん、の図だけで充分萌えられますが。

それ以上に、
真犯人だった夏美さんの声に妙に萌えてしまったのですが。
(私が萌えてどうする^^;)

それにしても、子供の相手をしているオダギリさんの図には
やっぱり和んでしまう今日この頃です。

…って、あっ!
「主婦が裸足になる理由」が分からないままぢゃん(@_@;)

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時効警察第6回-3

2006年02月23日 | 時効警察
第6回の『ネタバレあり』感想の中で書いていたロケ地の話ですが、
地元にお住まいの方から『正解』のお墨付きメールを頂きました。

(以下、半分は私信ですが)お知らせ下さいましてありがとうございます!
実は、あのロケ地は『響鬼』でも使われてまして。
(六之巻「叩く魂」)
その時は駅名がしっかり映ってたので判ったんですが、
今回は鉄道会社のサイトで駅舎写真を比べても確信が持てず。。。
気になってたのでスゴク嬉しかったです(^-^)


そんな訳で(どんな訳だ)時効警察第6回の感想中、
この色(青)はクウガ的なツッコミ、
この色(青紫)は響鬼的なツッコミになっておりました(笑)

…や、響鬼の方は偶然でしょうから(多分)、
響鬼的なツッコミまでしなくてもいいと思いますが(笑)
でも妙に気になる所が多くて、だからついでに^^;

あ、クウガ的にもう1つ、
カウンターに集う黒いサングラスの男たち』(結果的に^^;)も。
そして響鬼的にも1つ、
公園の滑り台で黄昏(たそがれ)てる十文字サンの横から、
『播州弁懐かしいね~』って話し掛けて来るオジサン、
依田英助さん(ヒビキさんに背負われてた近所のお医者さん役)でしたね~。

…それにしても、もし偶然だとしたら凄すぎるし、
でも意図してるなら『どうして園ちゃんが…?』とも思うし(ちゃん付けするな^^;)
もしかしたら『我田引水的に』考え過ぎなのかも自分、とも思うけど、

まあとにかく、
ありがとう幸せになるよっ←何がだ^^;

えー、『はしゃぐ』のも今回きりだと思いますので(多分)ご勘弁を(^_^;)

…次回のゲストは葉月さん。
「相棒・お正月スペシャル」の犯人(?)役は心底怖かったです。
また、検察官として対峙した松山さんがカッコ良かったんですよねー。
って話がズレましたが^^;楽しみです。もう明日だ。

  時効警察オリジナルサウンドトラック
…近日発売の模様。


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時効警察第6回―2。

2006年02月20日 | 時効警察
ここのブログは字数制限がありまして、
調子良く書いててイザ投稿ボタンを押すと、
「エラーです。~字以下にして下さい」って感じの注意書きが出て、
折角書いた文章が全部消えたりする事態も起きるんですが、
昨日書いてた感想でそれを食らいました(泣)
デスクトップ上で下書きしてコピー&ペーストすれば良いだけなんですが、いきなり書いた方が調子が出るんですよ。。

そんな訳で、書き直しの疲労を感じつつ、以下に「続き」にネタバレ含みの感想を。


2月9日午後6時。
総武署(って余談だけど『暗に』千葉県だった気がしてたんだけど^^;)に、
警視総監が直々にやって来た。
何でも、整形して逃亡中の殺人犯『茗荷谷かよ子』の時効が迫って来ているとか。 
…整形後の想像図が漫画のオスカルみたいな事になってますが。

でも署内は「整形してちゃ探せないなぁ…」と諦めムード。
時効課の皆さんは早くも
『時効捜査官』(っていつ名付けられた^^;)霧山クンの趣味発動を待っている雰囲気。
そうされると逆に複雑な表情になる霧山クンです。

時効成立は2月14日、バレンタインデーです。
…ここで「その日は本郷さん(先週の被害者)の命日では…?」と言うツッコミは無しの方向で^^;

2月10日午前11時。
非番なのか、自宅のTVで事件の特集を見ている霧山クン。
TVではその後続いて「もう時効になった」事件が取り上げられます。
被害者の女子大生を悼む家族の、涙ながらの悲痛な声がTVから流れて来て
複雑な表情を見せる霧山クン、普段とは少し様子が違います
沢山作った「誰にも言いませんよカード」を部屋にばら撒き、寝転がる霧山クン。時効の捜査に嫌気がさした模様です。

そこへ十文字さんから飲むお誘い電話が。
珍しく「犯人逮捕して下さいね!」と強い口調になる霧山くんは頭痛がして来て薬局に。
前の頭痛にはヨクナールF、後ろの頭痛にはヨクナールB、それでも直らなかったらまたおいで(おい^^;)とか言われつつ、
霧山はそこで偶然、万引きする2人組を見付けてしまう

店の外で2人を呼び止め、注意する霧山(さすが休んでても警察官^^;)、
しかもTVの映像が尾を引いてるから『バレない罪こそ背負う罪なんだよ!』と強い調子で諭します。どこかの2人組にも言ってやって下さい^^;
「返せばいいんでしょオジサン」と盗んだ物を押し付けて立ち去る女の子。でも1人は霧山クンの言葉が胸に染みたようです。

余談ですがこの時、薬局の入り口に『屋久島ウコン』のステッカーが貼ってあったのが妙に気になりました^^;

押し付けられた品物をお店に返そうとした時、再び十文字さんから電話が。
「今日のお前、何かおかしいって。」と心配(?)する十文字さんに、
ちょっとイラついて「大丈夫!!」と大声になる霧山。
その声にお店の人が気付いて、あわや万引きと間違われる(^_^;)

一方、三日月ちゃんも非番のようです。
霧山クンに併せてるのでしょうか、女ゴコロは更に盛り上がってます。
美容院「8 1/2」(フェリーニのリスペクト?)に行ったら、
店員さんの悪ノリでピンクの髪だったりパンクなスタイルに。
ついでに撮影会♪と盛り上がっていると霧山クンから「助けてぇ」コールが。
…警察官だと信じてもらえない2人(笑)

更に、さっきの女の子の1人が今まで盗んだ品を持って謝りに来たので事態は悪化の一途を辿り、
仕方なく、再び電話して来た十文字さんを呼んで身元を保証して貰う3人。

女の子、真弓ちゃんはお礼にと『お母さんの店』に案内します。
友達のかおるちゃん(一緒に万引きしてた子^^;)の両親、と紹介される霧山クンと三日月ちゃん(inパンクファッション)ですが、
…明らかに無理があります(笑)

お母さんに「仲が良さそうなご夫婦」と言われて喜ぶ三日月ちゃん。
2人の気持ちにピンと来る真弓ちゃん、するどい。
十文字さんはお母さんに一目惚れ。

ここで熊本サン達が乱入して来て盛り上がりますが、
浮かない顔の霧山クン。
<fonr color="blue">「旅に出ようかなぁ…」
時効なんて何であるんだろ…と呟く霧山クンに、『恋にも時効があるのよ?』とツッコむ三日月ちゃんですが、ニブい霧山クンは『ああ、比喩ね』とか言って全然気付きません。
でも、口喧嘩と言うよりむしろ痴話喧嘩になってませんか。

真弓ちゃんのお母さんは美人で気さくで魅力的。
酔うと出てくる御国言葉の播州弁は色っぽく、「なーんちゃって!」と言う口癖も可愛い、のですが。

酔ったのか「1人がいい…」とブツブツ呟きながら帰る霧山くんですが、
自分の部屋に帰ってふと、「1人…って寂しいー」と。
でも『何か』思い出しそうで思い出せなくて壊れます(笑)

で、夢の中で『恋に時効はあるのよ?』と妊婦さんになってる三日月ちゃんに去られ、ダダ泣きしている霧山は、深層心理では既に好きなのね。
朝になると霧山クンは目を閉じたまま泣いていました

翌日、有給休暇を願い出る霧山クン。けれど手配書を見て「あれ?どっかで…」と首を傾げます。
とある駅に着いた霧山クンは、
湖を前にして嬉しそうに『ニョッと~』なんてジャンプしたり、
「ぶらり途中下車の旅」の滝口さんや「ドラえもん」の大山さんの真似をしつつ『拾った、竹、の棒~』で釣りを試みますが、魚が引いた弾みで腰を痛め…さえない^^;
けれどここでやっと、ずっと『?』だった事実に辿り着きます。
『ママが茗荷谷かよ子だったんだよ!』

…余談ですがその駅、小湊鉄道の上総鶴舞駅では。ああ、でも小湊鉄道って似たような駅舎が多くて確信が持てないー。上総鶴舞だとすると湖は高滝湖かな(確信はないけど^^;)

その頃、十文字も同じ結論に辿り着いてます。
苦悩する十文字。霧山クンが三日月ちゃんに頼んだ、ママの指紋採取の邪魔をしてしまったり。

…ええと、あまりに長過ぎてしまうので大まかに飛ばしますが、
逃避行を続けて来た母娘の心の機微を丁寧に追っていたり、
ママに恋する十文字サンと霧山に恋する三日月ちゃんを対比させてたり、
2人が真弓ちゃんにさりげなく優しい心遣いを見せてたり、

それから、近くに居るのに携帯で会話したり(浅草の『花やしき』だ!)、
「十文字さん」「呼び捨てでいいよ、同期なんだから」「じゃあ…十文字!」「おう」とかとか、呼び方が刻々と変わる同期の霧山・十文字の関係性とか、

恋愛までには至らなかったとは言え、それでも心の通ったママと十文字の逮捕劇とか、
基本的にはベタかも知れないけど、
それらを上手に上手に積み重ねって行って、
最後は泣くところまで『持っていかれた』感じです。

そして。
翌日、霧山と三日月の所に真弓ちゃんが訪ねて来ます。
お母さんが犯人だったって「うすうす」気付いていた、自分も共犯なんだ、と。

ここで霧山くん、「痛てて…」と旅先で痛めた腰の所為で背を向けたと思わせて、
振り向いた時には手に『誰にも言いませんよカード』を。
そうかも知れないけれどもう既に時効です。
君がキチンと生きてればお母さんも喜ぶと思う、と。

まるで囚われの姫君・クラリスに『今はこれで精一杯』と一輪の花を渡すルパン三世のようにカッコ良かった霧山クンが、次に叫んだのは。

  君がお母さんを愛するパワーで、
  この青空みたいに、幸せになれー!!

…雲ひとつ無い青空に、その明るい声は吸い込まれて行きました。



ここのブログの性質上(?)
この後の部分は省略させて頂きます(遠い目をしながら)。←おい^^;

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