11月24日の日記に少し紹介しましたが。
宇和島から南に車を走らせ、松尾トンネルを超え、更に進んでいくと嵐隋道の入り口手前右に《嵐坂ポケットパーク 風園 》 があります。
ここは、津島町と津島中学の生徒などが、構想、設計から手がけたものらしいです。駐車スペース、トイレ、休憩用ベンチ、屋根つき休憩所、があります。何種類もの木々が植えられ、花壇にもさまざまな花。
この園内の舗装は、
「真珠貝殻入り舗装」パールミックスというのだそう。《天然砂利と地元宇和海産真珠貝(あこや貝)の貝殻を使用しています。自然な輝きがあり、色あせがなく、透水性もある、人に優しい舗装です》
そうかぁ・・。あこや貝が混ぜられてるからですな、きらきらと、光るのがわかります。
私たちが、池の上に架かってる橋を歩いて行くと、アヒルたちは池の中にやってきました。
あひると一緒に鯉たちも近づいて来ました。すごい~、人なつっこいぞ。
なんかちょうだい、ちょうだい!と言ってます。え?え?!!あらま、何も持ってこなかったのよ。ごめんね~~。・・・・あ!!車の中に、「地の星巡り」の日、一朗さんがおやつをくれた。
おせんべいが、1枚そのままあるわ。で、車に戻り、みなさんに振る舞いました。
かわいいでしょ~。このあひるちゃんたちに会いに行くだけでも価値あるかも・・。
そんなあひるちゃんにお別れを言い、嵐隋道の横の歩道を通りました。
四国のへんろ道は、世界遺産に登録しようと、関係団体など頑張っておられますが。
宇和島~津島~愛南~高知と、お遍路さんが歩く道です。しかし、歩きへんろの人たちが歩いて行く道としては、危険な道も多いですよね。どうしても国道を歩かないといけないし。
この嵐隋道もそうでしょう。その横に歩行者、自転車専用のこんなトンネルはありがたいですよね。内海にも一つありますが。
371メール、幅員4メールのこの歩道。トンネル内は、きっとボランティアの人たちのおかげか、それともここを通る人たちの心根のおかげか、ごみ一つありませんでした。
途中、地元の小学生の絵が壁画となっていました。185メートル点には「中間点」のしるしが。
この公園内の木々やトイレの建物、池の周りの手すりまで、イルミネーションが施されてます。
点灯したらきっとすごくきれいだろうな・・と思いました。
「また来てやんさいや」「うん、イルミネーション見に、またくらい!」
「おまけ」
位置関係、これでわかるかな?