ふと思いたって 仙台の荒浜海岸に行ってみました。(家から15kmくらい?)
12,3年前には 月に何度かこの近くの乗馬クラブに通ったり
海沿いに広がる住宅街を訪ねたり 楽しい思い出も いっぱいありますが
震災の1ヶ月後に見た 津波の被害の光景が忘れられなくて
それから10年間 なかなか行けなかった・・
あの震災の時 出先から必死で自宅に向かっていた車中で聞いたカーラジオの
「荒浜方面に200から300のご遺体が浮いています」とのアナウンサーの
言葉に 何を言ってるのかわからない・・と もの凄いショックを受けた
ものです。
その荒浜・・入り口の小学校は 震災遺構となっていて たびたび
テレビや新聞のニュースで 取り上げられます。
その 小学校からすぐ・・10年ぶりです。きれいな海です。
左側が三陸方面・・右は福島方面。(防潮堤からです)
防潮堤の内側・・何だろう・・よくよく見たら 松の苗木を
育てているのでしょうか?松林だった所は こんな感じ・・
住宅街だった所かな・・ 新しい施設ができていました。
せっかくなので 遅めの カレーランチ
防潮堤の手前に 観音様?が 建てられていました。
横には なくなられた方々のお名前と年齢が 町内ごとに刻まれていて・・
また すぐそばに 住宅の土台や 浴室など一部が残ったものや 配管や段差など・・
6~7か所あります。順路・・通路も整備され 説明もきちんとなされていて
地震の衝撃や 津波の恐ろしさのごくごく一部が見えるものが
遺構とされていました。
(多くの人に見てほしいものでしたが 写真を撮る気には なれなかった・・)
この後 通っていた乗馬クラブにも 寄ってみました