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(父の)マイナンバーカードの暗証番号を再発行

2020-07-12 22:50:10 | 手続きいろいろ

昨日、マイナンバーカードセンターなるものができたと書きました。

そして今日は、父のマイナンバーカードにおける各種暗証番号の再発行をしてきました。

そのときの様子や、手続きに参考になる話などを。

 

まず手続きに必要なのは、なんといってもマイナンバーカード。

そして、この手続きは基本的に本人がやらないとダメなようです。

(やむを得ず代理人が行う場合は事前に連絡を、と僕の自治体のサイトには書かれていました)

なので、父を連れてマイナンバーカードセンターへ。

 

マイナンバーカードには2つの電子証明書があります。

「利用者証明用電子証明書」と「署名用電子証明書」です。

この「利用者証明用電子証明書」を使用するには4ケタの暗証番号が、

そして「署名用電子証明書」には6ケタから16ケタまでの英数字混じりのパスワードが必要になります。

マイナンバーカードを最初に受け取るときに設定しているはずですが、その時にメモを取らず(あるいはメモを無くして)忘れてしまった方が多いのではないでしょうか?

ちなみに父は「メモはしたと思うが、どこにあるかはわからん」とのことでした。

 

マイナンバーカードセンターで受け付けを済ませると、すぐに手続きが始まりました。

基本的には私が電子証明書の更新をしたときと一緒で、受け付けの人とタッチパネルを挟んで差し向かいに座り、

言われたとおりに4ケタの暗証番号、6ケタのパスワードを入力していきます。

(私が電子証明書を更新したときの様子は→こちら

驚いたのは、そのときに受け付けの人が一枚の書類を差し出したことです。

それは「パスワードをメモするための書類」でした。

4ケタの暗証番号、6ケタのパスワード、そしてそれが何に使うものかが書かれていて、自分で暗証番号などをメモして保存しておける書類なのです。

いやぁ、こんなものがあるんだと思わず感心してしまいました。

というより、「パスワードなんて忘れてしまった」という人がそれほど多いということなのでしょう。

父に「紙と鉛筆をもっていけ」と口をすっぱくして言ったのが無駄になってしまいましたが、それはどうでもいいこと。

とにかくその書類をうめながら暗証番号などの再設定を進めていきました。

かかった時間はおよそ5分ほど。

父は「何がなんだかわからん」という様子でしたが、とりあえずその書類だけはなくさないでくれと伝えておきました。

 

ところで、マイナンバーカードを発行した方の中には、「電子証明書を発行しない」とされた方もいらっしゃると思います。

(ウチの場合、母がそうでした)

この場合に、後で「やはり電子証明書が必要だ」となった場合に新たに電子証明書をマイナンバーカードに搭載できるのか聞いてみました。

結果は、「マイナンバーカードセンターで新たに電子証明書を搭載できる」とのこと。

ナイス! ということで、次は母のマイナンバーカードに電子証明書を搭載しに行こうと決断。

そうしないとe-Taxが使えないから…。

 

ちなみに、その場合に手数料はかからないとのこと。

 

…あれ? 僕の自治体では、マイナンバーカード再交付の手数料が電子証明書ありで1,000円、なしで800円だったけど、

あとから無料で電子証明書を搭載できるなら、いったん「なし」で再交付したあと、電子証明書発行の手続きすれば200円得だな、なんて思ったりしました。

 

そんなめんどくさいことしてまで、200円を得ようとするヤツがいるとも思えませんが。

 

というわけでまとめると、

「各種電子証明書の暗証番号などの再発行には、マイナンバーカードがあればOK」ということです。

 

では、今回はこの辺で。

ありがとうございました。



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