スペインから『ウタコ脳』

観光客気分が抜けない私の
私なりのマドリードのんびり生活と
にっくき痛風と闘う日々をつらつらと…

盆暮れ正月土用丑の日

2011-07-22 20:25:00 | おっぺけぺな日常
鰻を買ったのは先週だったっけ?

昨日の土用丑の日、鰻の蒲焼きを作りましたヨ。
お義母さんは鰻をとても喜んでくれるので、
今年は「酒盛りをしよう」とだけ言って鰻のことは内緒に夕飯に呼ぶことに。

午前中にお酒を買いに行くというと、お義母さんも一緒に行く!と言ってくれたので
一緒にコロンビアのmercado chamartinまで行ってきた。

お酒と少しの刺身と鰻で飲もうと思っていたので、
日本食材屋さんが開いてることを確認し、2階の有名な魚屋さんへ。
私は赤いマグロは苦手なので、トロを買いたかったのだけどトロはキロ50ユーロ。
一時期は70ユーロを越えていたので、それに比べれば安いけど………。
鰻の添えでしかないはずの刺身にそれはないなと思っていたら、
どどーーーーーーん。カマ。



カマにも身がみっちりついていたので、これを刺身にしてもいいかも?と値段を見ると
キロ13ユーロ。
骨や皮をのぞいたとしてもお買い得♪
というわけで、カマを買って、あとは赤身を買って、刺身の買い物は終わり。

どうでもいいんだけど、この魚屋さん、媚び売り過ぎ。
高級魚屋として偉そうにしてたらいいのにって思っちゃう。
「君たちはグアポスだね!」(カッコいいとか美人への褒め言葉ね)とか
「どうだ?すごーく安いだろ?」って。
安くないじゃん?本当に新鮮なのが確実に手に入るから、その値段払うけど…。
「うちは高いけどうまいぜ!お前らホントに味わかるのかよ?」くらいの高飛車な態度でいてほしい。


で、みやに寄って、お酒やら冷凍うどんやら、散財して家に帰る。


夕方から夕食の予定だったので、解凍しておいたウナギを焼き、
カマから身を外し、冷凍して刺身にしたり、コプにネギトロ作ってもらったり。
なんだかんだで、ごちそうに。


うな重がメインだということを知らないお義母さんが納豆巻きを作って来てくれて

食卓は正月並みの華やかさ。


お義母さんが「なんか焼き魚のいい匂いがする」と言うので

「さて、今日はなんの日でしょう?」と言うと




「え?うなぎ?」って。



大当たり!!!!!







そんなわけで、日本酒開けて、刺身をうな重をどどーん。

コプとお義母さんが
「この日にウナギを食べると、いい嫁をもらったなぁと思う」というので



ほかでも思え!!!



と怒鳴りつつ、夜は更けていきました。

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (queso)
2011-07-24 00:34:41
!Bueno bueno!
quesoさん (うたこ)
2011-07-24 21:26:50
いひひ。贅沢な食卓でした。

post a comment