久しぶりに電車に乗ってひとりでおでかけ。
こっちに帰って来て、ひとりで電車ってそういえば初めてだ。
ちょっとドキドキしながら、電車に乗ってたら
同じ席の一番離れたところから、おばちゃんが近づいて来た。
「ちょっと!アナタの靴すてきじゃないの! どこで買ったの???」
おばちゃんはのっけからハイテンションで話しかけてくる。
「え………? 日本よ(中村橋で4900円でした…とまでは能力的にももちろん言えない)」
と答えると
「んまぁ、アナタ日本人? 観光客? 学生? 働いてるの?え?え?え?」
うーんと………
「ここに住んでるの。でも観光でも学生でも社会人でもないよ」
「へぇ~、スペイン語勉強してるの? 上手だわ」
「……(ほとんどアナタが話してるけどね)」
「私の友達にヒロミっていう日本人がいて、千葉に住んでて東京で働いてるの。
彼女は結婚をしたんだけど、私は日本語がわからないから
贈り物を贈ることも手紙を書くこともできないのよ………
アナタの手を借りたいわ」
「へぇ~‥‥‥」
「でね、ヒロミは手紙をくれたのよ。富士山の写った絵はがきで
それはそれはキレイだったわ。 キレイね日本は………」
「富士山ね。うんうん」
「ロクトリオ(インターネットとか国際電話をかけるとこ)から電話をかけたいけど
日本語出来ないし………まったくどうしたらいいのかしらね??
結婚のお祝いを贈りたいのよ。
ヒロミは千葉に住んでて…‥‥‥以下同文」
「そうだね‥‥‥」
「アナタ、美術館は行った? プラドは? ゴヤの絵見た? ベラスケスは?」
「2回行ったよ」
「そうなの? 2回も行ったの? すばらしいわ~
私フエンカラルにこれから行くの。アナタは?」
「アロンソ・マルティネスだよ」
「あ!私の家の電話番号を教えるわ! ペン持ってる?」
「あるよ」
「あら!でも私降りなきゃ…残念だわ残念だわ……………」
「私も降りるんだよ。あはは…」
-----ホームへ移動
「あらよかった♪ じゃ、ペン出して」
「ハイ」
「私白い紙あるからこれに書いて。私の名前は●●●●…………
あなたは?」
「ウタコ」
「電話番号言うから書いてよ。9XXXXXXXX
携帯電話も書いて。6XXXXXX
で、名前なんだっけ? もう1度教えて」
「ウタコ」
「ウタコ、カバンはお腹の前で持ちなさい。
取られないように気をつけなさい」
------------------といいつつ、乗換のホームへ。偶然にも私の次の駅で下車予定らしい。
「ね! 私はいつもここでカバンを持ってるの。
泥棒もいるから、気をつけなさい。ね。前よ前!」
‥‥‥と、ななめがけのカバンをお腹の前に持って来て、カバンを叩くセニョーラ。
んで、私の持ち手を肩にかけるタイプのカバンを胸の前へ無理矢理持ってくるセニョーラ。
乗換のホームに連れて行くも、信用がないのか別の人にトリブナル(下車駅)はこっちでいいの?と聞くセニョーラ。
電車に乗り、私の降車駅が近づくと「会えて良かったわ」と言ってくれるセニョーラ。
私が
「私は電話できないけど、ダンナにしてもらうね」と言うと
「何してる人? 学生? 社会人?」
「社会人だよ」
「え? スペイン人なの?」
「ううん、日本人だけど子どもの頃からこっちに住んでるの」
「あらそう? え? 恋人? ダンナ?」
「ん?ダンナだよ」
「へぇ~、子どもはいないの?」
「いないよ」
………と言っているうちに、私の降りる駅になる。
「んも~、会えて良かったわ。必ず電話してね。必ずよ!」
と熱い抱擁とキスをいただく。
「私も会えて良かったよ。電話するね」
と電車を降りようとしたら
「ウタコ~、カバンは前! 前よ! 気をつけるのよ~!!!!!!!」
…………乗客全員私に視線集中だよ。。。
と、まぁこんなことがありました。
ただ、私のスペイン語はかなりレベルが低いので
話1.5割位で聞いていただきたく。
せっかくなので、コプに実際電話をしてもらう。
話はどんな方向へ転がるのかっ? こうご期待!
こっちに帰って来て、ひとりで電車ってそういえば初めてだ。
ちょっとドキドキしながら、電車に乗ってたら
同じ席の一番離れたところから、おばちゃんが近づいて来た。
「ちょっと!アナタの靴すてきじゃないの! どこで買ったの???」
おばちゃんはのっけからハイテンションで話しかけてくる。
「え………? 日本よ(中村橋で4900円でした…とまでは能力的にももちろん言えない)」
と答えると
「んまぁ、アナタ日本人? 観光客? 学生? 働いてるの?え?え?え?」
うーんと………
「ここに住んでるの。でも観光でも学生でも社会人でもないよ」
「へぇ~、スペイン語勉強してるの? 上手だわ」
「……(ほとんどアナタが話してるけどね)」
「私の友達にヒロミっていう日本人がいて、千葉に住んでて東京で働いてるの。
彼女は結婚をしたんだけど、私は日本語がわからないから
贈り物を贈ることも手紙を書くこともできないのよ………
アナタの手を借りたいわ」
「へぇ~‥‥‥」
「でね、ヒロミは手紙をくれたのよ。富士山の写った絵はがきで
それはそれはキレイだったわ。 キレイね日本は………」
「富士山ね。うんうん」
「ロクトリオ(インターネットとか国際電話をかけるとこ)から電話をかけたいけど
日本語出来ないし………まったくどうしたらいいのかしらね??
結婚のお祝いを贈りたいのよ。
ヒロミは千葉に住んでて…‥‥‥以下同文」
「そうだね‥‥‥」
「アナタ、美術館は行った? プラドは? ゴヤの絵見た? ベラスケスは?」
「2回行ったよ」
「そうなの? 2回も行ったの? すばらしいわ~
私フエンカラルにこれから行くの。アナタは?」
「アロンソ・マルティネスだよ」
「あ!私の家の電話番号を教えるわ! ペン持ってる?」
「あるよ」
「あら!でも私降りなきゃ…残念だわ残念だわ……………」
「私も降りるんだよ。あはは…」
-----ホームへ移動
「あらよかった♪ じゃ、ペン出して」
「ハイ」
「私白い紙あるからこれに書いて。私の名前は●●●●…………
あなたは?」
「ウタコ」
「電話番号言うから書いてよ。9XXXXXXXX
携帯電話も書いて。6XXXXXX
で、名前なんだっけ? もう1度教えて」
「ウタコ」
「ウタコ、カバンはお腹の前で持ちなさい。
取られないように気をつけなさい」
------------------といいつつ、乗換のホームへ。偶然にも私の次の駅で下車予定らしい。
「ね! 私はいつもここでカバンを持ってるの。
泥棒もいるから、気をつけなさい。ね。前よ前!」
‥‥‥と、ななめがけのカバンをお腹の前に持って来て、カバンを叩くセニョーラ。
んで、私の持ち手を肩にかけるタイプのカバンを胸の前へ無理矢理持ってくるセニョーラ。
乗換のホームに連れて行くも、信用がないのか別の人にトリブナル(下車駅)はこっちでいいの?と聞くセニョーラ。
電車に乗り、私の降車駅が近づくと「会えて良かったわ」と言ってくれるセニョーラ。
私が
「私は電話できないけど、ダンナにしてもらうね」と言うと
「何してる人? 学生? 社会人?」
「社会人だよ」
「え? スペイン人なの?」
「ううん、日本人だけど子どもの頃からこっちに住んでるの」
「あらそう? え? 恋人? ダンナ?」
「ん?ダンナだよ」
「へぇ~、子どもはいないの?」
「いないよ」
………と言っているうちに、私の降りる駅になる。
「んも~、会えて良かったわ。必ず電話してね。必ずよ!」
と熱い抱擁とキスをいただく。
「私も会えて良かったよ。電話するね」
と電車を降りようとしたら
「ウタコ~、カバンは前! 前よ! 気をつけるのよ~!!!!!!!」
…………乗客全員私に視線集中だよ。。。
と、まぁこんなことがありました。
ただ、私のスペイン語はかなりレベルが低いので
話1.5割位で聞いていただきたく。
せっかくなので、コプに実際電話をしてもらう。
話はどんな方向へ転がるのかっ? こうご期待!