時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

9月21日デイリーレポート

2007年09月21日 18時00分10秒 | デイリーレポート
様9月21日(金)
シカゴ穀物市場
シカゴ大豆=大幅続伸
中国の大豆輸入関税引き下げの噂をはやした買いや、対ユーロに対するドルが最安値更新したことを支援材料にファンド筋の買いなどで一代高値を更新した。これからもドル安に進行する見通しでファンドの買い建玉は増加することになると思います。
シカゴコーン=大幅続伸
高水準の週間輸出制約高や、ドル急落による商品全面高による大豆、小麦高を支援材料にファンド筋の大量買いに続伸した。中国がこのところ積極な買い付けなので好調な輸出は続くことや小麦、大豆に高に追随すると思います。
東京市場
NONG-大豆はシカゴ高を受けて続伸して始まり、その後は3連休を前にした利食い売りなどが出たものの全般的に買い意欲が出ており堅調な地合いは継続して引けた。国内相場もシカゴの上昇が続いてことで高値を追いかけることになると思います、ただこれからは調整場面をしながらの上昇することになると判断します。
コーンもシカゴ高を受けて続伸して始まったあと休み前の利食い売りなどでややした押しとなったが、大引けで期近が急騰したことなので地合いを再び強くして期先の9月限が2万9700円と一代高値を更新して引けた。現在のコーンはチャートで見ても2万8000円のもみ合いから上放れ、2.万9000円半ばを越え高値の3万0510円まであと少しと迫ってきた。あくまでも値ごろ売りは危険と思います。
石油
NY原油
原油の在庫減少で冬の需要期を前にした供給ひっ迫懸念がさらに強まったことやドル安の進行、熱帯低気圧の活動が警戒され大幅続伸となり10月限が83.32ドルで引けた。NY市場の相場の天井感はまだ感じられないです、今後もファンダメンタルズので好転で大型資金の流入が増えると、90ドルを越す可能性が高い。
東京市場
NY原油が史上初の84ドル台になったものの円高や利食い売りなどで、思ったほど伸びずに製品のガソリン、灯油は始まり、その後ガソリン期近が納会を前にして買い戻しに大幅高となる一方、期先は連休まえの利食い売りに地合いを弱めていた、後場になってから灯油は利食い売りが先行となり地合いを弱めそのまま小反落して引けた。ただガソリンは前場同期近が堅調なことから全限がプラスで引けた。原油も総じて小幅続伸して終えた。