時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

9月11日デイリーレポート

2007年09月11日 18時53分10秒 | デイリーレポート
9月11日
穀物
シカゴ大豆は小麦の急伸を好感した買いやファンドの買いに9月限は大台の9.00ドルを突破し903.50セントで引けた。
シカゴコーンは小麦、大豆高をはやした買いに上昇したが、需給報告を控えて生産高の引き上げ予想を嫌気した売りや収穫を控えたヘッジ売りにマイナスに転落して引けた。
東京NGM-大豆はシカゴを好感した買いなので小幅続伸して始まり、その後も急騰を続ける海上運賃に期近がストップ高を含む大幅高となり期先も地合いを強め続伸して前場を終えた。後場に入ってからも期近を主導とした強地合いの相場展開となって引けた。
コーンはシカゴ安により利食い売りなどで小反落して始まった、その後フレートの急騰に底堅い値動きになり期近3本はプラスサイドまで値を戻し、期先も戻して前場を終えた、後場になってから大引けでさらに逆ザヤが拡大となって引けた。
現在のコーン、NOGM-大豆は逆ザヤで堅調相場となっていることから期近の取組がほぐれるまでは売るのは危険です、押し目買いの考えでいいと思います。

石油
NY原油の続伸と為替の円安を受け買い優勢となり原油、製品ともに大幅反発して取引きが始まった、その後は戻り売りに伸び悩み下押しとなったが前引けにかけて値を戻し地合いは強い展開で前場を終え、後場に入り一段の円安に振れたことで買いや買い戻しに上げ幅を拡大させた、ただガソリンは終盤で手仕舞い売りに上げ幅を縮小させて引け原油、灯油は大幅高でひけた。現在のNY原油は過去最高の高値圏で推移しており、これからの新規買いはリスクが多く今は様子をみるか噴いたところを試し売りをしたい。

9月10日(月)デイリ-レポート

2007年09月11日 14時44分53秒 | デイリーレポート
lシカゴ穀物
シカゴコーンは急反発小麦の反発や米国の雇用減少によるドルの急落がファンド筋の買いを誘い反発して引けた。大豆もコーン同様な材料にファンドの買に反発となった
東京コーンは為替が急騰となったが夜間取引が堅調したことで続伸して始まった。その後は期先を中心に利食い売りに上げ幅を削ったが、後場に入ってからは期近が底堅い動きを見せ大引けなってから売り方の手仕舞い買いやテクニカルな買いにストップ高に張り付いた、期先も地合い強めて引けた。Non-大豆もコーン同様に期近を中心に上昇となったが期先は株安や石油安なことで期先2本はマイナスサイドとなったが後場に入ってから当限がストップ高となり先限も地合いを強くして引けた。最近のシカゴ大豆は小麦が世界的な減産に伴い品薄感なことで急騰したことが、大豆に強力な追い風となっている、またコーンも小麦高と期近に商社の買いが居座っているこから地場筋の買に地合いを強めていることで売新規は控え押し目買いで対処したい

l石油
NY原油は続伸。
米雇用統計で先行きの景気減速による需要減少が懸念されたものの、終盤に米中西部の原油パイプラインのトラブルや改質ガソリン相場高に堅調地合いで引けた。
東京市場
NY原油は続伸したが円急騰を嫌気した手仕舞い売りが先行し、原油、製品ともに反落して始まった、その後も株価の急落したことなので売り優勢となり下げ幅を拡大させて前場を終えた、後場に入ってから商いは閑散になり値動き少なく地合いの悪さ継続したまま
原油、製品とも引けた。
NY原油は76ドル台と高値圏に上昇し堅調相場となっているが先行きの景気減速見通しがあるなかこれからの上昇するには材料不足と思えることで高値では戻りをするか見送りする相場と思います