時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

9月18日デイリーレポート

2007年09月18日 16時33分51秒 | デイリーレポート
9月18日(火)
シカゴ穀物
大豆はコーンベルトの北部で気温低下よる早霜や小麦高をはやした買いに連休の2日分で11限が27.25セント高の大幅続伸となった
コーンは収穫期の売り圧力などがあったものの大豆、小麦の上昇や原油、貴金属、コーヒーなどの商品全体の上昇が支援材料となり2日間で12限は5.50セント高と反発した。
シカゴの小麦がまた供給ひっ迫感から最高値に近ずいていることで大豆、コーンは割安感なことからファンドの建て玉を拡大し始めています、大豆は10ドルを突破し12ドルを目指すことになると思います、またコーンも連れ高に上昇すると思います。
東京市場
NONG-大豆はシカゴの急伸に寄り付きよりストップ高を含む急騰しその後も夜間取引で小麦が急騰し12限で895セントまでいき大豆も上昇したことで買い一色となり当きりを除いてストップ高に張り付いて前場は引けた。コーンも反発して寄り付いたあとは大豆のストップ高などに地合いを強めて上げ幅を拡大し前場を終えた。
後場に入ってからもNONG-大豆は当きりを除いた限月はストップ高に張り付き買戻しを残した格好で引けた。コーンは薄商いのなか利食い売りなどで上げ幅をやや削って終えた。
シカゴが堅調相場を続けていることから国内の大豆、コーンともに押し目かいをしたほうが戻り売りすることで流れに逆らわない方がいいと思います。

石油
NY原油は2日間で0.48セント高の続伸。
高値更新のあとハリケーンの勢力が弱まったことや製油所の操業再開見通しに反落したが17日にこの日納会を迎えたオプションが供給逼迫懸念などや、株式相場などからファンド筋の資金逃避が進んだことで期近は急反発した。今後もファンドの買い姿勢は継続すると思うことから90ドルあたりまで年末にかけて上昇するのではないかと判断します。
東京市場
NY原油が史上最高値を更新することを好感した買いや買戻しに原油、製品供に軒並み
上伸して始まった、その後時間外取引は堅調であったが高値警戒の利食い売りに高値より上げ幅を削る商状と推移前場を終え、後場になってからは値動き少なくガソリン灯油とも
1日では反発となったが軟調気味に引けた。原油は反発して引けた。
NY市場では金利引下げ感よりファンドの資金が原油に流れ始めていることを思えば国内の製品も押し目かいでいくべきと思います