こんにちは!バイクで走るのが気持ちいい季節になってきて嬉しいうさんぽマックです。

手前は矢勝川沿いに咲き誇る彼岸花。その数はなんと200万本だとか。その後ろに見える小山がごんぎつねの名の由来といわれる権現山です。
権現山にいたキツネだから、ごんぎつね。可愛い響きでいいですね。赤井山のあかいきつねなら何やら旨そうな響きになっていたところです。
さて、今回は「童話の村秋まつり」開催中の半田市にお邪魔してきました。
半田市は童話作家、新美南吉(にいみ なんきち)さんの生まれ故郷で、彼の童話作品の多くがここ、半田市岩滑新田(やなべしんでん)を舞台としています。
今年はごんぎつねの誕生80年記念だそうで、町中のいたるところでゴンのイラストやモチーフを見かけました。もう町中、ごんづくし!
矢勝川沿いを西から東へ。鼻をくすぐるキンモクセイの香る風、耳をほじくる少し寂しげな秋の虫。そして視界に広がる彼岸花。ああ、心の毒が消えて行く・・・ふふふ、あほでも詩人になりますぜコリャ

白いのもあるでよ!

歩いているとお地蔵様が。ここにも可愛いきつねの姿

その横では紙芝居屋さんが「ごんぎつね」を雰囲気たっぷりに朗読してくれました

突然始まったのにももうこの人だかり

南には刈り取る直前の稲穂。ああ、秋ですね~

矢勝川の東の終点にある、でんでん虫公園(仮名)にあったモチーフ。ここにもごん

ちょっと大きめの画像はこちら
昔々、ガキンチョの頃の私が彼岸花を傘でバシバシ切って遊んでおりましたところ、知らないおじさんに「そんな事をすると呪われるぞ!」と妙な叱られ方をされました。それ以来私はそ彼岸花を”不気味な花”と思ってあんまり近寄らなくなっていたんですが、今回、この美しい彼岸花の景色を見ることでようやくそんな不気味な呪いから開放されました。
大人の方へ。彼岸花を切り落としている子供を見かけたら普通に「花がかわいそうだろ!」と叱ってあげてください。呪いは効き過ぎます
土手下にあったお花畑


はい、そして今回の祭りの主役であるごんぎつねの作者、新美南吉記念館。

変わってるでしょ?半地下、半地上というとても斬新なデザイン。窓からは外の光を取り入れています。何でも建築屋さんたちにデザインを募集して、421点もの応募から選ばれたのがこのデザインだとか。
ごんの像。ごんぞうです

ごんぞうの尻を激写!ごんの前には記念展の看板が。あー、こんな絵だったっけ~

新美南吉さん胸像。29歳の若さで亡くなられたそうです。それでも彼の残した温かい作品は人の心に残り続けます。お墓も近くにありまして、帰りにお参りしてきました。

記念館の中ではごんぎつねで絵本の挿絵を手がけられた「かすや昌宏」さんの原画展も開催されておりました。中の撮影はNGでしたので外看板をパシャリ。ピンボケでごめんなさい

原画展の中は照明が落とされ、原画の後ろからライトを照らす形で原画が展示されており、とても幻想的な雰囲気の中ごんぎつねの世界を堪能することが出来ました。
作中の世界を人形で再現してあったのですが、その出来が素晴らしい



こちらは「手袋を買いに」。ころがる子狐がキュートすぎる



ちなみに本物のキツネも展示されていました。本物はあんまり可愛くないような・・・なんかスネ夫に似てるし

お土産屋さんで見掛けて可愛すぎるので思わず買ってしまったごん人形。これは中サイズで900円。他にも色々なごんグッズがありましたよ。しかしどうしようコレ・・・俺もういい年なのに

記念館の外部は「童話の森」という、ちょっとした散策コースになっています


街中には新美南吉さんゆかりの家などがそのまま残っています。案内板だけを頼りに歩きます。迷ってないかな・・・?ドキドキ

秋祭りに協賛して無料開放されていた半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場/国登録有形文化財・近代化産業遺産)


そしてまたも衝動買いしてしまったおみやげ品、カブトビールのジョッキ。400円也。・・・俺酒飲まないのにどうしよう

同じくお祭りに協賛して無料開放していた「國盛 酒の文化館」。おなじみ日本酒の有名メーカーさんです。半田市だったんですねー。
その建物を裏手の運河からパシャリ

余談ですがこの写真を撮ろうとバイクから降りる時、ご近所のお坊ちゃまがワタクシを見て「カッコイ~」と言いながら寄ってきました。なんて正直な良い子なのでしょう!半田は良い町!
さていかがでしたでしょうか。もう町中がお祭りを楽しむ人・人・人で溢れ返っておりました。それでも行く先はみんな笑顔。その笑顔を受けてこちらも笑顔。お祭りはいいですね。お会いしてお話できた方々、ありがとうございました。
ごんぎつねの湯とか岩滑サブレのシャンポールとか、まだまだ行きたいところを残してきましたのでまたお伺いします。ライダースーツを着てカメラを持っている不審者がいたら多分私。格好良かったら間違いなく私。うそです、ごめんなさい。
このブログを見てくださった皆様も、ぜひ1度お出かけください。お祭りがなくても十分に楽しめる、本当にいい町ですよ。ではまた(・∀・)ノシ
半田市観光ガイド
http://www.handa-kankou.com/

手前は矢勝川沿いに咲き誇る彼岸花。その数はなんと200万本だとか。その後ろに見える小山がごんぎつねの名の由来といわれる権現山です。
権現山にいたキツネだから、ごんぎつね。可愛い響きでいいですね。赤井山のあかいきつねなら何やら旨そうな響きになっていたところです。
さて、今回は「童話の村秋まつり」開催中の半田市にお邪魔してきました。
半田市は童話作家、新美南吉(にいみ なんきち)さんの生まれ故郷で、彼の童話作品の多くがここ、半田市岩滑新田(やなべしんでん)を舞台としています。
今年はごんぎつねの誕生80年記念だそうで、町中のいたるところでゴンのイラストやモチーフを見かけました。もう町中、ごんづくし!
矢勝川沿いを西から東へ。鼻をくすぐるキンモクセイの香る風、耳をほじくる少し寂しげな秋の虫。そして視界に広がる彼岸花。ああ、心の毒が消えて行く・・・ふふふ、あほでも詩人になりますぜコリャ

白いのもあるでよ!

歩いているとお地蔵様が。ここにも可愛いきつねの姿

その横では紙芝居屋さんが「ごんぎつね」を雰囲気たっぷりに朗読してくれました

突然始まったのにももうこの人だかり

南には刈り取る直前の稲穂。ああ、秋ですね~

矢勝川の東の終点にある、でんでん虫公園(仮名)にあったモチーフ。ここにもごん

ちょっと大きめの画像はこちら







昔々、ガキンチョの頃の私が彼岸花を傘でバシバシ切って遊んでおりましたところ、知らないおじさんに「そんな事をすると呪われるぞ!」と妙な叱られ方をされました。それ以来私はそ彼岸花を”不気味な花”と思ってあんまり近寄らなくなっていたんですが、今回、この美しい彼岸花の景色を見ることでようやくそんな不気味な呪いから開放されました。
大人の方へ。彼岸花を切り落としている子供を見かけたら普通に「花がかわいそうだろ!」と叱ってあげてください。呪いは効き過ぎます
土手下にあったお花畑


はい、そして今回の祭りの主役であるごんぎつねの作者、新美南吉記念館。

変わってるでしょ?半地下、半地上というとても斬新なデザイン。窓からは外の光を取り入れています。何でも建築屋さんたちにデザインを募集して、421点もの応募から選ばれたのがこのデザインだとか。
ごんの像。ごんぞうです

ごんぞうの尻を激写!ごんの前には記念展の看板が。あー、こんな絵だったっけ~

新美南吉さん胸像。29歳の若さで亡くなられたそうです。それでも彼の残した温かい作品は人の心に残り続けます。お墓も近くにありまして、帰りにお参りしてきました。

記念館の中ではごんぎつねで絵本の挿絵を手がけられた「かすや昌宏」さんの原画展も開催されておりました。中の撮影はNGでしたので外看板をパシャリ。ピンボケでごめんなさい

原画展の中は照明が落とされ、原画の後ろからライトを照らす形で原画が展示されており、とても幻想的な雰囲気の中ごんぎつねの世界を堪能することが出来ました。
作中の世界を人形で再現してあったのですが、その出来が素晴らしい



こちらは「手袋を買いに」。ころがる子狐がキュートすぎる



ちなみに本物のキツネも展示されていました。本物はあんまり可愛くないような・・・なんかスネ夫に似てるし

お土産屋さんで見掛けて可愛すぎるので思わず買ってしまったごん人形。これは中サイズで900円。他にも色々なごんグッズがありましたよ。しかしどうしようコレ・・・俺もういい年なのに

記念館の外部は「童話の森」という、ちょっとした散策コースになっています





街中には新美南吉さんゆかりの家などがそのまま残っています。案内板だけを頼りに歩きます。迷ってないかな・・・?ドキドキ






秋祭りに協賛して無料開放されていた半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場/国登録有形文化財・近代化産業遺産)






そしてまたも衝動買いしてしまったおみやげ品、カブトビールのジョッキ。400円也。・・・俺酒飲まないのにどうしよう

同じくお祭りに協賛して無料開放していた「國盛 酒の文化館」。おなじみ日本酒の有名メーカーさんです。半田市だったんですねー。
その建物を裏手の運河からパシャリ

余談ですがこの写真を撮ろうとバイクから降りる時、ご近所のお坊ちゃまがワタクシを見て「カッコイ~」と言いながら寄ってきました。なんて正直な良い子なのでしょう!半田は良い町!
さていかがでしたでしょうか。もう町中がお祭りを楽しむ人・人・人で溢れ返っておりました。それでも行く先はみんな笑顔。その笑顔を受けてこちらも笑顔。お祭りはいいですね。お会いしてお話できた方々、ありがとうございました。
ごんぎつねの湯とか岩滑サブレのシャンポールとか、まだまだ行きたいところを残してきましたのでまたお伺いします。ライダースーツを着てカメラを持っている不審者がいたら多分私。格好良かったら間違いなく私。うそです、ごめんなさい。
このブログを見てくださった皆様も、ぜひ1度お出かけください。お祭りがなくても十分に楽しめる、本当にいい町ですよ。ではまた(・∀・)ノシ
半田市観光ガイド
http://www.handa-kankou.com/