うさ子とピョン太の話 ２３３

ピョン「うーーん」
うさ子「何してるの？」
ピョン「うーん、リラックス、リラックス」



うさ子「ピョン、なに？」
ピョン「はいです、自然の中で氣を感じているのです」
うさ子「氣！」
ピョン「はいです、氣です」
うさ子「氣って、気功？」
ピョン「まー、そんなところです」
うさ子「そんなところね、なんか感じる！」
ピョン「はー、まー、うー、、、、ん、そうですね、風が吹いてくる、とか、花が咲いているとか、
うさ子さんが話かけて来るとか、車の音がするとか、いろいろです」
うさ子「そうじゃなくて、氣を感じてるんじゃないの！」
ピョン「はー、そうでした、氣でした」
うさ子「まったく」



ピョン「あらためて、挑戦です、ふーーっ、ふーーっ」
うさ子「どうですか」
ピョン「いい感じです、少し黙っていてください」
うさ子「はいはい、失礼しました」
ピョン「・・・・・・・・・・」
うさ子「・・・・・・・・・・」



ピョン「なんかいい感じです」
うさ子「・・・・・・・・・・・・・・・」
ピョン「なんかいい感じです」
うさ子「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ピョン「なんか！いい感じです！」
うさ子「喋っていいの」
ピョン「はいです、返事は欲しいです」
うさ子「はいはい、わかりましたです、ところでいい感じなのですね」
ピョン「はいです、氣が来ていますです」
うさ子「どこに？」
ピョン「いいや、そう言う事では有りませんです」
うさ子「冗談よ」



ピョン「もうです、氣を感じますです、水の上を氣が渡って来ています」
うさ子「この景色気持ちいいしね」
ピョン「そうですね」
うさ子「それでは、帰りましょうか」
ピョン「そうしますかね」
うさ子「ピョン、その言い方じいさまくさい！」
ピョン「うー・・・・・」



おまけ
氣は自然の中を流れているそうです。
人や動物、植物、鉱物に影響をあたえながら、流れているそうです。
上手い具合に流れていれば、気持ちよく暮らせるそうです。
はいです。