鶴岡・安兵衛寿司とYUKIGUNIと藤沢周平

今回の山形県への旅の３日目の夜、鶴岡に住む大学の同級生とホテルで待ち合わせして夕食へ。

安兵衛寿司へはホテルにレンタカーがあるのでそれで行こうと提案したけど、大学教授の彼は、路線バスで行くと言う？

お酒を飲めないドライバーがいると言っても聞かない！？

仕方なく路線バスで行くことに。

彼が言うには、知らない旅先の地で路線バスに乗って車窓から景色を眺めると、その街の様子がよく見えてくるという。

お勧めを握って貰ったら、ネタを紙に書いて持って来てくれた。

何度説明しても、覚えきれないと思われたのやろか・・・

いろいろ摘んで、約４０年の年月をを埋めるかのように酒を飲んだ。

この店、美味い！！

やっぱり食の街、私の前にいるのは食の教授！？

隣リの席は、慶應の研究者たちだと思うと彼は言う。

店を出てもう一軒！

商店街を少し歩いて彼の行きつけのお店へ。

この店で飲むのは、カクテル’雪国‘！

何やら解説を聞いたけど・・・

しっかり覚えていない。

帰り、彼はタクシーを呼んでくれた。

彼はお店に残って飲んでいた。

ホテルに戻って部屋のカーテンを開けるとＪＲ鶴岡駅。

この街出身の作家藤沢周平も、このホームに立って列車を待ったんやろか？

私は約４０年間彼に言えなかったコトあるんやけど、言えないまま明日この街を去るんやろか・・・