裏コレ02 ―urakore zero-two―

長い間、ご愛読ありがとうございました!!誠に勝手ながら、裏コレは3月20日(火)で終了とさせていただきます。

[第113回] BLUE TEARSのこと

2006-06-23 19:58:35 | インディーズ

思わずシビれてしまいそうな、カッコいい音楽をお探しですか?
それならば、こんなロカビリー・ロックはいかがでしょうか。

メンバーは、おそらくそれ相応の年齢だと思われますが、
そんなことは関係ないとばかりに全員リーゼントでバッチリ決めています。
このバンドの編成が面白いのは、ベーシストがスラップベース(Slap Bass)を担当、
ドラマーがスタンド・アップ・ドラム(Stand-Up Drum)を担当していることでしょうか。

スラップベースとは、クラシックでおなじみのコントラバスを、
弓で弾(ひ)
くのではなく指で弾(はじ)く、という演奏方法を基本としたベースのことで、
これはもうロカビリーの醍醐味!トリコになる人が続出、かくゆう私もそのひとり…。
そしてスタンド・アップ・ドラムはその名の通り、立ちながら演奏するドラムスタイルで、
見た目が非常にシンプル。
軽やかな雰囲気を出すのには最適なドラムといえるのではないでしょうか。

そんなスタイルで演奏されるBLUE TEARSですが、
今回のアルバムには、沢田研二さんのヒットソングをカヴァーした
「STRIPPER」も収録されています。
何と言っても、アルバムのタイトルにしてしまうくらいですから、
この曲に対する愛情たるや大変なものです。

今こそ、「古いということ」に対する偏見や恥じらいを脱ぎ捨てて、
裸の自分を見せるとき!?


BLUE TEARSの楽曲は音コレでダウンロード!

■ストリッパー 
〔MUSIC→インディーズ→ロック/パンク〕

・Out Sider(Instrumental 05)
・Style
・お前の声が聞こえない
・小さな夢
・ずっと・・・
・Let's Go Billy
・STRIPPER