裏コレ02 ―urakore zero-two―

長い間、ご愛読ありがとうございました!!誠に勝手ながら、裏コレは3月20日(火)で終了とさせていただきます。

[第66回] いっこく堂さんのこと

2006-04-21 15:22:30 | インディーズ

いつも本ブログでは個人名については敬称を付けようと思っているのですが、
今日取り上げる
いっこく堂については、いちいち“いっこく堂さん”と言っていたらまどろっこしいので、
今回は敬称略といたします。あしからず・・・。


「左ト全とひまわりキャンディーズ」が歌ってヒットしたという、「老人と子どものポルカ」 。
かなりヒットして話題となったらしいのです。(すみません、あまり詳しくないのですが・・・)

さらっと聞いてしまうと、大変失礼ながら意味不明な歌詞。
しかし、原曲では当時の社会を反映した「ジコジコ」
(=事故事故。当時、モータリゼーションの急激な加速で、交通事故が多発したそうです)
「ストスト」(=ストライキ)
などという言葉を散りばめて、かなり社会風刺を利かせた内容となっているようです。

今回の“いっこく堂版”では、その部分を「グラグラ」「テロテロ」と変えて歌っています。
時代が変わっても、「やめてケレ」と思うことはなくならないみたいですね。


登場人物はおじいさん(通称、いっこく老)、
リードボーカルを務めるはガイコツ君
コーラス担当の子ども(キンちゃん)、
そして「パパパャ~」の部分を歌っているいっこく堂本人。
この合計4役を、もちろんいっこく堂一人で歌っているわけです。

歌の最初と、途中、そして最後に「たすけて~」というだけのおじいさんは、
実はいっこく堂の未来の姿。2055年のいっこく堂だという細かい設定もあるようです。

 「ズビズバ~」とか「やめてケレ」と歌っているのはガイコツ君
本名は外野惣一(そとの・そういち)で、略して外惣(ガイ・コツ)。
生まれは紀元前、エジプト出身。
かのツタンカーメン君と幼なじみなのだそうです。
う~ん???

そして「ラララ ランラン ランラララ」とコーラスをしている子どもという設定のキンちゃんとは、
いっこく堂のライブで登場する人形カンちゃんの実の弟なのだそうです。
曲のなかでは、実は細胞分裂した4人のキンちゃんが、
キンちゃんズとしてコーラスをしているのだそうです。
うむむ・・・???

これらの人形は、実は彼のボイス・イリュージョン・ツアーにて登場したものなのだそうです。
行かないと分からないものですね。
彼のライブや画像を見て、はじめてこの曲の意図や意味が見えてくるかもしれません。

それにしても、いっこく堂といえば「傷だらけの私鉄沿線」。
それを歌っているいっこく堂を音コレで配信することになるとは・・・これも何かの因縁?



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