裏コレ02 ―urakore zero-two―

長い間、ご愛読ありがとうございました!!誠に勝手ながら、裏コレは3月20日(火)で終了とさせていただきます。

[第59回] アルトコウさんのこと

2006-04-12 18:39:41 | インディーズ

反響をたくさんお寄せいただいておりますV.A.アルバム「東京フォークロア」。

不必要な飾り付けはいっさい省き、
生楽器だけで勝負するアコースティックアーティストたちの集まりです。

このアルバムのなかでは、ほとんどのアーティストがギターの弾き語り形式をとっていますが、
なかでもアルトコウさんはピアノだけで弾き語りをしているので、
アルバムのなかでも異色という感じがしますよね。

アルトコウ・・・。
本名:角田紘之。1月21日生まれ、東京都出身。
ピアノ暦は約10年。
趣味は食べ歩きということなので、おいしいお店には詳しいかもしれないですね。

それにしても、ちょっとだけ変わった名前。
どうしてそのような名前となったのか、気になりませんか?

と、いうわけで突然メールで聞いてしまいました。
ご協力、ありがとうございます!

(アルトコウという名前の由来は)音域のアルトと、
名前の紘之の紘という字訓読みだと「こう」と読むんですが、
これらを合わせてアルト紘 アルトコウという風になりました。 
後、もう二つの意味があるんですが、
前に歩いていこう ある(と)こう! 
在る と 紘 ・・
三つの言葉がかかっています。」


とのこと。
なるほどなるほど。

音コレで配信している「ありがとう」という曲は、
ちょっと切なくてぐっとくる、いわゆる「泣かせの曲」ですけれども、
どうゆう状況で作ったのですか?

「(歌詞を作ったのは丸山寛之ですが) この曲歌詞をみた瞬間にメロディが浮かび
10分ほどで完成しました・・
自分でもびっくりしました。」


とのこと。
あら、随分簡単にできちゃったのね。
でも、名曲というものは悩んで悩んでその末に生まれるものもあるのかもしれませんが、
案外ぱっとひらめいたフレイズが、評価されたりヒットしたりしてしまうものかもしれないですね。

それでは、最後に音コレアルトコウさんのことを知ったという人もいるかもしれませんので、
簡単に自己紹介をお願いします。

「現在、ピアノ弾き語りスタイルで四谷、渋谷近辺にてライブ活動しています。
他にはゴスペルやR&Bバンドなどで活動しています。
音楽の楽しさを忘れずに、いろんな分野の音楽にも挑戦していきたいです。」


とのことでした。
それでは最後に、「ありがとう」 の歌詞を本ブログに載せる許可をいただきましたので、
歌詞の世界を見ながら、ぜひ楽曲のほうもダウンロードしていただければ、ありがとう!です


ありがとう(作詞:丸山寛之/作曲:アルトコウ)

あなたはいつも笑顔だった 頑張る姿に見惚れていた 

たまに見せる違う顔 愛しかった 

同じ道を歩んできたね 同じ道を歩んでいきたかった

いつしか二つに別れて 今ではもう 

あなたは今でも笑顔かな 頑張る姿はもう見れない

すべてが思い出になり 私を救ってくれる

ありがとう ありがとう いつまでも消えない

ありがとう いつまでも消えずに

人には嬉しい出会い 悲しい別れが繰り返される 

そして強くなるんだよ 進んでいこう 

同じ道を歩んできたね 今では常に違う道だね  

人は嫌でも大人になる そしたらいつかは

笑えれば 笑えれば 間違いじゃないんだ 

笑えれば 笑えれば Ah

ありがとう ありがとう いつまでも 消えない

ありがとう いつまでも消えずに

あなたはいつも笑顔だった 頑張る姿に見惚れていた  

たまに見せる違う顔 愛しかった 

同じ道を歩んできたね 同じ道を歩んでいきたかった

OH  ありがとう 



♪「ありがとう」を含むV.A.アルバム 『東京フォークロア』は音コレでダウンロード!

・abu
「空の麓」
・春山「慣れない街で」
・石井雄二 「錆びたブランコ」
・タキダユウキ「ルート136」
・ゆなつ「だいじょうぶ」
・HARP「きりさめ」
・ひびき「 破れた羽」
・CYKICK.ORG「たばこ」
・さいとうりょうじ「くもり空」
アルトコウ「ありがとう」
・石井雄二 「遊園地に行こう」