食彩館アルビンのブログ

オーナーの板長が作る食事とトイプードルのコロン、ダイヤの日々の生活。お客様のトイプードル達と趣味ののんびりランのご紹介。

震災から9か月

2011-12-12 16:32:41 | 東日本大震災

本日で震災から9か月がたち10か月に入りました。
昨日、一昨日とバドミントンの強化練習に子供たちを連れて福島市に行ってまいりましたが
各地から集まった子供たちは大変元気で、徐々に震災の影響もなくなっているのが
みてとれました。
年末は全小、中体連新人戦の東北大会があり
参加予定の子供たちは特に真剣にプレーしていて
あちこちから元気な声が響いておりました。

本日は新聞の休刊日でしたが
昨日の新聞に載っていたのは「震災の検証」でした。
まだ早いのでは?と思ったのですが
原発が爆発した当時の浪江町の現状が書かれていました。
地震の影響で電気がたたれ、情報が入らず
避難の際に右往左往した避難民と行政の対応が。

確かにこちらでも原発の爆発がどのような影響を与えるのかは
まったく知らされず、避難することも後になって
「自主避難
」という言葉で形容されました。
あくまでもその当時は個人の判断で行動することが求められ
学校さえも通常でした、あの大変な時期でさえ。

ネットでは浪江、飯館、川俣の3地区での平均被ばく量が1ミリシーベルト
最高で37ミリシーベルトだと。
あくまでもこれは
「推計」です。
いろいろな方にお聞きするかぎりこの値が本当なのかにわかには信じられません。
たくさんの方々が集まった浪江町の津島地区。
その後SPEED1の結果が発表されましたが
線量は半端な数字ではなかったと記憶しております。
癌の発生リスクが高まる100ミリシーベルトを超える方はいなかったとも
報告されていましたが、あくまでも
推計です。

しかも書かれていた内容が内容だけに
この表記がいかにも「安全だ」とも受け取るような表記です。
今迄安全宣言は出されていないと思いますが
一部警戒区域が解除されるかも??とのニュースも。

報道の影響って大きいと思いますが
最近の報道を見る限り「もう気にしなくてもいいでしょう!」と受け取れるものばかりです。
確かに、9か月と時間もたちましたので、震災当時の騒動??もなくなりましたが
福島においてはこのままでよろしいのでしょうか????

福島の大きな公園では震災前にはたくさんの方々が
休日の1日走ったり、遊んでいる風景が見れましたが
今回は私が見た限りでは1組の家族だけでした。

現在の放射線量を判断するのもいまだに個人にゆだねれているのですね??

http://p-alvin.com



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