新しい家族との生活、１０日が過ぎて。

４月１０日から浪江町から新しい家族を迎え１０日が過ぎました。
到着された当初、かなり疲れていらした方々ばかりでしたが
ようやく少しは元気になられたようです。

生活環境は体育館から比べると天と地の差がある様で
プライバシー、食事、洗濯、団らん、入浴、トイレ等
今のところ随分改善されたようです。

皆さまの善意のお陰で洗濯機、テレビも置かせて頂き
個人の自由もえられました。
個人の自由などと書くと重いですが
避難所では個人の自由はなかったようで
洗濯は順番、入浴も決まった日にしか入れず
トイレは全員で使用するとかかなり規制があったようです。
もちろん食事もそうなのですが
みなさん同じ事を言います。

「おにぎり」「菓子パン」「カップめん」は見たくない！！

だそうです。
毎日食べていたらもちろんそうなるでしょうし
おやつのような食事が主食だったりもした事でしょうし。

こちらにおいで頂いてからは
野菜をたくさん使った料理を家内は考えているようです。
毎回色々な野菜を使った料理です。
この時期大変高価なのですが
とりあえず貯蔵してあるものや葉物を中心に
沢山食べて頂いております。

もう少しすると山菜の時期となりますので
山菜好きな皆さんと山菜採りツアー？を企画して
山菜パーティーをしようと思っています。

まずは体を健康な状態に戻して頂き
それから復興へ向けてお互い頑張ろうと思っています。
性格的に明るい方ばかりですから
何とかなるでしょう！！！

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犬猫みなしご救援隊からの依頼

昨日の雪は午後にはやんで
今朝はうっすらと積もった雪が大変きれいです。

昨日犬猫みなしご救援隊というNPO法人から
ボランティアの依頼がありました。

震災から１ヶ月以上たち、わんこ、ねこたちの体力的精神的に限界を迎えているのでは？
さらに避難指示が警告にかわると、エリア内立ち入り禁止となり
わんこ達を救う事が出来なくなります。
なので、皆様方のお力を貸して頂きたいそうです。

・福島臨時拠点での犬猫の世話ができる方｛現地まで直接来れる方）
・ホストファミリー（一時預かり出来る方）ただし福島県内の臨時拠点に迎えに来れる方
・福島県内の臨時拠点から犬猫の輸送ができる方（車に乗ってこれる方）
・現地で一緒に犬猫の保護活動をして下さる方
・保護している動物たちを診てくださる獣医の方
・保護している動物のケアをしてくださるトリマーの方

ボランティアご希望の方、その他のお問い合わせは現地スタッフの佐々木さんまで
直接ご連絡してみて下さい！

（０８０）３０５５－６５３５

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