秋の七草
2006-09-01 | 植物

▲秋の七草のひとつ、桔梗。
秋の七草は食べるのではなく、花を眺めて楽しむものらしい。
我が家の桔梗も次々と咲いて綺麗。
秋の七草:
秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七草の花(万葉集・巻八 1537)
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)
(万葉集:山上憶良)
萩の花=荒れた土地に咲く秋を代表する花。
尾花=薄(ススキ)も荒廃した土地に繁殖。
葛花=クズ粉が取れる。
瞿麦の花(撫子)=大和撫子を日本女性の代名詞にするほど愛された花。
女郎花=オミナエシは黄色い花。
藤袴=フジバカマは淡い赤紫の花。生薬の蘭草。
朝貌=桔梗(キキョウ)。明智光秀の家紋にもなっている。
七草ではないのだけど、この季節に満開の白い花が↓

▲にらの花。
今年は大量に花を咲かせた。
星型がカワイイ。
桔梗、紫が好きなので昔から好きな花です。
お庭で見れるなんて素敵!
で、にらの花!
すっごくキレイ!!!
なんかCGで描いたみたいな可愛らしい形で
感動ですー♪
背景にもいろんなお花の色が入ってて
キャンバスみたいっすね♪白が映えます!
こんな歌を子供の頃に歌った覚えがあるのですが・・
こんな歌、ありましたよね?
桔梗の「紫」って素敵ですよね。
最近は野原を走り回る事もないので、自然に咲いている野の花をたまに見つけると、感動します・・。
花屋さんの「花」より、自然に咲いている花の方が綺麗に見えるのは私だけじゃないですよね?w
桔梗は今年初めて植えたので、根が残ってくれたら来年も楽しめるようです。
想像していたより茎が細くて、添え木をしないと倒れちゃうような繊細な植物なんです。
咲いて3日くらいで次の花が開く感じ。
にらは、最初植木鉢で栽培して食べるつもりだったけど、
地植えしたら増えちゃいました。
毎年綺麗な花を咲かせてくれるので、食べずに鑑賞してます。
★ジイ
河川敷に意外と珍しい花が咲いてたりするでしょ。
種が飛んで育ったものもあるみたいだし。
変わったものを発見したら撮影してみてね。
★夢さん
自然に咲く花って、元気パワーみたいなのがありますよね。
花瓶に入れる花も綺麗だけど、根っこのある花はオーラがあるというか。
「七草なずな…」ってなんとなく記憶にあるような。
みんなの歌かなにかだったんでしょうかね。