
おでんがやってくる
作:井中薫・絵ピカ1
食育を学ぶことが出来るという面白い童話。
食材が集まって「良い味」を出すというおでんを題材に、
6つの栄養素をバランスよく食べようというメッセージが。
この本は「おでん」という料理を通して、
皆で協力すると良いモノが出来るという事、
栄養素の知識が書かれている。
味のある絵で、だしが染みていそう。
文章もかわいい。
食材がどんな場所にいて、何をしていたかとか、
どんな交通手段で移動したかということも面白い。
お子様と一緒に読むのをオススメしたい秀作。
「だしぶろ(出汁風呂)」に次々と浸かる食材達がイキイキしてる。
冷蔵庫の絵に「冷凍みかん」の箱が描かれていて、
昔電車で食べた事があるなぁと懐かしくなった。
「だしぶろ」を「だぶしろ」と最初に読みまつがえて、
ダブシロって暗号のような不思議な液体があって、
なんだか凄い変化があるのかもとちょい思った。←お馬鹿。
最近お一人様の食事をする子供が増えていて、
栄養を考えずにお菓子だけを食べるという話を聞く。
私も子供の時に嫌いな食べ物が多かったので、
ヒトゴトじゃないんだな。
アレルギーなどで体が受け付けない食材は避けるとして、
味が嫌いというレベルなら偏食は治せるはず。
昔は嫌いだと思っていたものが、
ちゃんと上手に料理されていれば、美味しいんだもの。
この本は、ジイのお友達が書かれたとのこと。
作者お二人のカワイイサインが書かれた本を送ってもらった。
ありがとん~~。
ジイのサイバー日記:「おでんがやってくる」
なるちゃんも感想記事書いてるのでオススメ。
DREAM/ING111:おでんがやってくる★子どもと一緒に食育を学ぶユニーク童話♪
コメントで作者ブログを紹介されていたので、
こちらでもおすすめリンクしてみます~。
児童書「おでんがやってくる」の
作者とイラスト作者のふたりブログ:わいわいブログ
おでんの食材で好きなのは、
玉子・大根・こんにゃく・餅きんちゃく・がんもどき
本に出てくるような「牛スジ」とか「タコ」もだしが出て良さそう。
チビ太の3段おでんの一番下は「なると」。
「ちくわぶ」も「なると」もあんまり入れないかな。
長い間、東京のおでんと、関西の関東だきの
違いは串にさすか刺さないかだと信じてますた;
なるとかぁ・・・
私も「ちくわぶ」も「なると」も入れない派です。
楽しい絵本を通じて、おでん話に花が咲くのも
おでんの輪の効果ですね!
>栄養を考えずにお菓子だけを食べる
これは本当に深刻で、
PTAで2回ほどアンケートを取ったのですが
個食率3割、朝食抜きも同じくらい。
朝ご飯の内容も、随分様変わりしていました。
(よそ様のこと言えません;;
バランスのよい食事を、親も含めて、
改めて考える機会になるといいですね。
※拙記事ご紹介多謝です!
こちらでもリンクさせてくださいね♪
こちらこそ、記事紹介ありがとです。
子供が一人だけでご飯を食べるという状況だと、
嫌いなものは食べないってことになっちゃいそう。
食育って大切なことだよね。
湯葉や高野豆腐を入れるのも美味しそう。
きりたんぽもおでんダシに入れると美味しいね。
おでん談議は地域性が出て面白い~。
お正月になったら雑煮ネタでも。
これを読んで、地域の食文化や栄養のバランス、いろいろな方向にも話が発展できそうですね。
私もやっと記事を書いたので、TBさせていただきました。よろしくお願いします。
↑井中さんの「ねぎ袋」は美味しそうなので、ウチでも一度挑戦してみたいです。
いつもありがとん!
この本は小さなお子様にも読んでもらおうと、
我が家の本棚に置きっぱなしは勿体無いので、
読んでもらうことにしました~。
静岡の黒いおでんって味が濃いイメージだよね。
そのうち機会があったら屋台で食べてみたいなぁ。
★井中薫さん
訪問感謝です~。
作者直々にコメント書いていただけるとは!
嬉しいです。
ねぎ袋は美味しそうですね。次回おでんを作る時にやってみます。
↑コメントでジイが静岡おでんと書いてたのだけど、
うちは北関東の宇都宮在住です。おでんに餃子入れたりします(≧∇≦)
★うえりくさん
TBとコメントありがとです~。
地域でネタが変わるのも面白いし、
UFOが鍋って発想も面白かったよね。
食育を考える良い本だと同感。
訪問感謝です~!
ツボにはまるカワイイ絵が満載で、
面白かったです~。
タマゴの表情が好きだなぁ(≧∇≦)
次回作も期待しています。
又、「おでんがやってくる」未発表の絵も載せてみたいと思いますので感想をお聞かせくださいね(^O^)よろしくお願いします!
どんな絵か気になります~。
ブログに載せてくださいね。楽しみにしてます。