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ウェネトさまの館

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「藤木佑里恵・齊藤見佳 二人展」(銀座かわうそ画廊)

2018年01月16日 06時01分37秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、銀座かわうそ画廊「藤木佑里恵・齊藤見佳 二人展」を観たのでございます。
http://kawausogarou.com/ex/180113ex.html


 

かわうそ画廊は、今回初めて行くギャラリーなのじゃ。

藤木佑里恵は、動物モチーフの緻密なペン画約10点と銅版画(エッチング)2点。
ペン画は一部に施した彩色も綺麗でございます。

ペン画では、ヘビクイワシの《enfold》と、リスの《穴の秘密》がお気に入りで、連れ帰りとうござりましたが既に売約済で涙。
《聖者の行進》は、不思議な亀の大きな作品で迫力じゃ。
銅版画では《BIRD NEST》がお気に入りでありました。

齊藤見佳は、ペン画が約10点。
細密な線で、身近な都会の風景が描かれております。

特に、2羽のスズメのいる小さな作品《佇む》がお気に入り。
後からいらっしゃったご本人に、少しお話もお伺いできました。

会期は1月19日まで。

実はわたくし、藤木佑里恵の作品がずっと見たかったのじゃが、昨日まで展覧会の情報が掴めなかったのでありました。

何ゆえ観たかったかと申しますと・・・
町田市立国際版画美術館では、毎年「全国大学版画展」なる日本全国の美術大学などの学生の版画展をやっており、エントランスホールでは全国の学生の版画が一律同料金でチャリティー販売されているのでございます。

ここ2年程は行きそびれておるも、それ以前はお供のEは毎年観に行って、チャリティー版画も購入しておったのじゃ。

2010年には、学生だった藤木佑里恵の銅版画が気に入って購入し、その後の作品も観たいとずっと思っておったという訳なのじゃ。
これがその2010年の作品。この時は確か一律千円じゃった。


 

なので今回、ペン画と銅版画両方観る事が出来て嬉しゅうござりました。
今後も楽しみでございます。

昨日は他にも美術館とギャラリーを回って時間がなくなってしもうたが、勿論スイーツは食べるのじゃ。
銀座のブールミッシュで、ささっと食べられるソフトクリームをば。
GINZAソフト、種類はバニラと抹茶とミックスの3種類で、バニラ選択。


 

わたくしには甘さ控え目でさっぱりしておるも、コアントローとバニラの風味がしっかりして美味しゅうござります。
しかもこれで308円とは嬉しい事よのぅ。
え~い、甘さ10割増しで10人前持ってまいれ~!

その他の展覧会話はまた後日。