ポーラ ミュージアム アネックス「Takahiro Matsuo 『INTENSITY』」を観たのでございます。
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)
光や現象による「INTENSITY(=強度)」をコンセプトにした松尾高弘のインスタレーション3点が、3つの空間に1点ずつ展示されておるのじゃ。
ささ、順番に参るぞよ。
《Phenomenon》
横にひょろ長い3Dキャンバス空間で、数百万個の粒子群が炎の如く変化しては消えてゆく、12分20秒の映像インスタレーション。
《FLARE》
透明なプリズム多面体によるライティングオブジェクト。
眩いプリズムの輝き綺麗じゃ。
横から観たところ。
会場入口では、この作品と同じ素材を使って作られたアクセサリーなども販売されておりました。
《SPECTRA》
最後の真っ暗な空間は、世界初の技術を使った光と水の新作インスタレーション。
太陽光の放射角を持つ特殊な光が水を透過して反射することで、閃光のような光を放つんだそうな。
煌めきながら流れ落ちる水は、一筋から幾筋にも増えたり、また減ったり刻々と変化して、たいそう美しゅうござります。
この写真では美しさが全く分からなくて残念じゃがの。
外の蒸し暑さを完全に忘れるこの作品、いつまでも観ていたかったのじゃが、残念ながら時間切れ。
ふらりと再訪できぬのも残念じゃが、コロナ禍ゆえ仕方ないのぅ。
入場は日時指定の事前予約制で、鑑賞時間は最大40分間。
事前予約をしておらぬと入場できぬゆえ、ご覧になりたい方は忘れぬよう気をつけての。
会期は延長されており、9月22日までじゃ。
ロイヤルホストで今年も登場した渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ、早速食べたのでございます。
渋皮栗もクレームブリュレもアイスも美味しいぞよ~。
途中に潜んだ赤スグリのソースはかなり酸味が強く、一番下のほうじ茶ゼリーは甘くなく、昨年同様に下に行くほどサッパリしておる。
わたくしといたしましては、酸味は抜きで上から下までコッテリがよいのじゃが、美味しかったゆえまた食べに行こうかの。
ケンタッキーでもおやつw
さて、本日9月2日は満月だというのに、雲に隠れて見えず残念よのぅ。
9月の満月はハーベストムーン(Harvest Moon)と呼ぶそうな。
★おまけ話
としまえんが、8月31日で94年の歴史に幕を下ろしたのでございます(涙)
お供のEが生まれて初めてとしまえんへ行ったのは、昔バリフェスタが1ヵ月以上も開催され、バリ舞踊の公演があった時じゃった。
プリアタンの舞踊団、ティルタ・サリが来日し(ウブドで踊りを見てファンになった舞姫、ユリアティも来日)、入園料だけで公演を観られたので、母上と一緒に何回も通ったのじゃ。
公演は勿論、ユリアティとインドネシア語でお話できたのも楽しかったし、花火が上がって舞踊団のメンバーが感激した表情で見上げていたのも印象的だったそうな。
それ以来行っておらんかったが、思い出深い場所がなくなるのはたいそう寂しいそうな。
かつてのユリアティのYouTube動画を見つけたゆえ、貼っておこうかの。
としまえんでの動画は見つからなんだが、2001年ウブドのダラム・プリ寺院での『レゴン・クラトン』動画をば。
ユリアティは最初は宮廷女官チョンドンで、最後ガルーダに変身してラッサム王と戦っておるが、やはり上手いのぅ。
途中から登場する緑の衣装のふたりは、ラッサム王とランケサリ姫じゃ。
[BALI] Legong Kraton (Gunung Sari) vol.1 [GAMELAN]
としまえんのカルーセルエルドラドはどうなるのじゃろか。
1907年にドイツで造られたという世界最古級のメリーゴーラウンド、アール・ヌーヴォー様式で美しかった記憶が。
バリフェスタの時にほんの数回しか乗らんかったが、もっと乗っておけばよかったのぅ。