ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

25th W.Sila Exhibition happiness(ギャラリー自由が丘)

2022年05月21日 20時00分58秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、2つのギャラリーを観たのでございます。
順番は逆になりまするが、会期の短いほうから書きまする。

Gallery Jiyugaoka(ギャラリー自由が丘)「25周年 W.Sila Exhibition happiness」
https://www.gallery-jiyugaoka.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

バリ島ウブドの画家、イ ワヤン シーラの、日本での25周年個展でございます。
コロナ禍で3年ぶりの開催となり、タイトルも25周年にふさわしい「happiness」

以前も何度か書きましたが、お供のEはウブドのギャラリーOwl Houseで初めて作品を観て以来、東京の個展も毎年行っておったゆえ、3年ぶりに観られるのが嬉しく、初日にまいりましたのじゃ。

ウブドのギャラリーの移転問題などなど大変な事が色々あったそうじゃが、無事開催されて本当に良うござりました。

会場はこんな感じ。原画、ジクレー、グッズなどございます。


 
原画は、バリ古典絵画の技法による細密画で、手作りの竹ペン・竹筆を使い、手作りのキャンバスに墨とアクリル絵具で描かれておるのじゃ。

今までの個展では大作も展示されておりましたが、今回は輸送の問題もあり、DMハガキに使われたメイン作品(25羽のフクロウが描かれておる)は送る事ができんかったそうな。

木製の額は、ご本人のデザインで職人が手彫りし、ご本人が作品に合わせて色を塗っておりまする。
色を塗っては乾かす事を繰り返し、アンティーク感を出しておるのだとか。

比較的大きめ作品はこちらに。


 
《誓い》


 
《一緒》


 
《一緒 夕暮れ》


 
《ロータス》
今回一番大きい作品。


 
小さめ作品はこんな感じ。


 
《温和》


 
《そよかぜ》


 
ジクレも色々ございます。 
《Mimosa》Giclee


 
ジクレは、インドネシアの古い農工具から作られた額に入ったものもあり。
《ジャガランダ》Giclee


 
上から《微風》《Sea-eternity》Giclee


 
グッズも色々。こちらは絵本やポストカード。
絵本はわたくしも持っておるが、お勧めじゃよ。


 
今回初めてクジ引き抽選があり、1000円(おひとり様1回かぎり)で、これらの商品が当たるのじゃ。


 
1等と2等はジクレ!


 
「ジクレ来い~~~!」と念じて引くも、5等じゃった。
5等はOwlhouseの雑貨から選べ、こちらの綺麗なポーチを選んだぞよ。


 
先着200名様にプレゼントのHappyフクロウは毎回色が変わり、今年はハッピーな水色じゃよ。


 
コロナの影響でご本人は来日できんかったが、リモートでお話する事ができまする。
作品の事や、移転した新Owl Houseなどの事をお伺いし、ギャラリー内の様子や、植物いっぱいの綺麗なお庭や畑、ペットのウサギさんも見せていただきました。
お元気そうで本当によかった!


 
会期は5月26日まで。ご興味ある方はぜひ。

もうひとつ観た展覧会の話は、また後日。