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ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

樋上公実子 個展 美女と小獣Ⅱ(Pinpoint Gallery)

2024年11月30日 20時40分00秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

この日は最後に、Pinpoint Gallery「樋上公実子 個展 美女と小獣 II」を観ましたのじゃ。
https://pinpointgallery.com/schedule/higamikumikoexhibition2024/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

樋上公実子の記念すべき50回目(!)の個展。
だというのに、わたくしこれまでグループ展でしか観た事なく、個展は初めてなのじゃ。

「美女と小獣」をテーマに描き下ろした新作25点と旧作、合わせて33点の出展。

まずは新作が展示された2階から観ますぞ。
鉛筆画と銀筆画も1点ずつあり、会場はこんな感じじゃよ。

美女も、美女のドレスやアクセサリーも、色彩も素敵じゃし、絶滅した小獣たちもたいそう可愛い。

作品には全て物語があって、在廊のご本人が色々と説明してくださり、感謝でござります。

10点を観た順に。

《ルル ミント》235×180
本展のDMハガキの表側に使われた作品。


 
《ジェイド 雲の牧場》300×225


 
《ミラ 月夜》300×225


 
《ダリア 蜜》220×160


 
《ピピ 夜の散歩》220×97


 
《ルビー 珍しい客》145×225


 
《オーロラ 夜の色》290×145
本展のメインビジュアル。


 
《ニュイ お夜食》222×145


 
《パピー 夢のほとり》222×147


 
《ポメ 温かな時間》220×145


 
鉛筆画と銀筆画は、撮った写真が不鮮明過ぎて載せられず残念。

ささ、お次は1階へまいるぞよ。
階段の途中に立体作品が。

1階はこんな感じで、旧作7点が展示されておりまする。

2点を観た順に。
《エル・カバーリョ・ロッホ》F4
スペインで召し上がったというケーキ。


 
《葉香》


 
作品集やグッズもございます。
国内外で召し上がったスイーツを描いた作品集(ポストカードセット)はもう入手できぬのじゃが、ここで手に取って観る事ができ(非売)、嬉しゅうござりました。

こちらは展覧会限定の、個展50回記念ポストカード12枚セット。
ケースの原画《不忍池競馬場》(2011年)は、100号の大作だそうな。

33点をじっくり観て、ご本人にも興味深いお話をたくさんお伺いでき、たいそう楽しゅうござりました。
会期は12月7日まで。

★おまけ話
結弦くんの単独ツアー『Echoes of Life』、結弦くんの誕生日である12月7日はリセール2次まで粘ったが最後まで取れず、本日ライブビューイングの先着販売に挑んだのじゃ。

残りわずかで危なかったが、取れました~!
7日はライビュの大画面で、11日は現地たまアリで観られまする!((((♥)))) 

昨日届いたストーリーブック、昨夜一気読みした後、あんぽ柿を食べながら読み返したのじゃが、このあんぽ柿トロトロで甘くて美味しく、1個だけのつもりが6個全部食べてしもうた。ははは・・・

★再訪話
本日、ヨロコビtoギャラリー「ただあやの展 Boundaries」を再訪して、追加された作品を観たのでございます。
先日のブログに追記したぞよ↓
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/ace91fef2a1e469a5b901eae6ecc4702

もちろん富士山プリンも食べたのじゃ。
おかわりを持ってまいれ~!


石川幸奈展(SASAI FINE ARTS)& 逃猫舎 栗原あり『狼なんてこわくない』(銀座三越)

2024年11月29日 20時14分00秒 | 展覧会・美術関連

昨日は3つの個展を観たのでございます。

まずは、ササイファインアーツ「石川幸奈 展」
https://sasaifinearts.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

石川幸奈の作品はこれまでグループ展でしか観た事なく、個展を観てみたいと思うておったのじゃ。

会場はこんな感じ。2階の展示室に11点、1階の階段横に1点で、12点じゃよ。

7点を観た順に載せまする。

《想巡》10F(53.0×45.5㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉


 
《白百合》4F(33.4×24.3㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉
本展のメインビジュアル。
凜とした女性も百合の花もたいそう美しくてお気に入り。


 
《蝶々》6M(24.3×40.9㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉、金パール


 
《INTERCTIVE》4F(33.4×24.3㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉、銅パール


 
《創造》50F(90.9×116.7㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉


 
《秘密》6M(40.9×24.3㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉


 
《ほたる》4F(33.4×24.3㎝)麻紙、墨、岩絵具、水干、胡粉


 
12点の日本画、女性も植物も色彩も美しく、観応えござりました。
会期は11月30日まで。

さて、順番が逆になりましたが、石川幸奈展の前に陶芸の個展を観たのでございます。
銀座三越 7階ジャパンエディション「逃猫舎 栗原あり『狼なんてこわくない』」
https://www.mistore.jp/store/ginza/shops/living/japanedition.html

逃猫舎の器は、線刻の動物&植物がツボなのじゃ。

初日の一昨日に行く予定が、お供のEが体調不良で2日目になってしもうた。
初日は200点あったそうじゃが、朝イチで行くも既に20点ほどになっており、お目当てのお皿も旅立っていて涙。

写真撮影は不可じゃが、素敵可愛い器20点観る事ができて良うござりました。
会期は12月3日まで。

銀座の後に表参道で観た個展の話は、また後日。

移動の途中、久々に純喫茶キラーズへ。
入口にクリスマスツリーが。もうそんな時期じゃのぅ。

カウンターのスコーンと花器。スコーンも食べたいが・・・

モンブランタルトとブラジルをお願いいたしまする~。

モンブランタルト、生クリームの中にもマロンが入っちょるし、洋酒の風味も程良くて美味じゃ。
丸ごと1台持ってまいれ~!(こらこら)

毎回楽しみなカップ&ソーサーは、ウエッジウッドのピーターラビットじゃった。

ちなみにお供のEは子供の頃、ウエッジウッドのピーターラビットのマグカップを使っておったのじゃ。
形も絵柄も違うが、なにやら懐かしい気分になったのでありました。

★おまけ話
結弦くんの単独ツアー、ICE STORY 第3弾『Echoes of Life』のストーリーブックが届いたぞよ~((((♥))))
(このブルブルは、結弦くんがメンシプで使った絵文字のまねっこじゃw)

まずは一気読み。
結弦くんの発想や思考や言葉での表現力、わかってはおったがやはり凄いのぅ。 
この物語がアイスストーリーとしてどう組み立てられて視覚化されるのか、本当に楽しみじゃ♪

先ほど、リセール2次も7日と9日の落選メールが来て凹んだが、これを読んで復活!
更に熟読し、11日は天井席から目いっぱい堪能する所存にござります。


ウロボロスの石(LECURIO)

2024年11月25日 19時55分55秒 | 展覧会・美術関連

一昨日は、ルキュリオ「ウロボロスの石」を観たのでございます。
https://www.instagram.com/lecurioarts/?hl=ja
(写真撮影は許可を得ておりまする)

LECURIO(空間)× Sui Yumeshima(絵画)× Vimoque(服飾)× あさいまり(音楽)
蛇が集まってできるとも言われるWitch's Stone(魔女の穴あき石)から連想する世界がテーマの合同展。

一昨日は会期2日目の土曜日で多くの方がいらっしゃり、空間は一部しか撮れんかったが、こんな感じじゃよ。

2名の作品を数点ずつ載せまする。

★Sui Yumeshima
《Mako 仙女》ミクストメディア 紙、アクリル 500×460㎜

《穴あき石の向こう側》キャンバス、アクリル、ミクストメディア 700㎜Φ

《種子》キャンバス、アクリル、金箔、樹脂

《母のウロボロス》木の板、アクリル、樹脂

《ハンドペイント ベレー帽(Vimoque)》月 猫 花
3点とも素敵じゃが、特に「月」がお気に入り。


 
★Vimoque
服飾。試着もできまする。(お供のEは、恐れ多くて試着せんかったがの)

Sui Yumeshimaとのコラボ服じゃ。

こちらのコラボジャケットは、ちょうどお迎えされたところじゃったが、購入なさった方がお写真撮らせて下さりました。ありがとうござりまする~。


 
会場音楽を制作したあさいまりのヴァイオリン即興ライブは、お供のEの仕事時間が迫ったゆえ聴くことができず、残念じゃった。

作品も空間も素敵で楽しゅうござりました。
会期は12月1日まで。

★おまけ話
ココスでおやつ。
イタリア栗のモンブラン&マスカルポーネクレープ、美味しいのじゃ。
海老ドリアとサーモンのカルパッチョとほうれん草も追加したゆえ、バランス良いおやつに相違ない(ホントか?w)


木村佳代子 VIS VIVA FLORA(ギャルリーためなが)

2024年11月23日 20時18分08秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

西荻窪から銀座に移動し、ギャルリーためなが「木村佳代子 VIS VIVA FLORA」を観ましたのじゃ。
https://www.tamenaga.com/ja/exhibition/5778/
(写真撮影可)

木村佳代子の花の油彩画、大好きなのでございます。
「VIS VIVA FLORA 」とは、作家が花のモチーフに込めた「生命の強さ・美しさ」を表しているそうな。
本展は、そんな花を描いた新作約40点が展示されておりまする。

これまた大好きなイタリアの老舗フレグランスブランド、サンタ・マリア・ノヴェッラとのコラボレーションなのも嬉しい。
コラボ作品は、フレグランスからインスピレーションを得て制作されておりまする。

余談になりまするが、お供のEは長年サンタ・マリア・ノヴェッラの「フリージア」を主に愛用しておるのじゃよ。

会場はこんな感じ。

サンタ・マリア・ノヴェッラのディフューザーが数カ所に置かれ、良い香りが漂っておるのも心地よい。

観た順に14点どんどん載せますぞ。

《Noble Tower 2024-05》
コラボ作品。フレグランス「アイリス」からインスピレーションを受けて制作。

コラボ作品は、ガラスドームを手に取って香りを試しながら観られるのじゃ。ふんふん、なるほど~。


 
《Noble Tower 2024-04》


 
《Noble Tower 2024-01》


 
《Luminescence 2024-01》


 
《Lily Statue 2024-01》


 
《Horizon 2023-02》


 
《Medinilla Statue 2024-01》


 
《Obsession 2024-03》


 
《Cuddling 2024-03》
コラボ作品。フレグランス「ローザ ガーデニア」からインスピレーションを受けて制作。
「ローザ ガーデニア」たいそう好みな香りじゃ。


 
《Cuddling 2024-02》


 
《Dance 2024-02》


 
《Oblivion 2024-03》


 
《Oblivion 2024-02》


 
《Density 2024-05》
コラボ作品。フレグランス「マグノリア」からインスピレーションを受けて制作。


 
サンタ・マリア・ノヴェッラのフレグランスから12種を試香できるコーナーも楽しいのぅ。

全部嗅いで鼻が麻痺したが、この中ではやはり「ローザ ガーデニア」が一番お気に入り。
オレンジブロッサムやバラやジャスミンの庭園に紛れ込んだような香りじゃ。

お供のEは、今使っている「フリージア」がなくなったらこちらに変えてみようかな~と言うておるが、香りは実際に肌につけると変わるからの、今度店舗で試すと良いじゃろ。

次に好みなのは、左のピンクの瓶の「マグノリア」かの。

素晴らしい作品の数々を良い香りの中で観る事ができ、うっとりでありました。
会期は12月8日まで。ご興味ある方はぜひ。
わたくしも再訪する所存にござります。

★おまけ話
本日は、デニーズで蜜いものモンブランサンデーを食べたのでございます。
さつまいもアイス、バニラアイス、安納芋ペースト、ゆであずき、マスカルポーネクリームなどなど、上から下まで甘くて酸味要素が全くないのが嬉しいのぅ。
おかわりを持ってまいれ~!

★再訪話
本日、キャナウフォレスト「七つの宝の物語 *luce* 姉崎恭子の七宝作品展」再訪。
オカメ先輩そっくりなベビーオカメちゃんの七宝ブローチを連れ帰ったぞよ。
先日のブログにちょこっと追記しました↓
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/c113f6cdc33ace9782be48e4f5983980


ただあやの展 Boundaries(ヨロコビto)【追記あり】

2024年11月22日 20時00分00秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、3つの個展を観たのでございます。

まずは、ヨロコビtoギャラリー「ただあやの展 Boundaries」
https://yorocobito-g.com/2024/10/20/「boundaries」/
(写真撮影は引きでの撮影のみ可)

ただ作品の独特な世界と緻密で繊細な描写、大好きなのでございます。
初日に行きたかったのじゃが都合つかず、2日目のオープン直後にまいりましたのじゃ。

会場はこんな感じで、日本画、陶、錫板、合わせて29点の展示。

1点での撮影は不可ゆえ、2~3点ずつ観た順に15点載せまする。

左《虚》/右上《Night sight》/右下《境界の窓》岩絵の具、紙


 
左から《なじむ》岩絵の具、紙/《夜の庭》陶


 
左から《Alone Ⅱ》/《はぐれる》岩絵の具、紙


 
左から《Boundary》/《The other side》岩絵の具、紙
《Boundary》は本展のメインビジュアル。


 
ミニ額は8点。いずれも素敵じゃが、お迎えしたい作品は全て赤シールで涙。
左から《夜を抱える》/《Flow together》岩絵の具、紙


 
錫版作品は初めて観たぞよ。3点ございました。
左から《My inner garden》/《In my heart》錫板、油性絵の具


 
左から《とりこけし》陶/《ねここけし》陶
とりこけしの静かな佇まいがツボじゃ。


 
ポートフォリオも拝見。


 
ミニアチュール作品集『静寂のささやき』と、ポストカード5種も販売されておりまする。


 
観応えある個展、静かで孤独で優しい世界をじっくり堪能いたしました。
会期は12月8日まで。

観終わっても立ち去りがたく、余韻に浸るべく併設のカフェへ。

富士山プリンをお願いいたしまする~。

久々に食べたが、たいそうなめらかでコクがあって美味しいのぅ。
え~い、10人前持ってまいれ~!

この後に銀座で観た個展の話は、また後日。

最後に、ギャラリーまぁる「日野まき 個展 わたしのみずうみ」を再訪したのでございます。
追加された新作1点、観る事ができて嬉しゅうござりました。
(先日のブログに追記しました↓)
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/e87904da9daac40f58240735b1fb0c3c

★【追記】11月30日
ミニ額作品が先日1点、本日また1点追加との事で、お供のEの仕事の合間に駆けつけたのでございます。


 
上段の2点が追加されたミニ額作品じゃよ。

・上段左《なぐさめ》岩絵の具、紙
本日追加されたてホヤホヤじゃが、既に赤シールで涙。
・上段右《擬態》岩絵の具、紙
先日追加された作品。こちらも観られて良かった。

他の作品も再びじっくり拝見。
本日は作家ご本人も在廊で、お話をお伺いできて嬉しゅうござりました。

そして奥のカフェで富士山プリンじゃ♪