一昨日は、東京都美術館「第47回 現代童画展」を観たのでございます。
https://www.tobikan.jp/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
「現代童画展」は観応えあるゆえ、今年も楽しみにしておったのじゃ。
今年は425点の作品が、1階公募展示室の16の空間に展示され、大作も多うござります。
それぞれのお部屋ごとの展示風景と一部の作品を、作家名50音順で載せまする。
16室もあるゆえ、写真がたくさんになってしもうたがの。
★【第1室】
・大作俊子[現代童画大賞]
《幻草譚》左から「風の香」「花の香」「土の香」いずれも80変 アクリル
・川村美佳子[委員特別賞]
《風の声》左から「想い」「樹の上で」「夢」いずれも100M 水彩
・田中信子《森の食事会》100S 油彩
・丁子紅子《祈る時。》100M 日本画
絵画と立体のコラボも数点ございます。例えばこちら。
・中村景児 上から《Twilight time》アクリル/《Twilight》300×300×530
★【第2室】
・北見隆(招待作家)《箱舟Ⅱ》81×37
北見作品は3点ございました。
・建石修志(招待作家)《日誌》40F
・西垣至剛[出版美術会員賞]
《自愛》170×98 日本画
★【第3室】
・天野利恵 左から《花冠の詩》《翠雨の雫》どちらも50F アクリル
・山川空《空色茸王子、冒険の旅に出る》60M 油彩
★【第4室】
・大上典男《待つ人々》変形パネル4枚組 油彩
第13室でも大上典男の特別展示がございます。
★【第5室】
・竹内香ノ子[綾宏賞]
《どこまでもついていくよ》100P 水彩 オイルパステル 石粉粘土
★【第6室】
・吉武祐一《禍福はあざなえる縄の如し》30M アクリル
★【第7室】
・井関周《エコーとナルキッソス》40M 油彩
・前田眞弓《竜と虎》40F 鉛筆
★【第8室】
・木下さや《宵闇と明けの国》50F ミクストメディア
★【第9室】
・髙野公子[銀座アートホール賞]
《ここは何処?》80F 日本画
・谷川眞里子[新人賞]
《ダイジョウブ》50F アクリル
「タニガワマリコ」のお名前で活躍している作家なのじゃ。
・ていあ[会友奨励賞]
《未來へ向かう刻》50S 油彩
・鳥飼規世[会友作家賞]
左から《アネモネⅠ》《アネモネⅡ》どちらも60M 油彩
・森本礼子[新人賞]
《森の子守唄》80F アクリル
★【第10室】
・高梨美幸[現代童画会賞]
《情景》左から「三人姉妹の場合」60S 「未雲」30S どちらも油彩・水彩・テンペラ混合
・たかむらゆき 上から《予感》《星霜》どちらも40F アクリル
・水谷美穂[新人賞]
左から《Lovers Concerto(願い)》《Lovers Concerto(祈り)》どちらも25S アクリル
★【第11室】
★【第12室】
・春曄[新人賞]
《歓喜の歌》8F 日本画
★【第13室】特別展示 -現代童画会作家の仕事-
「大上典男の場合 絵日記 又はラブレター」
第4室にも展示されている大上典男の特集。
★【第14室】
★【第15室】
★【第16室】
・安藤シオン[坂出市民美術館賞]
《ハジマリ》145.6×103.0 色鉛筆
・いいじませつこ[奨励賞]
左から《天使2》38×53 《しろっぷまま》60×42 《ままと》34.5×28.5 いずれもパステル
・山本志奈[会友奨励賞]
《アルファ星の光の姫と宝もの》50F 油彩
ほんの一部の作品しか載せませんでしたが、425点もの作品たいそう観応えござりました。
会期は11月16日まで。
観終わって、赤羽に用事があり、生まれて初めて赤羽駅で下車しましたのじゃ。
用事を終えて街を探索。古そうで何やら趣あるビル1階の豆電COFFEEへ。
豆電プリンと豆電コーヒーをお願いいたしまする~。
豆電プリンは、わたくし好みの固め且つ滑らかな食感で、生クリームがたっぷり乗っておるのも嬉しい。
激甘党なわたくしにはちと甘さが足りませぬが、美味しゅうござります。
豆電コーヒーもわたくし好みの酸味のないタイプで、プリンにもよく合って美味しいぞよ。
どちらもおかわりをお願いいたしまする~。
店内は、店主が制作なさった絵画やオブジェがあちこちに飾られ、可愛い雰囲気に和んだのでございます。
そして商店街で、伊勢屋なる和菓子店の前を通りかかったらば、とんでもないブツが目に入って購入。
その名もジャンボおはぎ。ずっしり重い~!
帰宅して計ってみたらば、重さは何と約420g。サイズは約12.5×8㎝もございます。
が、わたくしは大食いじゃからの、アッという間に完食したぞよ。
甘さは超控え目じゃったから、色々かけて食べたのはここだけの秘密じゃ。エヘ