GALLERY リトルハイ「monde 展 ~本棚の中の路地裏~」を観たのでございます。
https://www.little-high.com
(写真撮影は許可を得ておりまする)
monde作品は今まで実際に観た事なかったのじゃが、ネットで知った「路地裏BOOKSHELF」シリーズを、観たいと思うておったのじゃ。
会場はこんな感じ。色々なタイプの作品が展示されておりまする。
撮った写真はアクリルケース越しでボケボケじゃが、一部をば。
「路地裏BOOKSHELF」シリーズ
観たかったシリーズで、本棚に本と一緒に並べて別世界を楽しめる作品。
観る角度によって見え方が変わるのも楽しく、本物の本のようにブックケースも付いておりまする。
スイッチで灯りがつくのも素敵で、ギャラリーオーナー氏が会場を暗くして見せてくださり、テンション上がったぞよ。
リトルハイのあるサブカルの聖地「中野ブロードウェイ」に合わせ、コミックサイズで作られた新作もございます。
コミックの間に路地裏。
ずっと奥まで続いているように見えるのは鏡の効果で、実際は本と同じ奥行きで驚きまする。
細部まで細かく作られておるのじゃ。
「不思議の国のアリス」をテーマにした新作2点は、特にツボじゃった。
《ハート》
お仲間のウサギさんもおるのじゃが、この写真では分からぬのぅ。
《スペード》
特に好きな作品。わたくしの本棚にこの本棚空間を並べたい~。
こちらの3点は、まさに路地裏。
左から《雑居ビル隙間》《木造住宅》《飲み屋通り》
《飲み屋通り》は、中野ブロードウェイ周辺がモデルだそうな。
「自宅から半径500m」2015年
こちらの3点は、「路地裏BOOKSHELF」の構想のきっかけとなったシリーズ。
写真ボケておるが手前の作品。裏側までしっかり再現され、家庭ゴミ回収の表まで貼ってあるぞよ。
「電柱フィルター」 2019年
美しい風景も、実際は電柱や電線越しに見る事が多いという事を表現した楽しいシリーズ。
電柱フィルターは開閉できるのじゃ。花火の開けた状態と閉めた状態。
こちらも綺麗よのぅ。
こちらは屏風化した作品。電線に鳥もおるぞよ。
《SOLO BAR CANAR 一人飲みトレー》2020年
自宅で独りお酒を楽しむ為のトレーで、4種の背景プレート(ビルディング、大きな橋、観覧車、豪華客船)を組み替える事ができ、木製本体に入れたスマホの音楽を聴きながら、ライティングされたグラスのお酒を飲むという趣向。
わたくしはアルコールは全く飲めぬゆえ、綺麗な色のジュースを入れて楽しみたいのぅ。
《TOKYO MAP COASTER》2012年
東京の5カ所の地図コースター。
渋谷駅周辺は制作時から激しく変わったゆえ、新しい地図製作中だそうな。
地図コースターは、中野ブロードウェイ周辺のオレンジ色のものもございました。
観たかった作品を実際に観る事ができ、ギャラリーオーナー氏にもお話をお伺いでき、たいそう楽しゅうござりました。
会期は11月30日まで。
観終わって、カオスな地下の喫茶店(?)へ。
店内も、壁に色んな種類のクレープや色んな軽食メニューがみっしり貼られ、カオスなのじゃ。
ここでは何度かクレープ食べておるが、今回初めて店名がチャレンジャーだと知ったのじゃった。
生クリームキャラメルクレープをお願いいたしまする~。
焼きたてモチモチなクレープ生地に、生クリームとキャラメルソースがたっぷり入って嬉しゅうござります。
おかわりを持ってまいれ~!
★おまけ画像
サイゼリヤで、ドリアと辛味チキンとセロリのピクルスとプリン。
そしてロイヤルホストで、渋皮栗とほうじ茶のモンブランパフェ♪
栗のパフェは本日24日までで、明日からは紅玉りんごを使ったパフェになるそうな。