昨日は、渋谷で2つの展覧会を観たのでございます。
まずは、Bunkamura Box Gallery「切り絵・織物作家 アグネータ・フロック展」
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/box_220121agneta.html
(ギャラリー内の写真撮影は特別に許可を頂いておりまする。ギャラリー外の通路の展示は写真撮影可)
アグネータ・フロックは、スウェーデンの切り絵作家でテキスタイル作家。
お供のEが初めて作品を観たのは2011年、川越の茶陶苑(1850年に建てられた亀屋山崎茶店の大蔵)での個展で、万葉集の歌や川越などをテーマにした切り絵たいそうツボだったそうな。
2016年の玉川高島屋S・C アレーナホールと、銀座のギャラリー祥の個展は、わたくしも観てブログも書いたが、今回久々に観るゆえ楽しみだったのじゃ。
アグネータの切り絵は、白い紙を下書きなしにハサミで切ってから水彩絵具で彩色。
ウサギ、猫、鳥などの動物が特にツボでして、北欧だけでなく、子どもの頃に暮らしたというアフリカや東南アジアの影響が見られるのも興味深うござります。
700×900㎜の大きな作品からミニ額まで、展示室の外も含め約60点の切り絵作品、モビールも数点あり。
Bunkamuraにちなんで制作なさったという音楽モチーフの作品があるのが嬉しいのぅ。
ギャラリー内は撮影禁止じゃが、展示風景と作品数点の撮影許可を特別に頂きました。ありがとうござりまする~。
ギャラリー内はこんな感じ。
お気に入りや気になった作品を観た順に。4点だけ撮った写真も載せまする。
《Foxes in Waiting》紙、水彩 M
本展のメインビジュアル。
優雅にお茶する猫と、うやうやしく食べ物を捧げ持つ3匹のキツネが楽しい。
最初に載せたパネルになっている作品じゃよ。
《Sound of Harp》Harpans Klang(SWE)紙、水彩 L
《Self Portrait》紙、水彩 700×900㎜
大きな作品。アグネータが暮らす築100年の家の800坪の庭じゃろうか、木の下の椅子に座って切り絵をするアグネータ。
空には太陽と月。鳥もたくさんおりまする。
《King Midas》紙、水彩 M
神話シリーズ。ミダス王が猫のお気に入り作品。
4点並んだ音楽シリーズもお気に入りじゃった。2点をば。
《Cat Blowing Golden Horn》紙、水彩 M
《Flute&Harp》紙、水彩 17.3×28.3㎝ M
通路には6点。こちらは写真撮影OKなのじゃ。
3点だけ観た順に。
《Night and Day》紙、水彩 L
《Safari》紙、水彩 700×900㎜ XL
《Asagao》Imagined Asagao188 紙、水彩 L
グッズもございます。
トレイ、風呂敷、手ぬぐいハンカチ、切り絵入グラスなど、可愛さ炸裂。
数年ぶりにアグネータ作品を観る事ができ、楽しゅうござりました。
ギャラリーのスタッフがとても親切で、色々教えて下さったのも嬉しかったのでありました。
会期は1月30日まで。
地下のNADiff modernでも「アグネータ・フロックフェア」開催中。
(写真撮影はOKじゃが、SNS等に載せるのは不可との事)
切り絵作品3点と、グッズがございました。
渋谷でもうひとつ観た美術館の話は、また後日書きまする。
さて、スイーツでひと休みじゃ。
キャロットケーキが無性に食べたくなり、IKEA渋谷店7階のカフェに行ったのじゃが、キャロットケーキは影も形もありませぬ。
店員さんに問うたらば、なんですと?キャロットケーキはメニューから無くなったですと~!?
美味しかったのに何故じゃ~(涙)
あらためてケースを見ると、以前食べて酸味があったチーズケーキと、酸味のありそげなストロベリータルトなどございます。
暫し悩んで、アグネータっぽい色合いのストロベリードーナツクリームと、何かと話題のフライドポテトにしたのじゃ。
IKEAのフライドポテトは初めて食べたが、太めに切って揚げたオランダ産のポテト美味しいぞよ。
お試しでスモールにしたが、ラージにすればよかった。
ドーナツは、甘さ超々控え目・・・
練乳を持ってまいれ~!
★おまけ話
Number 1043号、フィギュアスケート特集号だったのに読みそびれておった。
結弦くんの特集、嬉しいぞよ~♪