グッチ銀座 ギャラリー「Gucci Bamboo 1947: Then and Now バンブーが出会う日本の工芸と現代アート」を観たのでございます。
https://www.gucci.com/jp/ja/st/stories/article/60-years-bamboo
(写真撮影可)
GUCCI日本上陸60周年を記念した展覧会。
1947年、竹を炎で熱してカーブさせたハンドルを、レザーのハンドバッグに取付けたアイコンバッグ〔グッチ バンブー 1947〕が誕生しましたのじゃ。
本展は、日本の伝統工芸作家とコンテンポラリーアーティストが、ヴィンデージの〔グッチ バンブー 1947〕を用いて制作した作品約60点が展示されておりまする。(購入も可能だそうな)
更に、様々なバンブーバッグを展示して歴史も紹介。
観たのは6階からじゃが、7階の展示から先に書こうかの。
★7階
日本の7名の作家と〔グッチ バンブー 1947〕のコラボレーション。
会場はこんな感じ。
それぞれの展示風景と作品を1~2点ずつ載せまする。
【彫金】桂盛仁(人間国宝)& 北東尚呼
【漆】渡慶次愛
漆作品も1点展示。
《黒漆雲双龍螺鈿碗》(復刻)2023年 木地 漆 夜光貝 白蝶貝 金箔 膠
【磁器】中里博恒
陶芸作品も2点展示。1点をば。
《青白磁八寸浅鉢》2022年 青白磁釉
【写真】森山大道
【絵画】八重樫ゆい
【絵画】横山奈美
★6階
様々な〔グッチ バンブー 1947〕を紹介。
昨年開催された「Gucci Visions」で観たバッグなどもございます。
この通路の右側には、日本の伝統工芸とのコラボバッグが。
こちらは、2022年に京都のHOSOO(細尾)とコラボした西陣織のバンブーバッグ。
宮城の仙台平や、山梨の甲州印伝とのコラボバッグもございました。
左側の小部屋は全面鏡張りで、上から下までバッグみっしり~。
大好きなヒグチユウコのコラボバッグも数種類ございます。
右側の小部屋は、〔グッチ バンブー 1947〕を作る為のパーツや道具などの展示。
映像で職人の技も紹介されておりまする。
引き出し上段から、制作中の〔グッチ バンブー 1947〕、〔グッチ バンブー 1947〕のパーツ、職人の道具。
そして奥のお部屋は、初期からから現在までの〔グッチ バンブー 1947〕がずら~り。
レザー、スエード、キャンバス、ラフィア、サテン、ベルベットなどマテリアルも、プリントやパターンも様々。
フォルムの様々な進化も分かりまする。
ほんの一部載せておこうかの。
・Early 1960s
木目柄もあるんじゃのぅ。
・1980s
昔のお医者さんが持ってそうじゃ。これの黒が欲しい。
・Spring Summer 2003
着物にもピッタリなレトロデザインが可愛い。色違いが欲しいのぅ。
・2022
この4色ならグリーンが欲しいぞよ(結弦くんがグリーンが好きと言うておったからの)
様々なバンブーバッグを観る事ができ、楽しゅうござりました。
宝クジに当たったら購入せねば。(E:ウェネトさま、宝クジは買っておりませぬ・汗)
GUCCIブランドアンバサダーの結弦くんが、黒ハンドルのバンブーバッグを持ったお写真も特大で展示して欲しかったのぅ(こらこら)
ちなみにGUCCIがこのお写真を発表するや否や、このバッグは完売したとか。結弦、怖ろしい子・・・
(写真はGUCCIから拝借いたしました)
会期は9月23日まで。ご興味ある方はぜひ。
結弦くんの写真展の時と違って、予約は不要じゃよ。
★嬉しい話
『羽生結弦 PROFESSIONAL Season2』限定版、先ほど届いたぞよ~!
表紙の破壊力がハンパない!
中を見たら心臓が止まるやも知れぬ。見るけどw
今夜は徹夜で堪能じゃ~♪
★悲しい話
DIC川村記念美術館が2025年1月下旬から休館する事を、昨夜知ったのでございます。
ずっとご無沙汰しておったが、お供のEはまだわたくしが降臨する前、よく行っておったのじゃ。
コレクションも建物も広大なお庭も素晴らしく、本当に素敵な美術館なのに、何とかならぬのかのぅ・・・しくしく
ちなみにわたくしは、5年前に1度だけ行ったぞよ。
たいそう楽しかったゆえ、その時のブログを貼っておきまする。
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/6e9cc9968330137668820d01017e0d08