ウェネトさまの館

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絵連星を駆けめぐるシビュラたち(ギャラリーくぼた)

2024年08月20日 19時13分40秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、2つのギャラリーで初日のグループ展を観たのでございます。

まずは、ギャラリーくぼた 本館5階「絵連星を駆けめぐるシビュラたち」
https://gallery-kubota.co.jp/exhibitons/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

ギャラリー吉武企画のシビュラ展、毎回楽しみなのじゃ。
今回の参加作家は31名。
殆どの作家が2点ずつ出展で、60点近い作品が並んでおりまする。

会場はこんな感じ。初日でけっこう人がいらっしゃったから一部じゃよ。

全作家載せたいのじゃが、15名だけ1点ずつ、作家名50音順で載せまする。

★天森檜
《暁 彼此岸》ミクストメディア 2024年


 
★尾身晴香
《Wave》2024.8 21.3×16㎝ 日本画(雲肌麻紙、岩絵具)


 
★calme
《薔薇の双子》(左:bleu、右:rouge)オールビスク、グラスアイ 他 520×150×150㎜ 2024年


 
★白野有
《天地へ追う》アクリルガッシュ、ガッシュ/水彩紙、パネル 2023年制作 h410×w318㎜


 
★田中黎嘉
《返事はすぐには言わないの》F3サイズ 油彩 木製パネル


 
★土淵麻衣
《サンダーソニア》2024 紙本着色/F4(333×242㎜)


 
★藤平ナオ
《進化の足音》透明水彩・アクリル・アルシュ紙(31.6×23㎝)


 
★星響子
《明日を祈る》SSM 2024年制作 水彩 アクリル メディウム
在廊なさっていたご本人に初めてお会いしてお話もお伺いでき、嬉しゅうござりました。


 
★本庄セナ
《Episode》F6号キャンバス/油彩画 2024年(新作)


 
★松江利恵
《時の砂を数えながら》水彩 水彩紙 2024年8月 330×420×17㎜


 
★松平一民
《三枚橋》2024年 和紙に透明水彩 31.0×19.5


 
★MINAMI RYOKO
《漂鳥》アクリル(41×32㎝)


 
★よしだなお
《朱夏》額装サイズ/B4(257×364)水彩紙/鉛筆 透明水彩 水彩色鉛筆 2024年


 
★Ringo
《TSUKIYOMI》S3(273×273㎜)油彩 木製パネル 2024


 
★吉武祐一
《MERCY》2024年 F4、アクリル、パネル
在廊のご本人にお話もお伺いできました。


 
ほんの一部しか載せられんかったが、どの作家の作品も観応えござりました。
よくギャラリーでバッタリ遭遇する方々や、ブログを読んで下さっていた方とお会いでき、お話できたのも楽しかったしの。

会期は8月25日まで。

もうひとつ観たギャラリーの話は、また後日。

★おまけ話
ミスタードーナツで「白いポン・デ・いちごみるく」のダブルイチゴと練乳&クッキーをお持ち帰りじゃ。

これがドーナツ?と頭を捻る食感。もっちもちで美味しいのぅ。
どっちも10個ずつ持ってまいれ~!

★本の話:其の壱
石田祥『猫を処方いたします。』①②

らしかさんから教えてもらった本、面白くて2冊一気読み。
ほろりとする話もございます。
わたくしも「中京こころのびょういん」で、ニケ先生と千歳さんに猫を処方してもらって服用したいのぅ
③はまだ読んでおらぬが、ニケ先生にはずっとシリーズ続けて頂きたい。
霜田有紗の装画も可愛く、原画を観てみとうござります。

★本の話:其の弐
標野凪『ネコシェフと海辺のお店』

庄野ナホコの表紙絵に惹かれて手に取ったのじゃ。
こちらも短編連作で、悩んでいる時にサバトラのネコシェフが現れて魚料理をふるまってくれる。
でも物語は思うたより重うござりました。