ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「収蔵品展078 静物画の世界」&「project N 93 宮林妃奈子」(東京オペラシティ アートギャラリー)

2024年01月31日 20時19分17秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログ、東京オペラシティ アートギャラリーの続きでございます。

3階の企画展「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」を観た後は、4階の2つの展示を観ましたのじゃ。
(どちらも写真撮影可)

まずは、ギャラリー3&4「収蔵品展078 静物画の世界」
https://www.operacity.jp/ag/exh/detail.php?id=296

3Fで観た「ガラスの器と静物画」に合わせ、当館の寺田コレクションから、19名の作家の静物画66点の展示。
静物画は大好きゆえ嬉しいぞよ。

会場はこんな感じ。

載せたい作品たくさんございますが、額の反射や映り込みで撮影失敗した作品も多いからのぅ、10点だけリスト順に載せまする。

★藤野級井《時の謎》1972 油彩,キャンバス


 
★五味文彦《四枚の枯葉》1994 油彩,キャンバス
テーブルの上の一部分も載せまする。


 
★伊庭靖子《untitled》2004 油彩,キャンバス
3Fの「ガラスの器と静物画」にも作品が展示されておったが、こちらには7点の展示。


 
★川口起美雄《Theater:花》1983 テンペラ,油彩,板


 
★河原朝生《時間の部屋》2004 油彩,キャンバス
ツボなワンコ(ニャンコ?)部分のアップも。


 
★川原田徹《B かぼちゃのなかのかぼちゃ浄土 1》1983 エッチング,紙
かぼちゃ浄土部分のアップも。


 
★中嶋祥子《連─チェスボードに始まる》1995 油彩,キャンバス
写真が額の映り込みで不鮮明過ぎじゃが、好きな作品のひとつゆえ載せちゃいます。


 
★落田洋子《どうぞお入りください》1989 油彩,キャンバス
大好きな作家で、作品9点観られて嬉しゅうござりました。
不思議な人の部分のアップも載せまする。


 
★オノデラユキ《古着のポートレート No.45》1994 ゼラチンシルバープリント


 
★富田有紀子《641》2004 油彩,キャンバス


 
様々な静物画、たいそう観応えござりました。 

続いて、コリドール「project N 93 宮林妃奈子」
https://www.operacity.jp/ag/exh/detail.php?id=297

たぶん初めて観る作家じゃ。
最初、作品名を読まずに作品だけ観て、次に作品名と合わせて一緒に観たら、ほほぅ~と思うたぞよ。

会場はこんな感じで、25点が展示されておりまする。

7点をリスト順に。
《テンペルホーフの鼻歌》2023 油彩,木炭,布,キャンバス


 
《落ち葉にならず》2023 油彩,紙,木炭,キャンバス


 
左《遅れた窓を追う #2》2023 油彩,木炭,キャンバス
中《遅れた窓を追う #3》2023 油彩,紙,木炭,キャンバス
右《遅れた窓を追う #1》2023 油彩,布,木炭,キャンバス


 
《はやい花と息の声》2023 油彩,布,パネル


 
《照った風の合図》2023 油彩,木炭,和紙,銀箔,パネル


 
会期はどちらも3月24日まで。

★おまけ話:其の壱
ミスタードーナツの “大人のポン・デ・ショコラ” 芳醇キャラメルと芳醇カカオじゃ。
モチモチして美味しいが、「大人の」じゃからか甘さは控え目(ごめんなさい。やっぱり練乳かけました~)
わたくしは芳醇キャラメルのほうが好みじゃよ。

★おまけ話:其の弐
先日、お供のEの母上に頼まれて作った干し大根がたいそう美味しく、今回は5本を1週間ほどベランダで天日干しし、2本を母上に渡してきたのでございます。

かようにシワシワぐんにゃり細くなったが、干す前はたいそう立派な大根で、お供のEの腕力ではとても5本は持てぬゆえ、スーツケース転がして青果店に買いに行ったのじゃw
スーツケースの中身が大根5本、笑えたぞよwww