昨日は、わたなべ画廊「森 天飛 展 ANONYMOUS LIFE」を観たのでございます。
https://www.gallerywatanabe.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
森天飛の鉛筆画は好きでして、飯能のこの画廊での個展を観るのは4年ぶりじゃ。
会場はこんな感じ。
美しく素晴らしい鉛筆画11点、目を皿のようにしてじっくり観たのでございます。
5点を観た順に。
《夜半の花》F3(273×220㎜)鉛筆・透明水彩・アクリルガッシュ・ケント紙
《Link》F4(333×242㎜)鉛筆・透明水彩・アクリルガッシュ・ケント紙
《白昼夢》F4(333×242㎜)鉛筆・アクリルガッシュ・ケント紙
《満ちる 流れる 巡る》P15(652×500㎜)鉛筆・アクリルガッシュ・ケント紙
この写真では全く分からぬのじゃが、画面全体が銀色に輝いており、肌や植物や真珠の質感も凄くて美しい。
《あめつち》65×65㎜ 鉛筆・アクリルガッシュ・ケント紙(2点1セット作品)
ちっちゃくて緻密な植物画2点も素敵。連れ帰りたい。
ポートフォリオ2冊もじっくり観たぞよ。
こちら《或る星の約束》は、2017年に観てお気に入りだった幻想的な風景画じゃ。
会期は11月3日まででございます。
その後は、3年ぶりに木村屋菓子店へ。
お店のご主人の木村氏は様々な美術作品をお持ちで、今年の8月にはギャラリー枝香庵でコレクション展もなさったのじゃ。
(ちなみにコレクション展の時のブログはこちら↓)
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/ef35c276b77802b32306691180822591
店内はこんな感じ。季節ごとに作品も展示替えされまする。
以前ギャラリーで観た作品に再会できたり、行きそびれた展覧会で観たかった作品に出会えたりして嬉しいぞよ。
一部をば。
★小川香織
★川嶋陽介
★くるはらきみ
★松本実桜
★かつやままりこ
★山口友里
そして肝心のスイーツじゃ。
木村屋菓子店へ来たらば、小川香織の動物焼印とパッケージの“はんのうの森”を買うのはオヤクソク。
りんご餡と粒餡があり、りんご餡をば。
フルーツケーキも、美しいお茶菓子も美味しいぞよ。
小川香織の作品を使ったお店のポストカードや、クリアファイルも頂きました。
色々ありがとうござりまする~!
なかなか行く機会がないのじゃが、またお伺いしたいぞよ。
さて、順番は前後してしもうたが、飯能に着いてすぐにランチしたのでございます。
以前から気になっていた、カールヴァーン ブルワリー&レストランへ初潜入するのじゃ。
飯能駅北口を出て、左にひたすらずんずん進むのじゃ。
こども図書館の前を通り過ぎ(入ってみたかったが月曜休館じゃった)、
割岩橋を渡り、
橋の上からの光景。お天気も良く、小旅行気分でございます。
さらに進んで、鬱蒼とした木々の間の小さな橋を渡ると、
おお、見えてきたぞよ。
到着~!(写真撮影は許可を得ておりまする)
こちらはテラス席で、眺めも最高。
お供のEは、ウブドの渓谷レストランを思い出すと言うておった。
店内は吹き抜けで、大きな窓から渓谷を見下ろせ、アラビアンなインテリアも素敵でございます。
飯能から徒歩10分で、かような別世界があろうとは。
1階席。
店員さんに案内されて、お2階へ。
ゆったりソファのウェイティングスペース。
窓際の席からは、先ほど渡って来た割岩橋も見えるぞよ。
ランチセットは数種類。
ゾロアスター教徒に伝わるという、ゾロアスターカレーをお願いいたしまする~。
銅のタジン鍋の円錐形の可愛い蓋付きで登場したのじゃが、店員さんが蓋を取って下さったので、登場時の写真は撮れんかった。
カレーは非常にマイルドで、ごろっとした鶏肉も柔らかい。
ライスはレーズンの入ったバスマティライスじゃ。
デザートは花蜜のジェラート。
美味しいぞよ~。30倍サイズで持ってまいれ~。
コーヒーにも花蜜糖が添えられており、普段はブラックで飲むのじゃが、たっぷり入れてみたぞよ。
酸味がなくて飲みやすいコーヒーじゃ。
ティータイムにはアラブのケーキもあるようじゃし、今度はティータイムにも行ってみとうござります。
近ければ頻繁に行くのにのぅ・・・