昨日は、NONC PLATZ「くるはらきみ 個展 Echos」を観たのでございます。
https://nonc.jp/2022/kuruharakimi/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
大好きな作家ゆえもっと早くに行きたかったのじゃが、4日目になってしもうた。
初めて行くノンクプラッツは、住宅街の中の1軒屋ギャラリーでございます。
ごめんくださいまし~。
展示室はこんな感じ。
ドール作品6点と絵画作品10点、合わせて16点じゃ。
家がお住まいの朝日村(長野県)の言葉を元にした作品たちはたいそう愛らしく、作品名もユーモアたっぷりで、思わずグフフと笑うてしまいまする。
ドール作品は、衣装も全てご本人の手縫いだそうな。
ドールと絵画、4点ずつくらい載せまする。
《ダダヨ》
「ダダヨ」は「そうなんだよ」という語尾じゃが、それにダダイズムを重ねるとは。
《ジャンネ》
語尾につける「じゃんね」から、ジャンヌ・ダルクをイメージしたとは。
《サヤ》
「さや~」は「そうだよ~」の意味で、少女の首に豆のサヤが~。
《飛んで歩けば》
オルゴールになっており、ギャラリーオーナーが動かして見せて下さりました。
子犬のワルツが流れると、少女と子犬(写真では後ろに隠れてよく見えぬが)が飛んで歩くのじゃ。
《ズラホとズラヘのスガレ追い》
「ずら」は「~じゃないの?」で、その上級編が「ずらほ?」「ずらへ」
「すがれ追い」は蜂の巣を探す方法だそうな。
左から《マアズⅡ》《マアズⅠ》
「まあず」は話はじめによく使われる言葉だそうじゃが、飛んでるイメージを重ねるとは。
《石の菌楽団》
城趾公園の日本庭園にいっぱいいそうな菌を楽団にするとは。
《節の国のティーパーティー》
不思議(FUSHIGI)のGI抜きで「節」のアリスとは。
竹モチーフやら、チュシャ猫の代わりに分福茶釜やら。
クリスマスカードや、くるはら作品が載っている本もございます。
ギャラリーオーナが色々説明して下さり、お茶も出して下さりました。
ありがとうござりまする~。
可愛い作品にユーモア炸裂な物語、くるはらワールドにどっぷり浸かり、楽しゅうござりました。
会期は11月26日まで。
ギャラリーを出てふと横を見ると、すぐお隣に可愛いカフェがあるではありませぬか。
kitchen neco(キッチン ネコ)とな?入ってみたらば、現在カフェはお休みで、テイクアウトのみとの事。
美味しそうなケーキや焼き菓子は、まだお昼過ぎなのに既に売切れの商品もあり、人気のお店らしい。
この後も予定があるゆえ多くは持てぬからの、とりあえずキャロットケーキとチーズスコーンだけお持ち帰り。
帰宅して、早速食べてみたのでございます。
キャロットケーキは甘さ控え目なれど、しっとり柔らかく風味良く、クリームチーズがいい仕事をしておる。
チーズスコーンを温めたらば、チーズ味が濃厚で塩味も程良く、クセになる美味しさ。
チーズスコーンあるだけ買えばよかった~。
近ければ毎日買いに行きたいが、東村山は遠い・・・
今回初めて行った東村山、駅前に志村けんの銅像がございました。合掌。
★おまけ話:其の壱
成城石井のプレミアムチーズケーキ、食べ出したらとまらず、アッという間に1本完食してしもうたが、チーズだからヘルシー。(ホントか?)
★おまけ話:其の弐
アパタイト×ルチルクオーツのダブレットストーンをお迎えしたのでございます。
21.45カラットの半月型のルースで、金色の光さす青い海のような美しさにひと目惚れしたのじゃ。
ピンボケしてしもうたが、上からと左横と右横からのお写真じゃ。
指輪にするつもりじゃが、インパクトある指輪になりそうで楽しみ~♪