観てからちと日が経ってしもうたが、LIXILギャラリーで3つの展覧会を観たのでございます。
まずは、GALLERY2「クリエイションの未来展 第14回 宮田亮平監修 金工のかたりべ The Modern Minstrels in Metalworking」第1期
http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_003926.html
(写真撮影は、春山文典の作品以外は可)
金工作家・宮田亮平の監修で、金属工芸家11名の作品20点を2期に分けて展示。
第1期の11点を、作家名50音順で。
★相武常雄《天恵》
★飯野一朗《金彩直文筥「和」》
★大角幸枝《南鐐花瓶「駘蕩」》
★尾崎悟《接吻》
★北村眞一《蝋型朱銅金彩扁鉢》
★田中照一《曄》
★中川衛《象眼朧銀花器「北杜の朝」》
★橋本真之《凝集力》
★原典生《草創紀》
★春山文典《風道》
写真撮影は不可ですが、アルミニウムの作品。
★宮田亮平《シュプリンゲン 波》
11名それぞれの金工の表現、興味深く観たのでございます。
第1期は2月13日まで。第2期は2月15日から3月20日まで。
続いて、GALLERY3「平井智展 陶片・追憶」
http://www1.lixil.co.jp/gallery/ceramic/detail/d_003944.html
(写真撮影可)
平井智のお名前も作品も今回初めて知ったのじゃが、1972年にイタリアに渡って以来45年間、ファエンツァでマジョリカ陶器を制作なさっているそうな。
大きな陶板を作ってから割って再構成した作品、綺麗な色彩と楽しい絵柄がツボでございます。
《陶片》2017 表と裏で絵が全く違うのじゃ。
《陶片・追憶3》2017 こちらも表裏が全く違いまする。
《陶片・陶板および小作品》1996-2001
会期は2月20日まで。
GALLERY1「織物以前 タパとフェルト」の話はまた後日。
一昨日は、たいそうツボな展覧会を観たのじゃが、こちらも後日書きまする。
てな訳で、書きそびれておる展覧会がまた増えるのじゃ~(汗)
そして昨日は、楽しみにしていたグループ展の初日だったのじゃが、お供のEの仕事忙しく、行けなかったのでありました(涙)
こちらも近々行かねばの。