お供のEの熱も下がった昨日は、アートコンプレックスセンターの2つの展覧会を観たのでございます。
まずは、ACT2「美しい“男”展Ⅲ」
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT182/modernart.html
(写真撮影は許可を得ておりまする。甲秀樹作品のみ撮影不可)
モダンアートプロデュースのグループ展で、8名の作家が参加。
各作家のお気に入りや気になった作品を、作家名50音順で1点ずつ載せまする。
カッコ内は今回の出品数じゃ。
・江村玲(4点出品)
《残想》アクリル絵具・コットマン水彩紙
・大山菜々子(3点出品)
大好きな作家で、今回新作が観たくて行きましたのじゃ。
3点全てポストカードサイズ。
《内側》 日本画
日本画の他に、ドローイングも2点ございました。
・沖綾乃(3点出品)
《闇夜》岩絵具、墨
以前観た、F50の《埋》にも再会できたぞよ。
・奥津直道(6点出品)
《播州秋祭》アクリル絵具、和紙
・織部梓(3点出品)
《ごまかせない》岩絵具、アクリル、色鉛筆、金箔
・甲秀樹(6点出品)
写真撮影は残念ながら不可じゃが、キャンバスに油彩の《リュー(翡翠のペンダント)》の翡翠のような緑の目のキリッとした美少年が特に好みでありました。
・三谷拓也(3点出品)
《復讐者の悲劇》高知麻紙、典具帖紙、墨、岩絵具、箔
・山下千里(2点出品)
《沈く》和紙、岩絵具、色鉛筆
様々な美男画、楽しんだのでございます。
会期は12月2日まで。
そしてアートコンプレックスセンター内を回っておったら、気になる個展がありましたのじゃ。
ACT4「五ノ井 愛 個展 すくう」
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT184/gonoi_ai.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)
五ノ井愛の作品、もしかしたらグループ展で観た事あったやも知れぬが、個展は初めてでございます。
お題の「すくう」は、「巣食う」と「掬う」の両方の意味を持たせておるそうな。
お気に入り5点をば。
《枝の影》水彩、ジェッソ、ウォータフォードホワイト中目紙
DMに使われた作品。
《飛沫》水彩、アクリルガッシュ白、メディウム、ホワイトワトソン紙
《すくう》アクリル、水彩、ジェッソ、水干絵具、胡粉、水彩紙
不思議なお猿さんが描かれた2点は、水彩、ジェッソ、ウォータフォードホワイト中目紙
《恥ずかしがりの小さなサル》
《Soft Monkey》
ファイルの中にはドローイングが入っており、可愛い美少年と目が合って、連れ帰ったのでございます。
約22.5×16㎝の水彩画なのじゃ。(ドローイングは即お持ち帰り可)
作家ご本人にお話もお伺いでき、楽しゅうござりました。
こちらは会場で描き中の作品。
会期は12月2日まで。
★おまけ画像
ミスタードーナツへピカチュウ捕獲しに行ったら、最後の1個じゃった(涙)
そしてタマゴサンドでおやつ。