昨日は、リトルハイ「早川和明 ガラス展 泡沫」を観たのでございます。
https://www.little-high.com/?tsch=◆「早川和明展」-2024年7月20日~7月28日
(写真撮影は許可を得ておりまする)
早川和明は、ドイツ在住のガラス作家。
主にボロシリケイトガラスを使い、バーナーワークで制作しておるそうな。
わたくしはガラスも大好きじゃが、早川作品を観るのは初めてなのじゃ。ワクワク
会場はこんな感じ。宇宙じゃ宇宙じゃ!美しい宇宙が並んでおる~。
このテーブルには、購入したら即お持ち帰り可の作品も色々ございます。
初日にはもっとたくさんあったそうで、既にかなりの数が旅立ったとか。
ガラスの宇宙は、用意された懐中電灯で自由に照らして観る事ができまする。
観る角度や懐中電灯を当てる角度によって、見え方がかなり変わるぞよ。
部屋か明るいか暗いかでも見え方は変わり、親切なギャラリーオーナー氏が、部屋の照明を消したりして見せて下さりました。感謝。
10点を観た順に載せまする。
が、わたくしの古いコンデジでは実物の美しさが全く再現できぬゆえ、雰囲気だけじゃ。
特に、宇宙の中の小さなオパールの星は、青や緑やオレンジなど美しく輝くのじゃが、写真に撮ると殆ど白一色にしか写らんかった。
《Origin 1》
宇宙のオーロラめいて美しい~。
《Origin 2》
真ん中より少し上あたりに、緑に輝くオパールがうっすら写っているのがおわかりかの?
《UZU》
この写真では分かりづらいが、どこまでもぐるぐる入って行けそうな奥行き感が凄いのじゃ。
たいそうお気に入り作品。既に赤シールで涙。
《Information Space》
本展で1番大きな宇宙。サイズは書かれておらぬが、この大きさで作るのはかなり難しいのでは。
《Origin 3》
かなり複雑じゃが、どうやって作っておるのかのぅ。
《ミクロ・マクロ Universe》
本展のメインビジュアル。新しい手法の作品だそうで、宇宙に覗き穴が開いておるようで楽しい。
《宇宙の眼 2》
《宇宙の眼 3》
《Dynamism 1》
表面に散りばめられた小さい小さいオパールがオレンジ色の光を放っておるが、写真には全然写りませぬ(涙)
《Revolution 3》
小さい作品。光の当て方でかなり変化いたします。
他にも、曜変天目茶碗めいた宇宙などもございましたが、写真撮影は大失敗。
どの宇宙も美しく、それぞれ光の当て方を変えたりしてじっくり堪能。
オーナー氏からも色々お話をお伺いし、たいそう楽しゅうござりました。
昨年ここで個展があった額縁作家・宮井譲の額に、本展のDMが入っておる。
この写真では見えぬが、額の上部のドームの内側に星がたくさん描かれており、雰囲気ピッタリで素敵でございます。
会期は7月28日まで。
ご興味ある方は、ぜひ会場で実物の美しさをご覧下さいまし。
さて、ココスでササッとおやつを食べますぞ。
クワトロフォルマッジは、ファミレスでもちゃんとハチミツが付いてて嬉しいのぅ。
わたくし、ピザの種類の中ではクワトロフォルマッジが1番好きでして、いつも半分はそのままで、あとの半分はハチミツどっぷりかけて食べますのじゃ。