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ウェネトさまの館

★2025年8月、はてなブログへ引越しました!
https://unut.hatenablog.com

松本みさこ 個展 そこに生きる(Gallery Field)

2025年07月05日 20時20分00秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

新宿から江戸川橋に移動し、Gallery Field「松本みさこ 個展 そこに生きる」へ。
https://galleryfield.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

4年ほど前に初めて観て大好きになった作家で、これまでグループ展でしか観た事なかったゆえ、今回の個展が楽しみで初日にまいりましたのじゃ。

会場はこんな感じ。35点の作品がずら~り。

墨流しやマチエールなどの魅力が写真では伝わらぬが、12点を観た順に載せまする。

《いつもの場所で》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor,Pastel 445×365㎜

《幻の鳥》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor,Pastel 445×365㎜

《お気に入りの空間》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor,Pastel 445×365㎜

《命の繋がり》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor,Pastel 940×480㎜

《希望に満ちて》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor,Pastel 940×480㎜
本展のメインビジュアル。

《喜びの日》Acrylic paint,Sumi ink,Pastel 660×585㎜

《幻想植物》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor,Pastel 225×225㎜

《夕暮れに》Acrylic paint,Watercolor 225×175㎜

《優雅に泳ぐ》Acrylic paint,Watercolor 190×190㎜

《佇む》Acrylic paint,Sumi ink,Pastel 265×265㎜

《佇む鳥》Acrylic paint,Pastel 285×235㎜

《佇む猫》Acrylic paint,Sumi ink,Watercolor 285×230㎜

12点しか載せられんかったが、35点の作品、素晴らしゅうござりました。

ドシロウトなわたくし、技法については全くわかりませぬが、『これどうやって描いてるんじゃろか・・・』と近くから目を皿のようにして観たり、離れて眺めたり、幻想的な世界を楽しんだのでござります。

会期は7月13日まで。


たんざく展(伊勢丹新宿店)

2025年07月04日 19時51分05秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、2つのギャラリーを観たのでございます。

まずは、伊勢丹新宿店アートギャラリー「たんざく展」
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/shopnews_list/shopnews0140.html
(写真撮影可)

八犬堂主催のたんざく展は、多くの作家の様々なたんざくサイズ作品が観られ、毎年楽しみなのじゃ。

今年は80名以上が参加で、殆どの作家が複数点出展。

会期2日目の朝イチで行ったらば、会場はこんな感じ。
購入したら即お持ち帰りも可のようで、既に旅立った作品もあるやも知れぬ。

載せたい作品色々あれど、20点だけ作家名50音順で。

★いそざきなな《夏空に咲く》日本画


 
★井下彩乃《ぴよレンジャー》アクリル絵具、スチレンボード、アルミテープ 他


 
★上渕翔《煙る(けぶる)》板にアクリルガッシュ


 
★笠原彰人《うつす》アクリル絵具、ペン、綿布、木製パネル


 
★黒木美都子《夏は、夜〈蒼〉》日本画


 
★佐久間露涓《ナマケグマ、職業チャイワラ》キャンバス、油彩


 
★杉野郁《夏の峯》アクリルガッシュ、ペンなど


 
★髙久梓《温室》白麻紙、岩絵具、水干、あわび貝


 
★高津ゆい《朝寝》アクリルガッシュ
ねむねむでモフモフなオカメインコがおる!オカメ先輩~~~!!(号泣)
てな訳でお迎え。会期終了まで持ち帰らずにおきまする。


 
★玉川麻衣《守護者たち 9》ペン画(墨、彩墨、ガッシュ、色鉛筆)


 
★寺野葉 《変身》雲肌麻紙、岩絵具、アクリル絵具


 
★中村勇太《風颯々-兜虫-》和紙に墨、顔料、岩絵具、箔(裏箔)


 
★二階屋沙織《Arabesque》和紙に墨、膠、鉱物等


 
★haruhi《産毛》木製パネル、エコファー、オーブン陶土、岩絵具、アクリルガッシュ、他


 
★向井菜摘《舞い降りて包み込む》アクリル板 岩絵具 金泥


 
★木曜日《終わりのはじまり》シリウスボード、アクリルガッシュ、ライトモデリングペースト


 
★森田洋美《雨のち晴れ》石膏地に卵黄テンペラ


 
★柳田真理《自分になる》日本画


 
★横橋成子 《Japanese wolves 白》日本画/雲肌麻紙、岩絵具、膠、ホイルフレーク


 
★和田真理子《鈴掛図》岩絵具、胡粉、墨、純金泥、純金箔、ミズナラ


 
今年も観応えありありで楽しゅうござりました。
会期は7月8日まで。
会期終了後にオカメ先輩(ちがうw)をお迎えに行くのが楽しみじゃ。

八犬堂で7月12日からの「たんざく展 XV」も観に行く所存にござります。

この後に観たギャラリーの個展の話は、また後日。

さて、伊勢丹新宿店へ来たからには、仙太郎で期間限定の黒い水無月を買わねば。
先日食べた水無月は仙太郎のものではなく、アッサリし過ぎてちと物足りなかったからの。

毎年食べている仙太郎の「みなづき 黒」は、黒糖入りで美味しいのじゃよ。

七夕期間の「二ツ星」も買いたかったが、お持ち歩き時間が2時間までとの事で、断念したのでございます。無念。

★おまけ話
本日は、米津玄師のライブ落選メールが来て凹んだのじゃ。

が!結弦くんが出演するゼビオアリーナ柿落としアイスショーの録画配信決定に急浮上!どんどんぱふぱふ~!
詳細はまだ不明じゃが、チケット落選しまくったゆえ、配信で観られるの本当にありがたい~(土下座)


幻想耽美 退廃的美学と異端の享楽(スパンアートギャラリー)

2025年07月03日 20時00分00秒 | 展覧会・美術関連

前回と前々回のブログの続きでございます。

この日はもうひとつ、スパンアートギャラリー「幻想耽美 退廃的美学と異端の享楽」を観ましたのじゃ。
https://span-art.com/exhibition/2025/20250628_genso.html
(写真撮影可)

スパンアートギャラリー30周年記念展 vol.02で、20名の作家が参加。
タイトルを聞いただけでワクワクなうえ、大好きな作家も多いのじゃ。

会場はこんな感じ。30点が展示されておりまする。

全作家載せたいところなれど、撮影失敗した作品もあるからのぅ、13点だけ作家名50音順で載せまする。

★浅野信二《ある戦いの記録》2025年 水墨、和紙


 
★伊豫田晃一《Lazarus(ラザロ)》2025年 パネル、油彩


  
★内林武史《陽のあたる方へ》2025年 木材、石膏、電機部品、他


 
★北見隆《博士の娘》2025年 アクリル絵具


 
★清原啓子《貝殻について》1979年 エッチング、紙 ED.6/30


 
★桑原弘明《たゆたう光に》2025年 ミクストメディア
Scope。光窓は上と下に1つずつ。懐中電灯で光を当てて覗くと・・・(行った人だけのお楽しみ)


 
★島津さゆり《異界幻想》2025年 アッサンブラージュ


 
★Sui Yumeshima《思考する人型の木》2025年 アクリル、金箔、ミクストメディア、麻キャンバス


 
★建石修志《衣装の襞のように》2025年 パネル、アルキド樹脂絵具


 
★鳥居椿《薔薇の褥》2025年 アクリル、水彩、紙


 
★藤原舞子《夜警》2024年 油彩、テンペラ、板


 
★本田小夏《心の拠り所》2025年 ライティングオブジェ
光が刻々と変化いたします。


 
★山本タカト《Vampire Head Ⅴ(下絵)》2025年 ペン、紙


 
13点しか載せられんかったが、素晴らしい作品揃いで観応えござりました。
会期は7月13日まで。ご興味ある方はぜひ。

★おまけ話
本日は、まちかんさん&ねこもんじ君とデニーズへまいりましたのじゃ。

ランチたっぷり食べた後じゃが、なにやら無性にパンケーキが食べたいからの、ガーデンパンケーキ(ハーフ)をお願いいたしまする~。

可愛いサイズじゃのぅ。まちかんさんが、ホイップクリームを分けてくださりました。ありがたや。
美味しいがやはりちっこい。普通サイズも持ってまいれ~(こらこら)

そして!「スイッチインタビュー 堂本光一×羽生結弦」3週連続シリーズの再放送を録画しておいてくださりました~!(感涙うるうる)
インタビュー以外にも色々入っておるゆえ、今夜は徹夜で観る所存。

更に、手作りのバジルソースや、お菓子も色々頂いたのでございます。
帰宅して、早速バジルソースのパスタを作って食べたらば、たいそう美味しゅうござりました。
パスタもお菓子も、写真撮る前に食べてしもうたがの(汗)


足立絵美 展 幻霞の野原(ギャラリーゴトウ)

2025年07月02日 19時27分00秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

ミニ額祭りの後は、ギャラリーゴトウ「足立絵美 展 幻霞の野原」へ。
https://gallery-goto.com/event/20250630a/
(写真撮影は接写も含め許可を得ておりまする)

ドロップ缶の中の神の国ポポトピア、今回のテーマは「幻霞の野原」
大好きな作家ゆえ、早く観たくて初日にまいりましたのじゃ。

会場はこんな感じで、日本画、パンタン、ぬいぐるみ、合わせて24点。

どの作品にもストーリーがあり、「おせっかいな作品解説」を読みながら観ると、色々分かって楽しいぞよ。

例によって写真が不鮮明過ぎじゃが、12点を観た順に。

《Good night doll》18.0×11.0×5.0㎝ 陶土、ガッシュ、古布、ビーズ 2025年
足立作品でぬいぐるみを観たのは初めてじゃ。


 
《花園》SM(15.8×22.7㎝)岩絵具、顔彩、金銀泥、ガッシュ、雲肌麻紙 2024年
幼稚園児の頃の絵をもとに描いた作品。

その幼稚園の頃の絵がこちら。虹や蝶や少女や綺麗な色使いなどなど、既にこの頃から今と繋がっていてビックリ。


 
《どろぼうみーこ》6.0×8.0㎝ 岩絵具、顔彩、ガッシュ、雲肌麻紙 2025年
お魚(たい焼き)くわえたドラ猫~♪ なミニ額。可愛い。


 
《恥ずかしがり屋の歌姫》4号F(33.3×24.2㎝)岩絵具、顔彩、銀箔、金泥、ガッシュ、雲肌麻紙 2024年
静岡蒸留所のウイスキーとのコラボで、ラベルになった作品。

そのウイスキーがこちら。何やらラムネのボトルめいて可愛いが、アルコールは1滴も飲めぬゆえ買えませぬ。


 
《peruru sisters》6号F(31.8×41.0㎝)岩絵具、顔彩、銀箔、金銀泥、ガッシュ、雲肌麻紙 2024年
写真が不鮮明過ぎて分からぬが、この姉妹が一緒の場面も、土気色の顔色も珍しいので載せまする。


 
《Departing Popotopia at the right time》SM(15.8×22.7㎝)岩絵具、顔彩、白金箔、ガッシュ、雲肌麻紙 2025年
来場者へのお礼カードに使われた作品。


 
《デモドリマンダラシンギョウ》50号F(116.7×91.0㎝)岩絵具、顔彩、金箔、洋箔、白金箔、金泥、ガッシュ、雲肌麻紙 2025年
50号の大作で本展のメインビジュアル。本当に凄いぞよ。
この写真では分からぬが、特に髪の毛の気も遠くなる緻密さ、本当にどうかしてる(最大級の褒め言葉です)

一部分のアップも載せまするが、全く伝わらぬゆえ、ぜひ実物を観て頂きたいぞよ。


 
《滔々流るる甘味ある運命》4号F(24.2×33.3㎝)岩絵具、顔彩、白金箔、金泥、ガッシュ、雲肌麻紙 2025年
シリーズで3点並んだ中央の作品。様々な駄菓子も楽しい。

《滔々流るる甘味ある運命(ナゾル)》12.0×10.0㎝ 岩絵具、顔彩、金銀泥、ガッシュ、板 2025年
可愛いのぅ。額も作品にピッタリじゃ。


 
パンタンは、自分で紐を引いて手足を動かす事ができまする。
《猫指揮者》直径17.5×1.5㎝ 陶土、ガッシュ、皮革、古布、ビーズ、手漉き紙、パネル 2025年

《お針子カホフル》直径20.0×1.5㎝ 陶土、ガッシュ、皮革、古布、ビーズ、手漉き紙、パネル 2025年


 
《UTOPIAさん》142.0×47.0×1.5㎝ ジェッソ、岩絵具、綿、板 2011年
身長約1.4mもあるパンタン。14年前の作品で、お顔も今と全然違いまする。
紐を引いて見せてくださりましたが、動く音も独特。

大作からミニ額までどれも素晴らしく、ご本人に解説して頂きながら観る事ができ、たいそう楽しゅうござりました。
久々にyuyaさんにもバッタリお会いでき、嬉しかったしの。

会期は7月5日まで。
足立作品の素晴らしさは、わたくしの写真では微塵も伝わりませぬゆえ、ご興味ある方はぜひ。

もうひとつ観たギャラリーのグループ展の話は、またまた後日。

★おまけ話
ガストのウナギが美味しいと聞き、半信半疑で(失礼)食べに行ったのでございます。

うな重を所望じゃ~!

美味しいぞよ。これをファミレス価格で食べられるとはありがたい事じゃ。
ついでにソフトクリームとプリンも持ってまいれ~!

うな重、また食べに行かねばの。


ミニ額祭り(銀座中央ギャラリー)

2025年07月01日 06時50分00秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、3つのギャラリーを観たのでございます。

まずは、銀座中央ギャラリー「ミニ額祭り」
https://chuogallery.com/events/2025/411/20250630minigaku/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)

ちっちゃくて可愛い作品大好きゆえ、毎年楽しみなミニ額祭り。
購入した作品は即お持ち帰りも可じゃからの、全作品観たくて今年も初日のオープン直後にまいりましたのじゃ。

参加作家は14名。の作品はまだ届いておらんかった。

会場はこんな感じ。額縁最大サイズで22cm以下の作品がずら~り。

各作家1点ずつ載せまする。()内は初日の時点での出展数じゃよ。

★安部朋子(12点出展)
《Favorite time》2025 エッチング 水彩/ハーネミューレ紙


 
★いのうえあい(10点出展)
《Magma》板に雲肌麻紙、金箔、岩絵具 2025年 10.0×10.0㎝


 
★笠原拓三(8点出展)
《月に面梟》寸松庵(136×121㎜)鳥の子色紙、銀箔、岩絵具、膠


 
★仔象舎(9点出展)
《フクロウ》アクリルガッシュ
ちっちゃ~い!2羽のフクロウで迷い、この子をお迎えしたぞよ♪


 
★菜
最初に書いた通り、作品が到着しておらず観られんかったのじゃ。
もし再訪できたら追記いたしまする。 

★汐(13点出展)
《灯す》ドライポイント


 
★しぶたさえこ(6点出展)
《ワライカワセミ》板.卵テンペラ 2025年


 
★新原充子(8点出展)
《芸術の星》2025年 100×100㎜ アクリル キャンバス


 
★関戸さやか(16点出展)
《黒ねこ》和紙に岩絵具、色鉛筆、顔彩 63×45㎜ 2025年


 
★chizuka(10点出展)
《花紺青の夜に》透明水彩、アクリル絵具、ウォーターフォード紙(105×156㎜)


 
★ふるやみや(17点出展)
《ふくろう》銅版画コラージュ(エッチング、手彩色)75㎜×87㎜ 2025年


 
★前川香桜里(4点出展)
《黒ワンピちゃん》F0 ジークレー印刷 2025


 
★山川空(8点出展)
《雨宿り》98×98㎜ 板 油彩混合技法 2025.


 
★麗夢(10点出展)
《愛しのアイビー》アクリル 2025年


 
様々なミニ額作品にワクワクし、在廊の作家の方々や顔見知りの方々にお話もお伺いでき、楽しゅうござりました。
会期は7月5日まで。

この後に観たギャラリーの話は、また後日。

さて、ココスでお気に入りのスイーツを食べますぞ。
イタリア栗のしぼりたてモンブランをお願いいたしまする~。

ココスのドリンクバーは、フレーバーシロップが3種類あるし、抹茶ミルクがあるのも嬉しいのじゃ。